Oi-SCALE本公演
Oi-SCALE本公演
実演鑑賞
新宿シアタートップス(東京都)
2024/10/31 (木) ~ 2024/11/05 (火) 公演終了
上演時間: 約1時間15分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.oiscale.com
期間 | 2024/10/31 (木) ~ 2024/11/05 (火) |
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劇場 | 新宿シアタートップス |
出演 | 鈴木勝大、澤井裕太、井野おりこ、横尾宏美、川崎桜、佐分祐佳子、宇奈月やつ子、林灰ニ、宇都宮功一、田辺学、名取えりか、鈴木貴大、白井肉丸、うさみみずほ、柴山美保、石井舞、玉木葉輔、賀来春希、用田チカ、伊藤琢史、岡村梨加、安齋直哉 |
脚本 | 林灰ニ |
演出 | 林灰ニ |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 7,000円 【発売日】2024/09/15 全席指定 一般5000円 特別席7000円 (座席希望可・シナリオ+パンフレット付) U 22割引席3000円(前売劇団取扱のみ・各回枚数限定・年齢確認無) 当日券+500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月31日(木) 19:30 11月1日(金) 15:00/19:30⭐︎ 11月2日(土) 15:00 11月3日(日) 15:00 11月4日(月祝) 15:00 11月5日(火) 15:00 ⭐︎上演後アフタートークあり。 |
説明 | 平穏な気持ちが乱れない様に、 目立たないことを己に言い聞かせ慎ましく暮らしてきた。 贅沢と、他人との関係を諦め、仕事を真面目にして生きてきた。 それなのに~壁~は私の道を邪魔しに現れた。 「なぜこんなところに壁がある⁉︎」 孤独を受け入れた主人公を更に空虚な不条理へ閉じ込める壁。 自己実在の価値を全否定する不道徳な75分。 《イントロダクション》 ある日、道をふさぐ正体不明の壁が出来ていた。本作は現実離れした不条理な設定の物語だが、林灰二が本作に込めるのは誰もが人生の中で感じる自己実現の欲求と社会との関係についてだという。東京で仕事をしつつ、地方で家を持つ選択をする主人公オカモト。通勤時間が往復3時間以上かかることを受け入れる代わりに、マイホームを予算内で購入し誰にも邪魔されない理想の生活を築くことを決意した矢先、駅と家を結ぶ唯一の道を壁に阻まれる。壁はまるでオカモトの人生を否定するかのようにそこにある。しかし道を通らない者達にとって壁の意味は様々に変わるのだった。 スーパー戦隊シリーズ『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012)にて桜田ヒロム / レッドバスター 役でテレビドラマ初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く精力的に活躍し、近年はた組の加藤拓也作品に常連出演する鈴木勝大がOi-SCALE初参加で穏やかに生きることを望むひたむきな主人公オカモトを演じる。 理不尽な災難に直面し孤独が募るばかりの不道徳なドラマは、震災やコロナ禍を経験した現在、皆が抱える漠然とした不安を浮き彫りにし、弱者の救済と人間関係に無関心な社会へ痛烈な皮肉を含みながら道と壁の意味を問う。 《ストーリー》 オカモトは庭付き一戸建てのマイホームを35年ローンで購入したばかりだった。 家は丘の上の林を切り開いて作られたニュータウンにあった。 東京都港区の勤務先の会社までは電車の乗り換えを2回して92分。 静かに暮らしたいと一番に願うオカモトの夢の準備の一つ目が家を買うことだったが、他は何も整わない。 ニュータウンから曲がりくねった坂道が、駅と繋がる唯一の徒歩ルートで、下りでも20分はかかる。 ある朝、坂道の途中で靴紐が解けた。 靴紐を結び直していると何故か心とかけ離れた涙が瞳から溢れた。 鼻を啜って立ち上がると、急に辺りが暗くなった。 空を見上げると快晴。 顔を下げ、いく手を見ると、道が高い壁で阻(はば)まれていた。 |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可 11月1日(金)19:30開演回アフタートークあり 演出の都合上、開演後の入場が出来ない時間帯がございます。早めのご来場にご協力ください。 |
スタッフ | 脚本・演出 林灰ニ 照明 千田実(CHIDA OFFICE) 音響・舞台映像 小林勇太(T.C.O.C)舞台美術 仁平祐也 写真 空が飛べると想ってみる。 宣伝美術 横尾宏美 映像 わじまひかり 音楽 決シテ怒ラズ 舞台監督 長堀博士(楽園王) 制作運営 中村太陽/9−States 制作 Oi-SCALE |
[情報提供] 2024/08/26 22:50 by Oi-crewHarts
[最終更新] 2024/11/14 18:57 by Oi-crewHarts
目立たないことを己に言い聞かせ慎ましく暮らしてきた。
贅沢と、他人との関係を諦め、仕事を真面目にして生きてきた。
それなのに~壁~は私の道を邪魔しに現れた。
「なぜこんなところに壁がある⁉︎」
孤独を受け入れた主人公を更に空虚な不条理へ閉じ込める壁。
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