実演鑑賞
新国立劇場 オペラ劇場(東京都)
2025/08/11 (月) ~ 2025/08/17 (日) 公演終了
休演日:8月12日・8月14日・8月16日
上演時間: 約2時間30分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/opera/natasha/
| 期間 | 2025/08/11 (月) ~ 2025/08/17 (日) |
|---|---|
| 劇場 | 新国立劇場 オペラ劇場 |
| 出演 | イルゼ・エーレンス、山下裕賀、クリスティアン・ミードル、森谷真理、冨平安希子、タン・ジュンボ、大石将紀、山田岳 |
| 作曲 | 細川俊夫 |
| 演出 | クリスティアン・レート |
| 料金(1枚あたり) |
6,600円 ~ 26,400円 【発売日】2025/05/17 S席 26,400円 A席 22,000円 B席 15,400円 C席 9,900円 D席 6,600円 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 8月11日(月・祝)14:00 8月13日(水)14:00 8月15日(金)18:30 8月17日(日)14:00 |
| 説明 | 地球のうめきが問うものは― 現代の地獄で言葉が交差する 大野和士芸術監督による日本人作曲家委嘱作品シリーズ第3弾として、細川俊夫による新作オペラを上演します。現代音楽をリードする作曲家として、世界各国の主要なオーケストラ、音楽祭、劇場からの委嘱作品が次々と上演されている細川俊夫は、新国立劇場へは2018年に『松風』を上演して以来の登場、大野和士とのタッグで世界初演を行うオペラはエクサン・プロヴァンス音楽祭委嘱作品『班女』(2004年)以来となります。 人と自然の関わりを見つめ直し、祈りと鎮魂としての音楽を書いてきた細川俊夫は、特に2011年の東日本大震災以後は自然の恐ろしさ、そして自然への畏怖を忘れた人間の傲慢さを念頭に、破壊の歴史を繰り返す人間の姿を問い続けています。新作の台本を手掛けるのは、ドイツを拠点に世界を見つめ、日本語とドイツ語で国境や言語をテーマにした小説を発表し世界的に評価される作家、多和田葉子。故郷を追われ彷徨う移民ナターシャと青年アラトの邂逅、そして人間の様々な地獄絵図を見せ二人を導いてゆくメフィスト的存在を核に、日本語、ドイツ語、ウクライナ語の多言語によって、現代文明と人間の始原の姿が対比されていきます。危機に瀕した地球のうめきが根底に響き、多文化を鍵に破滅と希望が描かれるオペラの誕生です。 |
| その他注意事項 | |
| スタッフ | 【台 本】多和田葉子 【指 揮】大野和士 【美 術】クリスティアン・レート、ダニエル・ウンガー 【衣 裳】マッティ・ウルリッチ 【照 明】リック・フィッシャー 【映 像】クレメンス・ヴァルター 【電子音響】有馬純寿 【振 付】キャサリン・ガラッソ 【舞台監督】髙橋尚史 |
現代の地獄で言葉が交差する
大野和士芸術監督による日本人作曲家委嘱作品シリーズ第3弾として、細川俊夫による新作オペラを上演します。現代音楽をリードする作曲家として、世界各国の主要なオーケストラ、音楽祭、劇場からの委嘱作品が次々と上演されている細川俊夫は、新国立劇...
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