満足度★★★★
一時間半の旅
前作「少しはみ出て殴られた」と同じワンシチュエーション。
揉め揉めの会話劇なところも変わらず。面白い。
途中からオチが読めていたが、ああするしかないよな〜
アフタートークのゲストは猫のホテル千葉雅子さん。
普段から謝ってばかりの千葉さんの裏面、劇団員が辞めるときの引き止め方は恋愛観と似ている、土田さんとの曲がり角での出会い、6月の二人芝居へと続く…
MONO次回作は来年のこの時期。
また伺います。
満足度★★★★★
キュートな窃盗団
チラシをみても何を見ても、「ダンディーなSF会話劇」とあった。
だから、今回、MONOはダンディーを目指すのか、と思って期待しながら劇場に向かった。
でも、実際、あれはダンディーだったのだろうか???
5人の窃盗団が、船の中で繰り広げる失敗→言い訳の繰り返し。
あっという間に時間は過ぎ、期待したことは自分の元に訪れることはない。
ある種の絶望さえ感じてしまうけど、その様子が滑稽で、それを演じるMONOの皆さんがとてもキュートでした。
それぞれのキャラクターが持つ魅力と役者さんの演技力の素晴らしさ、見事なチームワークによって生まれる会話のズレが面白かったです。
前回の「少しはみ出て殴られた」に見られる、バイオレンスな部分や目を背けたくなるような部分はなくて、むしろ笑えるんだけど、胸にズシッとくる台詞が散りばめられていて、さすが土田さんだなぁ・・・と感心しました。
ここ数日、複数のストーリーが絡み合ったお芝居を見ていただけに、1つの芝居を落ち着いて見ることができ、充実感を感じた。
満足度★★★
二つのグループが仲違いと思いきや
前向きにと変わっていくのですが、 飛行艇の修理を終え再出発。
このあたりから、土田さんの好みの急展開でしょうか。
艇外に取り残された土田さん演じるニワと
助けに行かないといけないほかの4名との駆けあいは爆笑です。
ここまでの各キャラ設定を魅せていたのがいきていました。
満足度★★★★
飛行船に乗ってるみたいな
飛行船の中という舞台設定。セットや効果音の力も大きかったと思いますが、一緒に飛行船に乗って飛んでいるような気分になれる楽しい舞台でした。MONOの舞台、やっぱり面白くて好きです。