満足度★★★★
遊び心と真面目さが目立った105分
舞台美術も作り方も松井周さんが好き勝手なおかつ遊び心でよくやったなあとおもいます。次回作(1月-2月初旬)にも期待。
満足度★★★★
サンプル「自慢の息子」再演
面白かった~。初演よりも冷静に観ていられた。入り込まなかったゆえに、考えられた。依存と日常的に私たちがしている演技(コスプレ)について。
満足度★★★
なんとも評価しにくい
観る前の期待が大きすぎた。
決してつまらなくはないし、楽しめるが、正直私には合わない。
舞台も照明も面白い。布を使い、部屋は変化し、照明に部大使照明は用いない。
登場する人物たちも、見えていないだけで、自分のごく近くに居そうな、もしかしたら自分もああなのではないかと不安になりそうな、そんな危うい人物たちだ。
だが、何か物足りない。
それが何なのかまだ消化できない。が、同じ回を観た方から「こういう芝居は、観客側から積極的に観に行かないと楽しめるものではない」と言われた。
この事もまだ消化できずにいる。
アパートの一室
広がりはあったのでそうは感じにくい舞台。
兄妹の影シーンは、のばしすぎではなかったか。
心の暗闇を表現しながら、笑いも入っている。
最終的には3組できちゃったということだろうか?
満足度★★★★
おもしろくて楽しめるんだけれど
おもしろくて楽しめるけれど、どこがどうおもしろいかうまく説明できないのがもどかしいという舞台だ。
しかし、この舞台のおもしろさをどう捉えたらよいかよくわからいことで却って、演劇のあり様についていろんなことを考えさせられたのは、それはそれでよかった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120404.html
満足度★★★★★
笑って笑って笑って肝が冷えた。
…もぅ。
どこまでも深読みが出来る。
どこまでも妄想が許される。
そんな狭い空間での広大な物語に、ただただ参りました。
チラシでは宇宙空間の惑星表面と思い込んでいた「図?」がフライヤーでは「アレ」だと知ったときのやられた感たるや。
冒頭と矛盾しますが、すなおに観る事をオススメします。
魅入られます。
満足度★★★★★
サンプル「自慢の息子」観ました。
役者、美術、照明、道具などの全てが、視覚はもちろん、触覚にも強く訴える舞台。個々の人々の思い込みが作る物語が、グロテスクなごっこ遊びを暴力的に支え、そこに垣間見える本性が生理的にすごく嫌でいい感じ。各所での変態(メタモルフォーゼ+アブノーマル、役割や遠近感等)の目まぐるしさは、受け手にけっこうな「観る意思」が必要かも。事前に予想してたよりも、間口の広い作品。観た人によって、語りたい事がまるで違いそう。この作品が名古屋を皮切りにしたのが、妙に嬉しいです。