満足度★★★★★
羽の取れた天狗 飛べない天狗
この芝居を笑いで引き締めます、本木香吏(仏団観音びらき)さん すごい存在感。 笑いと ドタバタ 人の温かさ 人の出来る事 出来る範囲 想いやれる範囲でいい。 面白いお芝居でした。
天狗は、人の心が、天狗を信じている所に居るのでしょうか。
羽の取れた天狗 人に優しい飛べない天狗は、映し出された姿。
5/9追記 : 天狗にだけ見える白い雪は、死の灰? 天狗の顔色が悪くなったのは、死の灰が原因? 羽のある仲間は海の方へ 弱いものが、追い詰められる、 又会える? “おう” 天狗の口が歪んだのは、もう会えないから そこに大きな波がなければ、大きな波が避けられないなら せめて見えない 白い雪は、降らしてはいけない。
満足度★★★★
おおきな石と意思。
おおきな石は色んなことをせき止めたり、塞いだり、動かないけど、おおきな意思は色んな思いや人の気持ちが合わさった時に、動かそうとする力が働いて動き出すメッセージが込められたお話しだと感じました。
満足度★★★★★
乗り越えると言う事・・・
3.11を意識しながらも 直接的な表現や台詞(地震・津波・放射能・復興 等)を一切 使わなかった事から、観る人によれば あちらこちらに散りばめられたメッセージを拾いきれなかったんじゃないかと・・・
私自身 複数回 観る事で初めて 見えてきた物も多く、出来る事なら全ての人に最低でも2回は観て欲しかった作品でした。 当事者にしか判らない消える事の無い心の傷・・・ それでも少しでも理解し 前を向いて歩んで欲しいと願う気持ち・・・
アサダさんが伝えたかった事の内、どれくらい 受け止める事が出来たかどうか判らないけれど、間違いなく また心に残る作品の1つになりました。
満足度★★★
笑って最後は心温まる♪
今回もドタバタ過ぎるくらい前半は笑いを盛り込んできます!
所々、アドリブなのか?分からない笑いもありなかなか笑えました♪
ただ私には全体的に緩~く感じたかなぁ(^^;;
味わいある役者さんが演じていたのですが
話の主軸である津波と天狗の関係性や村の人との関わりがあまり伝わってこなかった
後半の天狗の千里眼で世界を見るシーンや
2人して岩を必死で押すシーンなど光の演出や熱い演技でジーンと心温まる♪
The Ston Ageヘンドリックスの世界観を愉しみました♪
満足度★★★★
超えないと
いけない過去がある。それを何時までも引きずっていては行けない。人も天狗も。その過去を超えられた時、前に進めるのかな。幸せになってくれたらと願うばかりなり。
満足度★★★★★
流石評価の高い劇団だ
TheStoneAgeのツープラトン公演のうち、ヘンドリックスの作品だ。流石に評価の高い劇団である。シナリオ、演技、演出、抑えが効き、勘所をついた照明と音響、適確な間の取り方で効果的な舞台を作りながら、大阪らしいギャグのセンスで笑わせる、更に自然でたゆたうような筋運びで、実に深いことをさらりと表現する。登場人物の名前にも、細かな配慮が見られるのは、無論偶然では無い。
天狗役の緒方 晋(The Stone Age)、渚役の大西 千保、滴役の一瀬 尚代(baghdad café)、神田役の本木 香吏(仏壇観音開き)らの演技が特に気に入った。
満足度★★★
もっと関西弁多用してもよいのでは
元気の良かった編集さんが楽しかったが、
なんとなく話は今ひとつで説明・説得力に欠けていたキライがあったです。
<80分>
目に見えないから愛おしい。そして、悲しい。
とにかく何も考えずに ひたすら笑える、関西流の“笑い”。(新喜劇文化)
3.11の津波や原発問題までも題材とした、その“ドラマ性”。
短い舞台の中に両者が見事に組み込まれ、舞台の持つ力を改めて感じさられた。
しかし、日曜日の お昼公演という最大の集客タイムなのにもかかわらず、空席が目立つ。
夜の千秋楽に関しては、「倒れそうなくらい」チケットが余っているという。なぜか。
演劇は地域に囚われず上演できるエンターテイメントである。翻訳さえ表示されれば、外国の演者•演出•技術スタッフ(経済的な事情から日本人スタッフも登用される)のまま上演できる。
そうした海外もの のケースでは、劇場や主催者側が宣伝を含めバックアップする。
だが、一部を除く大半の国内劇団だと、たとえば東京をホームとする劇団が関西圏で上演する場合、そうしたバックアップ体制も乏しいため、やはり上演回数は1/2もしくは1/3程度に削減せざるを得ない。人的ネットワークも形成されにくい。
逆も また しかり 、関西の劇団が東京に来て上演する場合も、同じことがいえる。
6日間のスケジュールが果たして妥当だったか、どうなのだろう。