満足度★★★★★
こんな芝居観たことない
日本家屋のギャラリー型劇場で雰囲気が最高な上に
テーブルトークRPGの要素で展開的にどこの世界までも
連れていってもらえるドキドキわくわく感。
芝居も女優陣が粒揃いでとても上質な
空間と時間を過ごすことが出来ました◎
満足度★★★★★
楽しかったです♪
TRPG公演ということで、ゲームはDQとFFくらいしかプレイしていない私としては足手まといにならないか非常に不安でしたが(笑)結果、とても楽しめました♪ イメージとしては、オンラインRPGにリアルに参加してる感じ?そしてイベント時のムービーを目の前で役者さん達が演じたり、探索時に実際に役者さんに話し掛けて答えてもらったり。ミステリアスな音響や日本家屋でのプレイ、そして段々と陰る自然光と雨音の激しさが良い効果となって、幻想世界に迷い込んでいる楽しさに浸れて素敵な時間を過ごせました。もし毎日開催してたら暇な日にフラっと行ってプレイしたい、そんな公演でした。それにしてもキーパーおふたりの頭の回転の速さには驚かされましたよ(^-^;) こちらは役者さん達の演技を堪能したりゲームの攻略方法を考えたりで、いっぱいいっぱいでした(笑)
満足度★★★★★
これは楽しい
次第に入り込んでいくと楽しくなる。
それほど大きく誘導されるわけではないので、ストーリーと交わりが持てている感じが気持ちいい。
場所も気分を盛り上げてくれるし、雨、というのもあっていた。
これは用意するサイドは相当大変だと思うが、また参加したい面白い趣向。
満足度★★★★
再演を熱烈希望!
上質の文芸ミステリー。
入口こそDART'S風味だったがもちろんその後は異なり、劇中で展開されるゲームの行方に引き込まれる。
ゲーム世界内部の諸々は太田忠司を連想したが、作品全体の枠組みは恩田陸の「木曜組曲」に近いかな?などとも思う。
しかし「たけくらべ」を予習して行かなかったのは痛恨! 条件が調ったら再演して欲しいなぁ。
満足度★★★★★
風情溢れる公演
隅田川のほとりにたたずむ昔ながらの日本家屋。
鉄橋を走る電車の音を時折聞きながら「たけくらべ」をベースに展開される物語。
終盤ころには日も暮れ、窓からの光はなくクライマックスをしめやかに迎える。
これらの風情とTRPGのゲーム性がうまくマッチしていて、
導入部はルールが出てくるので若干入り辛いが、結末が気になり出すと
集中して2時間弱があっという間で面白い!
真嶋一歌さんの初登場のシーン、今までみたことのない
いい表情をしていて別人かと思わせるほどによかった。
ものスゴい量の説明セリフを覚えてしっかりテンポよく
進行する石井舞さんの力量がスバらしい!
かつピシッとしたスーツ姿のデキル女性っぷりがステキです◎
満足度★★★
なんとも…
期待してたのとはちょっと違ったけど良かったとは思う。
素敵な会場だとは思うけど、電車の音が大きくて台詞が聞こえづらくなるのがちょっとストレス…。
満足度★★★★★
16:00の回がオススメ。
とはいえ、もう公演が終わってしまうのが口惜しいです。開演時はまだ明るい日差し、温かい気温。物語が進むに連れて日が落ちて徐々に暗くなっていき、肌寒くなっていく様が実に良い演出効果。自然を、いや、地球をここまで味方につけた公演は観たことがありません。ラスト付近は心臓がキューっとして、とてつもなく幻想的なミステリー空間にいる悦びに震えました。役者さんも実力者揃いで、立ち位置のバランス感に常に驚きつつ観入ってしまって。中でも石井舞さんの存在感が圧倒的で、アイドルもこなす表現者としての振り幅に感嘆。素敵でした。
満足度★★★★★
無題502(12-245)
12:00の回(晴)。少し早く着き、隅田川の方へ行ってみました。左手にはスカイツリーが大きく見える。会場はそこだけ時間がとまっているようなたたずまい。門をくぐり玄関へ進むとスタッフの方がいらっしゃる。靴を脱ぎ廊下の先に受付、開場まで1階で待ちます。天井は低く、木の色に懐かしさをおぼえる。大きな木製テーブルと椅子。11:30開場、かなり急な階段を2階へ、板の間で外の風景がみえる。座席はL字型、ザブトン席。入って右(こちらに1列椅子席あり)と奥(川を背にする位置)、奥に座る。飴色の床、柱、雨戸、障子。大きなガラス窓から外光が入り、音も聞こえてくる。覗いてみるとバルコニーがある。風にあたり眼下の流れを眺めるひとときのことを思う。
「とても個人的な~」からで「Minami Produce」は4作品目。先日、リジッターのお芝居で真嶋さん(よーく確認すると「タマコロ」「あゆみTOUR」)みたので、南さん+会場+真嶋さん、とどきどき感は高まるのでした。
待っている間、キョロキョロと眺めます、狭いながらも小さなところに装飾が施されています。廊下のやや薄暗いところなどなんとも言えない風情。手すりにつかまって上がったり下がったりする階段、パッと視界が広がる2階。今日は少し寒いけど、穏やかな日、風と陽が入り込むこの部屋で微睡めたらなんて思う。
そんな場所でみるお芝居。ゲームは苦手だし、「たけくらべ」は読んだことないし...。でも、すごくよかった。
12:02南さんの前説..の最中にピンクの猫が出てくる、首に鈴~14:00終演。終演後、真嶋さんに声をかけ、玄関でスタッフの方(いろんな劇場でよくお会いする)にも声をかけ、川の風を背に駅まで歩く。
満足度★★★★★
水仙-○○なミステリー
秋の日のお散歩、というテーマだが、なんとなく影がありそうなミステリー。
テンポ早い。
当日パンフのゲーム説明を結構しっかり読んだので入り込みやすかった。
しかし、凝った話の仕掛け・目を引く衣装・雰囲気のある会場はなかなか。
あとこれだけ、それぞれの役が観終わって印象に残るのがすごい。
元々舞台上で「際立つ」タイプの役者さんが揃っているのだけど、
観ている側からすれば、どの役も「はまり役」に見えるし、それぞれちゃんとした役割を持っていて、必ず、どこかのシーンで「目立って」いる。
1回だけでは、全部の仕掛けに気づくのは無理なのかもしれない。
もう1回見たいけど、公演期間短すぎなのが残念。
(補記:DVD買いました。丁度観た回。もう何度もリピート。
自分の後頭部が映っていた…。)
芝居が近いし、会場の特性も生かしていて、いいなあ、と思えるものだった。
与太:椎谷さんは左利き?それとも演技???
※補記:しかしなんどDVDを観ても、とけない謎が一つ残ってしまう・・・。