| 期間 |
2025/08/28 (木) ~ 2025/11/24 (月)
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| 出演 |
葵P、天希明日香、石堂亜弥、稲星みのり、ウラノス、岡田樹里、後藤啓太、溝上蘭姫、よしおかみずき、ワタムート |
| 脚本 |
小沢佑太 |
| 演出 |
小沢佑太 |
| 料金(1枚あたり) |
9円 ~ 3,500円
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| 公式/劇場サイト |
https://gekidan-cloud9.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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| 説明 |
【あらすじ】 春、幼馴染の3人がタイムカプセルを開ける。入っていたのは置いてきた過去。 夏、各々がそれぞれの場所でラジオを聞いている。流れてきたのは懐かしい日々。 秋、小さな繋がりを手繰り寄せてみる。出会ったのは今ここにいる自分。 冬、渡しそびれた言葉がある。わたしだけのお守りを抱きしめる。
ホットコーヒーしか無い喫茶店 ベンチにおじさんが居座る公園 FMラジオが流れている居酒屋 わたしとわたしとわたしの部屋 十人十色の人生が ここで交わりすれ違っていく。
まだここは春雨の降る夜明け前。だけど道端に転がる蝉にとっては七日目の朝。東雲の空を眺めたら誰かにもういいよと言われた気がした。ただいまのあと部屋に入ると、あの日のわたしがここで待ってる。
【ご挨拶】 今回のテーマは「学校」にしよう!と宣言してスタートしました。思えば僕はずっと学校の中の人でした。公立の小学校に通い、公立の中学校に通い、公立の高校に進学し、教育大学に入学しました。おかげさまで大学時代もいろいろな学校に出入りして実習やボランティア活動をおこないました。大学を卒業したら真っ直ぐ教員になりました。公立中学校、私立高校、私立中高一貫校、私立女子高と、なんやかんやで5年間学校の教師を続けていました。7歳で小学校に入学してから20年間、学校の中にいる人だったということになります。この20年を想いながら脚本を書いていたのですが、不思議なことに書けば書くほど学校が遠のいていくのです。テーマ、テーマなのに!と何度も修正をかけようとしたのですが、書けば書くほど学校ではないシーンが出来上がっていきました。ここでようやく僕は気づきました。自分はもう学校の外の人間でした。ふらりと正門をくぐろうものなら、たちまち不審者扱いされる人間でした。気づいてから素直に書き直してみました。守りたかったもの、これから守っていくもののお話になりました。 |
| その他注意事項 |
・未就学児童のご入場はご遠慮ください。 ・車椅子席をご希望のお客様は、劇団までお問い合わせください。(cloud9.theatre@gmail.com) |
| スタッフ |
【演出助手】大川朝也 アイウエあおい 梶井こはく 【舞台監督】脇田友 【照明】 門志亜紀 【音響】 瀧宮茜 【舞台美術】諏訪華奈子 【宣伝美術】杏仁アニー 【楽曲提供】松原雄太 【映像撮影】虎の子スタジオ 【制作】 CLOUD9 【制作補佐】殿 |
春、幼馴染の3人がタイムカプセルを開ける。入っていたのは置いてきた過去。
夏、各々がそれぞれの場所でラジオを聞いている。流れてきたのは懐かしい日々。
秋、小さな繋がりを手繰り寄せてみる。出会ったのは今ここにいる自分。
冬、渡しそびれた言葉がある。わたしだけのお守りを抱きし...
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