conSept LiteraTheater vol.1
conSept LiteraTheater vol.1
実演鑑賞
ザ・ポケット(東京都)
2026/03/05 (木) ~ 2026/03/29 (日) 開幕前
上演時間:
公式サイト:
https://consept-s.com/reborn/litera1/
| 期間 | 2026/03/05 (木) ~ 2026/03/29 (日) |
|---|---|
| 劇場 | ザ・ポケット |
| 出演 | 山本涼介、鈴木勝大、豊田エリー、智順、平野良、古河耕史 |
| 脚本 | |
| 演出 | 西本由香 |
| 料金(1枚あたり) |
5,950円 ~ 11,500円 【発売日】2025/11/22 【全席指定・税込】 S席:11500円 A席:9500円 B席:7000円 ※ステップ・プライスにおけるチケット販売は、販売期間によってチケット価格が変動いたします。詳細はHPをご確認ください。 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 3月5日(木) 19:00★ 3月6日(金) 19:00 3月7日(土) 12:30/17:30 3月8日(日) 12:30 3月9日(月) 休演日 3月10日(火) 19:00 3月11日(水) 14:00/19:00■ 3月12日(木) 14:00■ 3月13日(金) 19:00 3月14日(土) 12:30/17:30 3月15日(日) 12:30 3月16日(月) 休演日 3月17日(火) 19:00 3月18日(水) 14:00/19:00■ 3月19日(木) 14:00■ 3月20日(金) 12:30/17:30 3月21日(土) 12:30/17:30 3月22日(日) 12:30 3月23日(月) 休演日 3月24日(火) 19:00 3月25日(水) 14:00/19:00■ 3月26日(木) 14:00■ 3月27日(金) 19:00 3月28日(土) 12:30/17:30 3月29日(日) 12:30 ★:初日カーテンコール ■:シアタートーク(詳細は後日発表いたします) |
| 説明 | ■ハウゲスン&光州 meets 東京 「ノーベル文学賞」をテーマに、日本初演となるヨン・フォッセの最新戯曲『誰かひとり』とまだ一度も戯曲化されたことのないハン・ガンの短編『回復する人間』をダブルビルで上演。 ノルウェー西部のフィヨルド地帯であるハウゲスン出身のヨン・フォッセと韓国の民主化の象徴とも言える光州出身のハン・ガン。二人とも詩的で実験的な文体を持ち、言葉では表しきれない人間の内面や感情、存在の根源に迫る作品が評価されている。ヨン・フォッセは「語りえないことに声を与えた」と評され、散文や詩においても静謐で抑制された表現を貫く。一方のハン・ガンも、歴史や暴力、喪失と再生といった重厚なテーマを、身体や自然、沈黙など象徴的なモチーフを用いて詩的に描写し、高く評価されている。 生と死、個人と社会、記憶や痛みといった普遍的な問題意識に向き合い、読者の深い共感と内省を呼び起こす二人の作家の世界観を繋ぐ稀にみるこの企画から、この時代が感じとる言葉に出会ってみて欲しい。 ■“誰の痛みも同じじゃない” 普段なら見逃してしまうような静けさや空気感、その中にそっと潜んだ孤独や小さな悲しみ、見えないところでうごめく人の心のささやかな揺れ。 本公演ではフォッセの澄んだ詩のような表現に、ハン・ガンの描く身体的・社会的な葛藤や重みが重なることで、登場人物一人ひとりの痛みや想いが丁寧にすくい上げられていく。 世の中は複雑になり個性と多様性という細分化が進んでいるように見えて、その実は共感を求め、同じ考えの人たちが集い易い環境になっているようにも感じられる。 その感情、孤独、傷、痛みさえも、多くの誰かに認められなければ不安に駆られる今。 誰かひとりと丁寧に向き合い、痛みに寄り添う時間を発見してみてください。 ■舞台上に溢れるエネルギーたち 出演は、その真っ直ぐな演技で様々なジャンルの舞台で活躍中の山本涼介、話題の舞台作出演やMC、近年は演出家としても活躍の幅を広げている平野良が。自然で繊細な演技力で話題作に出演中の鈴木勝大、さらに舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のロングランを終えたばかりの豊田エリーと、映画や舞台など多彩なジャンルで培われた確かな演技力が魅力の女優・智順(ちすん)、そして高い演技力と感性で活躍する古河耕史がノーベル文学賞作品に挑む。 また初舞台化となるハン・ガンの原作を戯曲化するのは瑞々しいセリフや言葉によって時空間を飛び越える詩的な作風が特徴の劇作家・オノマリコ。演出には不条理と写実を同居させながらエネルギーに満ちた芝居で注目を集める文学座所属の西本由香が、この二人の巨人の作品にウィットと舞台ならではのスパイスを加える。 ■あらすじ 『誰かひとり』 ある日、偶然に再会したと思われる二人の若い画家。彼らの前に、年長の女性が現れ、まるで息子に対するように懐かしい言葉や思い出について語りかける。しかし、若者はまるで彼女の存在に気づかないかのように沈黙し続ける。 後を追うように登場する年長の男性。年長の男女は「なぜ息子が自分たちを拒絶するのか」と戸惑い、必死に関係を取り戻そうとするが、若者は彼らの存在を無視し「一人でいること」に固執する。そして互いの存在に疑心暗鬼になり虚しさを吐露し始めた彼らは、やがてそれぞれの選択をすることになるのだが・・・ 『回復する人間』 土曜の午後、左足首を怪我した“あなた”は、くたびれた白衣の医師に診察を受けている。傷の治療とともに曖昧になっていく記憶の中、かつて冗談好きでほんの少し悪戯っぽかった自分の過去を思い出す。そしてその記憶にはいつも“姉”がいた。 怪我のきっかけとなったのは、その姉。長身で美しく、他人から羨望されていた姉が、実は自分よりも深い劣等感を抱えていたことを、“あなた”は思い出す。姉との微妙な距離感、二人はどこで何を間違えてしまったのか。 そしてまだ足首の傷が癒えないある日、“あなた”は痛みを堪えて全速力で自転車のペダルを漕ぎ始めるのだが…。 |
| その他注意事項 | ※未就学児はご入場いただけません。 ※開演後は本来のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承下さい。 ※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払戻しはいたしません。 ※車椅子席は6,000円となります。ご希望の方は事前に必ずorder@consept-s.comまでご連絡ください。 |
| スタッフ | 『誰かひとり』 脚本:ヨン・フォッセ 翻訳:アンネ・ランデ・ペータス 上演台本:アンネ・ランデ・ペータス、山崎元晴 『回復する人間』 原作:ハン・ガン 翻訳:宋元燮 脚本:オノマリコ 美術:杉浦充 照明:北澤真(あかり組) 衣裳:萩野緑 音響:岡田 悠(One-Space Inc.) ヘアメイクデザイン:高村マドカ ムーブメント・ディレクション:藤井颯太郎 (『回復する人間』) 演出助手:城田美樹 舞台監督:弘中勲/柳川瑛美奈(ザ・サムシングエルス) Swing:夏八木映美子/大石英玄 イラスト:石丸美緒里 宣伝デザイン:鳥子 WEBデザイン:eclipsodesign 宣伝衣裳:高山良昭 宣伝ヘアメイク:高村マドカ スチール撮影:オノデラカズオ PV動画製作:深沢麿央 動画撮影:角直和(極楽映像社) マネジメント(五十音順):アルファエージェンシー/ハルエンターテインメント/ファザーズ・コーポレーション/KON-RUSH/loca/MONOPOLIZE 宣伝:谷中理音 宣伝協力:吉田プロモーション 票券:Mitt 制作:大友泉/飯塚なな子 アシスタント:プロデューサー:山口櫂 プロデューサー:宋元燮 製作支援:杉本事務所 企画・製作・主催:conSept 後援:ノルウェー大使館/駐日韓国大使館 韓国文化院 |
「ノーベル文学賞」をテーマに、日本初演となるヨン・フォッセの最新戯曲『誰かひとり』とまだ一度も戯曲化されたことのないハン・ガンの短編『回復する人間』をダブルビルで上演。
ノルウェー西部のフィヨルド地帯であるハウゲスン出身のヨン・フォッセと韓国の...
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