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【日替わりキャスト決定しました!】はなのいろ【水仙/桔梗】
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公演情報
Minami Produce「
【日替わりキャスト決定しました!】はなのいろ【水仙/桔梗】
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★
ネコかわいい
1階の写真展、子供の手をひく女性の写真が目を惹いた。
ネタバレBOX
遺産(10億円と作品)はゲームに勝った者にすべて相続するという、作家の遺書に従い、作家に関係する女性4人が作家の創作した、「たけくらべ」を下敷きにしたボードゲームで競じる。
あけび(真嶋一歌)…作家の娘。色好みな父のせいで母も死んだと思っている。その復讐のため、作品もすべて燃やすと豪語する。
マリコ(椎谷万里江)…作家の内弟子。作家とも関係をもち、作品創作にも深く関わった。最後の作品を手に入れ、仕上げたいと思っている。
かなえ(内海詩野)…中学生で作家の愛人になった。今は銀行マンの夫を持つ。けっこう明るめ。
ユイ(朝倉亮子)…サクラ。田舎のスナックに勤める、シングルマザー。子供のためカネを得るため、参加した。
ゲームの進行に、女性たちの内面を混ぜ合わせ、また、ゲームの物語と「たけくらべ」の物語を混ぜ合わせ、110分飽きない舞台だった。「たけくらべ」は未読。そのせいか、女性な作品だなと。
ゲーム部分はあまり注意しなくて良いのかな。あけびが3人を助けるシーンも劇的でなかったし。やはり、4人の心に焦点があってそれが楽しい舞台だった。終盤の、遺産を受け継いだあけびが、貸金庫の鍵をテラスから投げ捨てて中指たてるシーンが、ストレートで開放感があって気に入った。
キーパー役のゆかり(石井舞)は、やはり作家の関係する女性であったんだろうけど、たけくらべの住人でもあったってことなのか。あけびも、美登里(安田友加)の子ってポジションでもあったわけで。そんな「女性な」作品だった。
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2012/11/02 00:04
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