KYOTO EXPERIMENT 2014
KYOTO EXPERIMENT 2014
実演鑑賞
京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)
2014/10/11 (土) ~ 2014/10/12 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://kinoshita-kabuki.org/kichisa/intro.html
期間 | 2014/10/11 (土) ~ 2014/10/12 (日) |
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劇場 | 京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座 |
出演 | 大村わたる(柿喰う客)、大橋一輝(範宙遊泳)、堀越涼(あやめ十八番・花組芝居)、村上誠基(カスガイ)、熊川ふみ(範宙遊泳)、藤井咲有里、塚越健一(DULL-COLOREDPOP)、bable、森田真和、緑川史絵(青年団)、大寺亜矢子、森一生、田中祐気、滝沢めぐみ、武谷公雄(台湾岡崎藝術座) |
脚本 | 河竹黙阿弥 |
演出 | 杉原邦生 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,000円 【発売日】2014/08/01 一般 前売 ¥3,500/当日 ¥4,000 ユース・学生 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500 シニア 前売 ¥3,000/当日 ¥3,500 高校生以下 前売 ¥1,000/当日 ¥1,000 ペア ¥6,000(前売のみ) ※ユースは25歳以下、シニアは65歳以上 ※全席指定 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月 11日 (土) 16:00-*◎ 10月 12日 (日) 13:00-*◎ *ポスト・パフォーマンス・トーク ◎託児サービスあり(有料・要予約) ※受付開始・当日券販売→開演の60分前 |
説明 | 変貌する時代の足音を聞きながら 運命と強大な社会の中で抗う人々—— 木ノ下歌舞伎が同時代に問う群像グラフィティ 京都を拠点に、歌舞伎の演目を現代の視点で捉え直してきた木ノ下歌舞伎。主宰・木ノ下裕一の指針に基づいて、演目ごとにさまざまな演出家を起用し上演を重ねている。昨年のKYOTO EXPERIMENTでは、架空の「木ノ下歌舞伎ミュージアム」を開館し、開館式典の祝賀の舞として狂言『三番三』と木ノ下歌舞伎『三番叟』を同時上演。演目の歴史がわかる展示や式典など、観客がツアー形式で体感できる場を提供し、形式的な日本の式典そのものをパロディにしながら、演目の持つ祝祭感覚を現代によみがえらせた。 そして今回、近代歌舞伎の基礎をつくった大劇作家・河竹黙阿弥に満を持して挑む。選ばれた演目は、リズミカルで詩情豊かな七五調の台詞や、華やかな様式美など、まさに歌舞伎の魅力が詰まった『三人吉三』。 木ノ下歌舞伎版『三人吉三』は、同じ吉三郎という名を持つアウトロー三人の、単なる不遇な物語にとどまらない。近年の上演形式ではカットされる、三人を取りまく2つのコミュニティの物語を復活させ、複雑に絡み合った人間ドラマと戯曲が内包する同時代性に迫る。 演出は、昨年の『三番叟』をはじめ数々の木ノ下歌舞伎作品を手がけてきた杉原邦生。木ノ下の綿密な調査と戯曲の丹念な読み込みが『三人吉三』を新たに見出し、批評性と祝祭性を兼ね備えた杉原の手腕が鮮やかに空間化する。黙阿弥を、歌舞伎を、ひいては日本の現代演劇の源流を改めて問いなおす。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 補綴・監修:木ノ下裕一 舞台監督|大鹿展明 照明|中山奈美 音響|星野大輔 衣裳|藤谷香子 所作指導|史(Chika) 文芸|関 亜弓 補綴助手|稲垣貴俊 演出助手|岩澤哲野、鈴木美波 宣伝美術|外山 央 制作|本郷麻衣 製作|木ノ下歌舞伎 共同製作|KYOTO EXPERIMENT 協力|あやめ十八番、柿喰う客、急な坂スタジオ、キューブ、KUNIO、劇団しようよ、サウンドウィーズ、青年団、台湾岡崎藝術座、DULL-COLORED POP、TEAM▷りびどー大戦争、花組芝居、PAPALUWA、範宙遊泳、FAI FAI(快快) 助成|平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業、公益財団法人セゾン文化財団 |
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