0号 -2014- 公演情報 0号 -2014-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-20件 / 42件中
  • 満足度★★★★★

    とにかく名作
    初演,再演,そして今作と3度目の「0号」。定番のキャストもあれば,新たな役にチャレンジしているキャストもあり,途中盛り込まれるコントには余裕の遊び(今作の「千代子」さんも絶品である。)。そして,本筋は何度観てもいい,泣ける,笑える,感動する。やはり名作でしょう。これぞ芝居,これぞゲキバカ。大満足の観劇です。

  • 満足度★★★★★

    それぞれの想い
    残された者、行かなければならない者。それぞれの想いが交差して、帰りたい、帰ってきて欲しい、ただただそれを望むばかり。でも無残にもその願いは打ち砕かれ、星となる。魂となっても相手の事を想い、約束の場所へいく。争いから何も生まれない。負の連鎖を断ち切るというのは、簡単ではないのはわかるけど、沢山の命と引き換えに今の時代があるのは、複雑な思いです。上手く纏まりませんが、観にいく事ができてよかったです。

  • 満足度★★★★★

    盛りだくさん!の150分
    会話の中での笑い、ダンスそしてタップも女性陣の踊り素晴らしい!、 殺陣は音とちょっとズレた所あったが迫力あり、などなど盛りだくさん!
    切ないシーンでは、BGMにはブラームスの交響曲3番も流し人間臭さ表現し幅広い選曲をみせる。照明も効果的!
    戦争がもたらした不幸とともに、愛する者への深い愛情をも演出。そして第三者の若者に生きていく事の尊さを教える。
    因みに0号とは“完全に編集されたピクチャー・ネガとサウンド・ネガを組み合わせて、スタッフのために初めて作られる試写用完成プリント・フィルム”のことだそうです。

    ネタバレBOX

    戦前からある古い映画の撮影スタジオが舞台。老朽化の為、取り壊されることになった。その撮影スタジオを警備をしていた山田という若者がそこに所縁の人たちの幽霊に遭遇。スタジオに纏わる歴史を振り返るとともに数十年前の約束を果たす出来事に出くわす。戦争がもたらした不幸とともに、愛する者への深い愛情をも演出。若者に生きていく事の尊さを教える。
  • 満足度★★★★★

    大満足の作品です!!
    先ほど、夜の部を観覧し、帰ってきたとこでろです。誰かに、幸せな気持ちを伝えたくて投稿しました^^。笑いあり、ダンスあり、涙あり、盛りだくさんの作品です。中盤までは、比較的テンポよくメリハリのある展開です。それ以降は、考えさせられる部分、しくしくと胸にしみるような言葉やシーンが多く、しっとりとした展開です。2時間半と少し長めですが、時間を感じない舞台でした。個人的には、本年上期に観覧したなかで、強く印象に残った作品です。

  • 満足度★★★★★

    感動。
    すごく楽しかったし、悲しかった。喜怒哀楽忙しく観劇。行って良かった。もう1度行きたい。DVD出たら絶対に買う!!

  • 満足度★★★★★

    完成度がすごい
    脚本、演出、役者さん、すべてパーフェクト。2時間半強があっという間でした。
    殺陣、ダンス、タップ、歌、映像が、感動を大きくしてくれます。
    泣けました。
    警備員山田さんの、自分を残したままのような演じ方が、
    場の切り替えに一層メリハリを与えてくれていたと思いました。
    アドリブや時事ネタも、くどくなく、本筋がしっかりしていて、
    退屈することなく最後まで楽しめました。

    ネタバレBOX

    脚本、ほんと好きです。
    グアム(夏)で雪。
    ごんべいで、夏に雪は、冬の花との対極として、なんかほんの少しですがひっかかりを感じていました。0号とはぜんぜん別話なのですが、今回、「夏には雪を降らせましょう。」が浮かんできて、そして、すこんと受け入れられました。

  • 満足度★★★★★

    観れて良かった♪
    戦争によって引き裂かれた別れが生と死で、今の時代には考えられなくて、胸が詰まる思いで観てました。面白いとか笑いだけじゃなく、こんなに心にズーンとくるのはそうないなぁと、泣いて笑ってホント観て良かったなぁと思いました♪

    ダンスもかっこいいし、見応えあるとはこのことです‼︎
    ゲキバカの舞台はほんとに好きです☆

  • 満足度★★★★★

    懐かしい!
    体験はしてませんが、昭和の古き良き?時代の楽しくも!切ないストーリーでした!

    ストーリーテーラーな方々の面白さと、その時代の方々との交差するシーンは、絶妙です!

    愛に溢れていて、哀しくも微笑ましい素敵な舞台でした!

  • 満足度★★★★★

    ☆★2度目の観劇、やっぱり感動★☆
    二度目の観劇
    あの感動の余韻のまま再びABCホールへ!

    名作は二度観ても全然色褪せない!
    ストーリーも分かっているので感情が増幅して早めにウルウル(T_T)

    期待高まるシーンは客席の反応も愉しみ♪
    お芝居は観る回によってお客さんも違って
    反応も変わってくるから面白い!

    私が一番印象的だった三枝奈都紀さんの華麗なる変身をするダンスシーン♪
    お客さんがどんな反応するのか期待MAX!
    お客さんの大きな拍手が全てを物語っていました‼︎

    一回目よりウルウルしっぱなしでしたが何回観ても楽しめる作品!

    これこそ幅広い年齢層の人が観ても愉しめる素晴らしいお芝居!
    ゲキバカ最高~~!

    役者さん、スタッフの皆様ありがとうございました(^^)
    また大阪での公演を愉しみにしています♪

  • 満足度★★★★★

    千穐楽おめでとうございます!
    はや千穐楽!ううっ、もう1回は観に行きたかったです。
    昭和と言う時代のキネマから、シネマ、銀幕、映画。
    色々と呼び方が変わっていっても、それに携わる人々の思いのなんと熱いことか。その熱さは、ゲキバカさんの熱さに通じるのではないか?
    いつものエンターテイメント性にプラスあの時代の非情さ。
    それを笑いで重すぎなくさせている。
    笑い、泣き、大拍手!もう感情大開放させての観劇。
    できるものなら、もう一度、今日、観に行きたい。
    それも叶わないので、パンフとブロマイドを拝見するとしますか。

  • 満足度★★★★★

    泣いた…
    とっても良かったです
    終わったときに「なんでエンドロール流れないんだろう?」と思ってしまうくらい、映画を見終えたような感覚でした
    それだけいろんな視点で見た気分にさせてくれる舞台でした
    今年観た舞台の中で、間違いなくイチバンでした!

  • 満足度★★★★★

    久々にガッツリ
    久々にガッツリ見応えのあるお芝居でした。笑いあり、殺陣あり、ダンスあり、涙あり。大阪ゲキバカとはまた違った満足感をいただきました。

  • 満足度★★★★★

    感動!
    私、こんな芝居を観たんです!
    ほんと最高!2時間20分があっという間でした。
    まだ2回ほど観たいところですが、28日で大千秋楽。
    当日券も少しですが出るようです…行きたいな…。

    全ての人に観て欲しいお芝居です。

    ネタバレBOX

    詳しくは、観劇ブログに綴りました。

    http://ameblo.jp/gooharuhide/entry-11901176338.html
  • 満足度★★★★★

    最高でした♪
    内容盛りだくさんで、ずっと集中したまま…あっと言う間に時間が過ぎました。
    感動の舞台…でした( ☆∀☆)
    ずいぶん笑ったし泣きました( ;∀;)
    時代劇だったり、ミュージカルだったり、戦争だったり…。
    やっぱり戦争は…いけません。
    悲しすぎます。
    チケットプレゼントありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    ☆★最高のエンターテイメント★☆
    素晴らしい過ぎる最高のエンターテイメント!
    脚本!演出!役者!全てにおいて高いクオリティ!
    ホント良かったです~♪

    ストーリーは時代は昭和、映画がまだ「キネマ」とか呼ばれていた頃
    そんな映画に情熱を注いだ人たちが戦争という「時代」に巻き込まれてしまった…
    話の中に色々な人間ドラマが散りばめられていて面白い
    タイトルの「0」と共通する著書である「永遠の0」とダブる深い愛が描かれています

    演出も殺陣やダンスを盛り込んで見どころがいっぱいでした!
    そして何と言ってもそれを演じる役者さんが素晴らしい~!
    一人ひとりのキャラが輝いて見える演技に魅入ってしまった‼︎
    伊藤今人さん、中山貴裕さん、田中良子さんを中心に
    大スター役の堂々たる演技の浜口望海さん(STAR★JACKS)、
    西川康太郎さんはダンスに歌にオールマイティな演技、
    華麗なる変身の三枝奈都紀さん、
    軽薄なお調子者のキャラ全開の石黒圭一郎さん、
    その他、皆さんの名前を全て挙げたいぐらい素晴らしいキャスト!

    笑いあり、涙いっぱいありの感動の2時間半の物語
    それはまるで映画を観てるかの様な雰囲気も漂わせます♪


    ☆印象に残った役者さん
    皆さん良かったのですが中でも
    この人が居るだけお芝居に厚みが増した様に感じました
    最後までブレない軽薄なキャラ全開の石黒さん!

    ☆印象的なシーン
    華麗なる変身をした圧巻のダンスシーン♪
    それと映像フィルムをバックに語るシーンのセンスも良かった!

  • 満足度★★★★★

    走馬灯フィルムを観る
    ダンス・殺陣・お芝居、どれもすばらしく、とても満足!
    初のゲキバカがこれで良かったなあ、と思う。
    キャバレーのレビューシーンが本当にわくわくで、その輝かしさがのちのちより切なくなる。 
     
    「0号」の意味。できたてほやほや、まっさらなフィルム。
    それはなんにでもなる、0から10へ、100へ、∞へ。 
     
    昭和初期の撮影所という背景から、戦争が近づくにつれての辛さとか戦いとか、そういうものが出てくることは明白だった。
    確かに、夢半ばで足止めを食らい悔しい思いをしたところも描かれており、思わず胸が苦しくなったが、「こんなに俺たち苦しんだのだから、お前らもがんばれよ」みたいなメッセージではなかったように思う。
    「今は今、だから、今をあなたらしく頑張れ」というような、押しつけがましさのない、でも力強い後押しを貰ったような気がする。 

    走馬灯のように撮影所に浮かぶあの二人の思いを眺めているような、一本の映画を観ているような。
    「あいしています」の7文字へ込められた諸々に思わず涙。

  • 満足度★★★★★

    凄く凄く面白かったです!
    舞台って本当に面白いなぁと思う今日この頃。今回の作品は非常に面白かったです。
    ゲキバカさんの舞台は初めてでしたが、たくさん笑い泣かせてもらいました。
    これは年齢問わずたくさんの方々に観てもらいたい作品です。
    今だからこそ使えるネタや親しみのある作品のパロディなどを交え笑いを誘ったかと思えば涙を誘うシーンもあり、最後はハンカチ必須でした。
    ダンスもかっこよく、もう一度観たいと感じました。
    本当に本当にこの0号という作品に出会えて良かったです。

  • 満足度★★★★★

    一夜の奇跡
    貧しくても活気に溢れ青春を謳歌出来たであろう時代に、悲劇しか生まない出来事が襲う。帰る家があって家族がいる。改めて心に沁みる。
    150分飽きる事無く面白く観劇。

    ネタバレBOX

    菊田が「堺 雅人」に見えたのは私だけでしょうか(笑)
  • 満足度★★★★★

    大切なのは、今ここにいる事
    大切なのは、今ここにいる事

    待ちあわせて 約束を守った 大切のは今 ここにいる事 見ていた警備員の山田君 は この出来ごとの証人 2人とも 亡霊 しかし怖くない 朝 取り壊しの人達が来る 思わず 止めてしまう  いつも時代 の流れ。

    ネタバレBOX

    山田君 取り壊し それまで いてください 明日まで見張ってて下さい じゃっ 行っちゃうの 何かあったら ラインで ここ電波入らない // 千代子さん でたー 物まねして 本田けいすけ 一言 嫌です // 誰だ 鈴木 本田 僕 山田 長く生きてると大切な物が無くなる ちよこさん ・・・さん 1938年 国家総動員法// 風の又次郎の撮影中だった
    参上 主役・・・ 一件落着 見どころは? 牛鍋食べに行こう ・・・ // ちを吐く 大立ち回りの日を迎えた どけどけ 後でインタビュー受ける 俺まだ錆びて無い 全員たたき切る 殺陣師の けんちゃんですう 菊田さん 伴鶴さんどうどう ・・・ 卒業で最後の殺陣 リアリズム ピンクのふんどし // 又次郎 俺がいなくなったら こいつらの面倒見てくれ // おやっさんフィルム回して下さい 兄貴 死んだ 泣く 警備員 もう取り込まれた // ドイツ ポーランド 第二次大戦 新なスター なんかヤンすか // 少佐 映画には夢がある 戦いで幸せになれません 武器よさらば 次に来る時はいないで下さい 彼はフィアンセ// 権力に負けてはいけない キネマは権力に負けてはいけない
    ちよこ シンデレラ 銀幕へ 星になれー // ちよこさん頼みます ムリです あいつも呼ぶ げんちゃーん 臭っ 何 この女 // ダンス タップ 食道の飯炊き女は スターに ちよこは、駆け抜けた 女は辛い インディーチャーンズ 南極物語わん 天空のちよこ 自分も夢求めて東京へ 何してるか わからない 何したい //5Kgやせたい//
    佐藤さんの夢は、ばをつる さん 時代のばか野郎 // きくさん 俺は、ばんつるさんに成れるかな こんど 一緒に出るか おれが大石 お前が吉良 台詞ある おれが、吉良をやりたいくらい 肉鍋食える // これ 握り飯 ありがとう御座います 俺、吉良 やるんです 今度こそ 牛肉入れましょう 一緒に稽古 //

    南方へ 栄転 行ってまいります。いいんですか 1人にして 私以上に惚れてるやつは、見て見たい この戦 終わるまで 待って 今夜は朝まで踊って下さい//
    1941 12/8 真珠湾1943 敗戦 南方 死体の山 グアムにいた 70年前 戦争 止めましょう この話 これ見つけた 0号現像した原盤 0が 10にも 100にもなった ありがとう 佐藤さん 貴方に会えて 良かった 何もしていない 待って お体ご慈愛下さい // キクさん 早いですね 何見てる? 回想 忠臣蔵 出来なくなった ハハハ 俺も 赤紙 生きて帰って //
    ちよ子さん弁当はもういりません おら 1人ぽっち いやだ このスタジオで待ってて下さい 絶対に必ず戻ってくる 抱き合う キス 帰ってきた時に取って置きましょう // けんちゃんと**ちゃんがヒィリピンで戦死 暗話はゴメンでやんす ボケットから赤紙// 望月 只今帰って来ました キクちゃんと佐藤は? すいません 骨も拾えなかった おらは待ってる 舞台に写される復興のフィルム // 待って キス 笑い合う2人 じゃっ・・・・・
    私は待ちました 沢山の人と出会い

    佐藤はやっと帰って来ました 幽霊してます ちよ子さん ただいま おかえり 抱き合う 成仏します。 //

    大切なのは、今ここにいる事

    待ちあわせて 約束を守った 大切のは今 ここにいる事 見ていた警備員の山田君 は この出来ごとの証人 2人とも 亡霊 しかし怖くない 朝 取り壊しの人達が来る 思わず 止めてしまう 時代 の流れ
    いつも
  • 満足度★★★★★

    王道エンターテイメントの神髄
    人気のゲキバカ、初観劇でしたが、芸劇でほぼ満席、客層もバラケテおり公演前から様々な人に受け入れられているのが分かりましたが、公演を観て納得致しました。
    「分かりやすいのに奥深い王道エンターテイメント」というフレーズに期待してましたが、まさにその通りでした。
    奥深い脚本、実力派の役者さん、ダンス、殺陣等どれをとっても期待以上でした。

    ネタバレBOX

    最初現代から始まるが、オープニング早々から、舞台から降りて観客に話しかける、ある意味タブーな出だし、そして物マネとすぐに観客の心を掴む。ここまでは演劇というよりコントに近い立ち上がり。そこから2人の老人に会い、昭和初期の回想シーンへと入っていくがこの入り方も見事。昭和初期の活気あふれる状況が描かれる。大スターや大監督、そして大スターに憧れる若者達、また撮影所近くの定食屋さんや新聞記者達と、実にみな生き生きと描かれている。それぞれが、夢を持つ姿に心が打たれるのだろう。だからこそ、その後の戦火に徐々に巻き込まれる様子が涙を誘うのだろう。実際に、赤紙が届いた後藤と菊田の会話シーンは秀逸で泣かされた。個人的には、望月少佐と幸田のシーンも好きです。
    千代子が後藤からの手紙を読むシーンも訛りが途中から出てくる演出や二人の名前だけが漢字で書けるという所はまさに涙腺のツボでした。
    また、ケンちゃんや遠山が笑いのアクセントを上手くつけており、笑い・涙ありの王道エンターテイメントを実現していました。
    これも各役者さんの技量の高さが秀でているからであり、素晴らしい演技力と素晴らしい脚本の作品だと思いました。
    最後は、ある程度予想できましたが、本当に奥深い王道エンターテイメントでした。

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