ARICA 第24回公演
ARICA 第24回公演
実演鑑賞
森下スタジオ(東京都)
2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.aricatheatercompany.com/japanese/news/
期間 | 2013/02/28 (木) ~ 2013/03/03 (日) |
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劇場 | 森下スタジオ |
出演 | 山崎広太、安藤朋子 |
脚本 | 藤田康城 |
演出 | 藤田康城 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 4,000円 【発売日】 一般/前売¥3,800 当日¥4,000 学生/前売¥2,800 当日¥3,000 *ご来場時に学生証をご提示下さい。 全席自由・税込み・整理番号順のご入場となります |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 2013年 2月28日(木)19:30 3月1日(金)19:30 3月2日(土)15:00 3月3日(日)15:00 *開場は開演の30分前 |
説明 | 深遠の闇に潜むベケットを、今、 まばゆい光のなかへ剥き出しにせよ! ニューヨークに飛んだダンス界の風雲児 山崎広太 太田省吾からARICAへ進化を続ける 安藤朋子 「踊らないダンスに興味がありますか?」 と問うた。 「ダンサーにとって、踊らないことで成立するダンスが、 最終的な目標なのではないかな。」と彼は答えた。 サミュエル・ベケットがテレビドラマとして書いた、 「ねえジョウ」という作品がある。それはこんな話だ。 くたびれた中年の男がひとり。しばらくするとどこからか女の声が聞こえる。 どうも、その男の惨めな半生を語っているらしい。 そして、その女は昔、男と関係があったようだ。 女の声は、男のみすぼらしい生活をしゃべり、男に振られ、 ついに海で自死した「緑の女」の顛末を語る。 男は、見えない死者である女の視線を感じ、声を聞き、 おびえと同時に奇妙な幸福感をたたえた表情を浮かべ、佇んでいる。 気が滅入る話だ。しかし、かつて見た映像において、ベケットが 男にいっさい言葉を語らせず、透明感のあるリズミカルな女の声によって 追い込まれる、男の身体と表情の情調は、確かに凄みがあった。 言葉のない男と、死者の女の物語。 気鬱なベケットに抗いつつ、滑稽であり、かつ凄みをも持った、 私たちの「言葉のない男」を探していた。 それが山崎広太だった。 演出 藤田康城 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 演出・テクスト構成:藤田康城 テクスト協力:倉石信乃 |
まばゆい光のなかへ剥き出しにせよ!
ニューヨークに飛んだダンス界の風雲児 山崎広太
太田省吾からARICAへ進化を続ける 安藤朋子
「踊らないダンスに興味がありますか?」
と問うた。
「ダンサーにとって、踊らないことで成立するダンスが、
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