逃奔政走 公演情報 逃奔政走」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-10件 / 10件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    『逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-』観劇。
    冨坂さんの書いた本で、鈴木保奈美さん、相島さん、佐藤B作さんとがっぷり四つのアガリスクエンターテイメントの皆さんが見れました。
    カーテンコールのときの笑顔が良かったなあ。笑ったし、終わったあとも気持ち良い作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/07/09 (火) 13:00

    アガリスク勢はもちろんのこと、主役・準主役のベテラン陣までも「この人ってそういうイメージだなぁ」なアッパレなキャスティングによる政治風刺コメディ。
    実際にあった「政治的不祥事」を揶揄しながらもバックレようとする人物を中心に巻き込まれる人々、という「王道コメディ」を貫き、さらに「こうであったらいいのに」で〆るのが見事。。
    さらに導入部と終幕時の演出も好きだなぁ。
    なお、先に目にした感想に「政治家諸氏はこれを観れば……」というのがあり一旦同意したが、本作を観て改心するような人物はそもそも不祥事などとは無縁なのではなかろうか?(毒)

  • 映像鑑賞

    満足度★★★★★

    時事ネタ、社会風刺にニヤニヤしつつ、主要人物のヒューマンドラマに没入していくうちに、終盤のシリアスな展開に手に汗にぎって、クライマックスは清々しい余韻にひたる、とても心地良い作品でした!
    様々な「政治あるある」や、コータさんのコメディシーンなどが私のツボにドハマリして特に楽しめました!
    アフタートークでお話になられていた「笑いの太字」が気になったので、次はそちらを観てみたいと思います。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    都知事選投開票前後のこの時期に政治家1年目の女性候補者の街宣から幕が上がる舞台がやっている。議員の汚職を取り上げた舞台がやっている。そのことももっと知られてほしい。当確が出てからの3年半、県知事の彼女が何から逃げて何に向かって走っていたか。清さも濁りも描かれてます。

    エンタメにコメディにパッケージしながら県政や国政をしっかりと作品に持ち込み、そして観客を通じて作品の外、社会へと運び出していく。そのスタイルは劇団公演と何も変わらない。どの劇場だって、誰とだって、いつだって、アガリスクエンターテイメントはやっていることが変わらない。そのことにどれだけ痺れ、励まされたことか。そのことがどれだけ難しいかを知っているからなおのこと。(以下ネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    主演の鈴木保奈美さんが家庭や仲間と政界での自分のギャップに誰より自身が戸惑う姿を等身大に演じられていて、公人も個人であるという当然を改めて痛感した。そこにメスを入れ、否、ラケットを切る寺西拓人さんの鋭い分だけ実は高温なポリシー。そのブレなさ、痛快さ。相島一之さんの配役がにくいことはもちろん、舞台上には描かれてはいない私生活やバックボーンに裏打ちされた人間の可笑しみや情けなさが背中や横顔に映し出されるようでした。表情や声色の緩急がシーンのうねりとなってより笑いましたし呆れました(そういう役柄なのです!笑)

    そして、なんといってもアガリスクメンバー(常連客演含む)が本当に魅力的。まじの一人残らず全員がバチっと役にハマりつつも想定以上の魅力を見せつけるようでもあり、かっこよくて、なんというかすごく清々しかった。いわゆる小劇場でやってきたこと、やっていることをある意味でリサイズせず、それでいて三越劇場を全く持て余すことなく、むしろ可能性を拡張すらする様に走り抜いていることが。
    私は熊谷有芳さん(今作で久々の舞台復帰)演じるアクティビストに共感したけど観る人によって様々な人にシンパシーあるいはエンパシーを抱けるような、全員にきちんとドラマがあること、それらが手をつなぎ合って作品そのものの源流となっていること。人間の悲喜交々が出発点になった冨坂さんの劇作に私はやはりとても惹かれます。
    この公演を面白いと思って、ホームであるアガリスクエンターテイメントの作品を観たことない人は是非劇団公演も観てみてほしいなあ、なんて思いました。きっと楽しんでもらえると思います(違いではないけど、劇団公演の方がやや屁理屈濃いめ背脂ありって感じ!笑)
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    千秋楽に観劇
    めちゃくちゃ面白すぎる

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2024/07/13 (土) 13:00

    笑いどころの多い演出で面白かった。
    終演後に流れる音楽の中、劇場を出る際に清々しい感情があった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    笑いの中にメッセージ性もある良い芝居だと思います。
    あと、三越劇場は初めて行きましたが、新しい劇場とは違う風情がありますね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鈴木保奈美さんは綺麗だな。遠くからでも立ち姿が神々しい。こういう作品に向いていると思う。
    NPO団体代表からニュースのコメンテーターに、人気を見込まれ県知事選に担ぎ上げられた鈴木保奈美さん。教育無償化、待機児童問題早期解消、介護離職ゼロを掲げ、しがらみのないクリーンな政治を標榜。見事当選。
    2期目の選挙を来年に控え、出馬予定の県議会議員・寺西拓人氏が執拗に知事の公費私物化疑惑を追求する。のらりくらりと躱す鈴木保奈美さんだったが実はそれには言うに言われぬ理由があった。

    副知事の相島一之氏が手堅い。名助演。
    県議会を束ねる顔役、闘魂マフラーの佐藤B作氏は流石。
    寺西拓人氏のキザでナルシシスティックなポーズは会場大受け、一番の笑いを取った。ウーマンラッシュアワーの村本大輔っぽい。
    娘の婚約者で検事の斉藤コータ氏もいいキャラ。

    是非観に行って頂きたい。

    ネタバレBOX

    モデルにした事件。
    シャワー室設置は千葉県市川市市長・村越祐民。
    子供の公邸忘年会は岸田文雄首相。
    官製談合事件は宮崎県知事の安藤忠恕だろうか。
    ドリル事件は小渕優子。

    コメディーとしては失敗作だと思う。笑えはしなかった。周りで早いうちから二三人寝ていたし、途中で帰る人も一人見た。何か有りがちなネタばかりで驚きがない。フジテレビの上層部から審査を受けている為、襟を正して臨んでいるようなかしこまった内容。詰め掛けた観客を爆笑させてくれ。そうでないと世に出る意味がない。笑いにつながる突拍子もないアイディアが欲しかった。(「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」に右翼の大物が激怒して乗り込む的な。日本の問題全部が降り掛かるような)。

    ただ後半の鈴木保奈美さんが議案を通す為に汚職に手を染めた心情吐露からぐっと引き締まった。これが多数決社会の限界だ。正しくても通らない。ラスト、何処で道を見誤ったかを考える。正しさを遵守して負けていった方が良かったのか?そこからの畳み方が実に見事。前半を暴走気味に笑いで押していく力強さがあれば。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    価格10,000円

    「政治あるある」を巧みに織り交ぜて、リアル感あり笑いありの舞台に昇華させていた。

    少し残念は、主演のマイクの付け方か、音圧の低さか、衣装の擦れるノイズ。後半、改善されたけど、その分星ひとつマイナス。観劇して良かったと思う内容です。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2024/07/05 (金) 18:00

    135分。休憩なし。

このページのQRコードです。

拡大