期間 |
2014/07/11 (金) ~ 2014/07/13 (日)
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劇場 |
アツコバルー arts drinks talk
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出演 |
稲毛礼子、兵藤公美[青年団]、松村翔子、内海正考、遠藤麻衣[二十二会]、呉城久美[悪い芝居]、黒川武彦、武田有史、西山真来、根本大介、野津あおい[サンプル]、葉丸あすか[柿喰う客]、宮崎裕海 |
脚本 |
ダスティン・ランス・ブラック |
演出 |
西尾佳織[鳥公園] |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 2,200円
【発売日】2014/05/24
前売 2,000円/当日 2,200円
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公式/劇場サイト |
http://tokyo-lgff.org/2014/about/8intokyo
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
2014年7月11日(金)〜13日(日) 11日(金)19:00 12日(土)14:00/19:00 13日(日)14:00/19:00 *受付開始・開場は開演の30分前 *各回、上演後にトークイベント開催 *未就学児の入場不可
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説明 |
2009年、二組の同性カップルが『Proposition 8(提案8号)』への抗議から、カリフォルニア州を提訴した。「人を守るはずの法が、私たちの生活を侵しています。私たちは、”市民”ではないのでしょうか?」この歴史的裁判を、映画『ミルク』でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが脚本化。2011年の初演以来、世界各地で上演されてきた本作に、西尾佳織[鳥公園]を演出、岸本佳子[空(utsubo)]を翻訳/ドラマトゥルクとして迎えます。
今回、「8 -エイト-」の上演を決めたのは、ある「気づき」のきっかけになる場を作りたい、と考えたためです。近年日本でも、セクシュアル・マイノリティについての話題が大きくメディアに取り上げられる機会も増えてきました。しかし、実生活の中で、話題にされることは、まだまだ少ないように思われます。日本社会においては、セクシュアル・マイノリティという存在が「身近な場所に『普通』に生活している」と、まだまだ認識されていないのかもしれません。 でも、自分にとって「普通」「当たり前」と信じていることに、しばられていませんか?窮屈さを、感じていませんか?ぜひ、朗読劇「8 -エイト-」という体験を通して、今までの「普通」や「当たり前」を見つめ直して、さまざまな人々が存在しているということを、想像してみて下さい。カリ フォルニア州で争われたこの裁判の話は、あなたにとって遠いことでしょうか? 本当に対岸の火事なのでしょうか? 「8 -エイト-」実行委員会 一同
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「よく分からない人が自分の隣にいたら怖い」という感覚を、否定できません。でも同時に、自分のその素朴すぎる感覚が人の存在を踏みにじっていたら嫌だなぁとも思います。反対のことが自分に起こっても悲しい。ので、知ろうとします。でも知っても知っても他人なので、ここについてはきっとどこまで行っても分かり合えないのかもしれない、という深い谷の存在をいくつか前よりクリアに感じるようになっています、『8 -エイト-』に関わり始めて三ヶ月の今。知ることで、自分は疲れて醒めていきますが、疲れは永遠ではないし、醒めた目は、世界をよりよく見られるはずだと思います。 演出・西尾佳織
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その他注意事項 |
【アフタートーク】 対談:西尾佳織 司会・進行:岸本佳子 7月11日(金)19:00…エスムラルダ(ホラー系ドラァグクイーン、ライター) 7月12日(土)14:00…大江千束(LOUD[セクシュアルマイノリティのためのスペース]代表、特別配偶者[パートナー]法全国ネットワーク共同代表) 7月12日(土)19:00…深田晃司(映画監督『歓待』『ほとりの朔子』) 7月13日(日)14:00…山田創平(京都精華大学准教授、都市社会学者) 7月13日(日)19:00…出演者 ※敬称略
フェスティバル/トーキョー14参加 2014年11月中旬予定 |
スタッフ |
脚本:ダスティン・ランス・ブラック 演出:西尾佳織[鳥公園] 翻訳・ドラマトゥルク:岸本佳子[空(utsubo)]
舞台監督:木村光晴 衣裳:サバヲ 演出助手:福島真[東京のくも]、加藤健太、実島崇之 制作:萩谷早枝子 広報:樋口康 版権管理:小此木紀子 企画・コーディネート:長津結一郎 イラスト:宮田篤 デザイン:宮外麻周[m-nina]
主催:「8 -エイト-」実行委員会 共催:東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会 |
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