ガリキ #0
ガリキ #0
実演鑑賞
下北沢 スターダスト(東京都)
2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日) 公演終了
上演時間: 約1時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://twitter.com/garikigariki
期間 | 2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日) |
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劇場 | 下北沢 スターダスト |
出演 | 濱田龍司、向野在麿、山本泰弘、山増圭、中原舜実 |
脚本 | 色城絶 |
演出 | 色城絶 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 3,000円 【発売日】2023/10/14 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 11 月 17 日(金) 19:00 11 月 18 日(土) 14:00 / 18:00 11 月 19 日(日) 14:00 / 18:00 |
説明 | 少し田舎で、少し都会。 そんな街の駅を出て、歩いてだいたい 20 分。 木陰が作る光の道が差すこの場所には、かつて喫茶店だった建物がある。 『たすいろ』 古惚けた木製の看板には、そう刻まれている。 人の声を聞かなくなって何年になったか、 ここに喫茶店があったことなど遠い記憶になった今、懐かしそうに建物の前に立っている 男がいる。 この店のマスターだった男、舞鳩健治朗の孫、慶悟だ。 慶悟は仕事人間だった。 仕事して結婚して仕事して子供が産まれて、仕事して、仕事をしていた。 そうして気が付けば、仕事して、離婚して、一人になって、 仕事を、辞めていた。 少し前に死んだじいちゃんの店を見に行こうと思ったのは、仕事を辞めてしばらく経って からだった。 母親からここがまだあると聞いて、鍵を預かった。 「暇なら掃除でもしておいてちょうだい」という母の言葉に気のない返事をした。 何となく、ここに来たくなっただけだった。 …のに、 「ここのマスターになりに来たんだろう?」 と、じいさんに声をかけられた。 …そう、 死んだはずのじいさん、健治朗に。 親子と夫婦と、今と昔と珈琲と、 色んな匂いと思いが混ざったカフェファンタジー。 |
その他注意事項 | 【プレゼント・お祝い花等につきまして】 手紙、プレゼント、お菓子などにつきましては、受付スタッフにお渡しくださるようお願 いいたします。お祝い花等は事情により受け付けておりません。 |
スタッフ | 音響:市川敬太 票券:田村恭子、八木井里緒 舞台監督:山増圭 |
そんな街の駅を出て、歩いてだいたい 20 分。
木陰が作る光の道が差すこの場所には、かつて喫茶店だった建物がある。
『たすいろ』
古惚けた木製の看板には、そう刻まれている。
人の声を聞かなくなって何年になったか、
ここに喫茶店があったことなど遠い記憶になった...
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