2010年度サンモールスタジオ最優秀団体賞受賞記念公演/ブルドッキングヘッドロックvol.22 女々しくてシリーズ
2010年度サンモールスタジオ最優秀団体賞受賞記念公演/ブルドッキングヘッドロックvol.22 女々しくてシリーズ
2010年度サンモールスタジオ最優秀団体賞受賞記念公演/ブルドッキングヘッドロックvol.22 女々しくてシリーズ
実演鑑賞
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/29 (水) ~ 2012/03/11 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.bull-japan.com/stage/sukebe/
期間 | 2012/02/29 (水) ~ 2012/03/11 (日) |
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劇場 | サンモールスタジオ |
出演 | 永井幸子、山口かほり、藤原よしこ、深澤千有紀、伊藤聡子、津留崎夏子、林生弥、陣内ユウコ、深川奈緒美(あやかし髑髏)、ザンヨウコ、栩原楽人、西山宏幸、篠原トオル、寺井義貴、小島聰、猪爪尚紀、小笠原東院健吉、藤原慎祐、松木大輔、緑川陽介、川村紗也(劇団競泳水着)、佐藤みゆき(こゆび侍) |
脚本 | 喜安浩平(ナイロン100℃) |
演出 | 喜安浩平(ナイロン100℃) |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 6,000円 【発売日】2012/01/28 (日時指定/自由席) 前売/3,300円 当日/3,500円 ♀♂セット割引(♀♂両方の回のご購入で)/6,000円 グループ割引(3名以上でのご予約でお一人様)/3,000円 ※ブルドッキングヘッドロックのみ取り扱い |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 【ごあいさつ】(チラシより) 『女』を思い『女』を描く“女々しくて”シリーズも、はや第3弾。ここだけの話、私の奥底に渦巻くある種の欲望を満たすため、毎回魅力的な女優を集めては、ちょっと言えないようなあれこれをさせる、という企画なのでございますが、今回いよいよ【性欲】がテーマということで、私のソレも満願成就となる見込みが濃厚なのであります。永きに渡るご声援、ありがとうございました。もちろんそういったテーマが不得手だという方もいらっしゃろうと思われますので、そこは絶妙に軽いタッチでお触りしたい、いえ、触れてみたいと思っております。どうぞ先入観はお捨てになって、気軽に足をお運びいただけたら幸いでございます。お好きだという方は言わずもがなでございます。 ただ、アレです、油断はできません。第1弾、第2弾ともに、女だらけの桃源郷を築くつもりが、うっかり何人かの男性キャストを配してしまった私のミスが響き、その野望が脆くも崩れ去っちゃった、という経緯がございます。今回もすでに、女だらけの「セイなる夜編」にはうら若き青年を一人、男だらけの「バットとボール編」には、だらけの言葉通り、これまでの“女々しくて”に類を見ない、無数の野郎どもを配してしまっちゃっております。なんということでしょう。うら若き青年なんかいた日にはあなた、私の立つ瀬がこれっぽちもないではありませんか。ましてや、野郎ばっかりの野郎劇なんてそれ、果たして“女々しくて”と呼んでいいのかすら不安になってまいります。 どうか、どうか私に引き続きのご声援を。これまでの人生で蓄えてきた経験と技術と金銭でもって屈強な野郎どもを懐柔し、むしろ野郎総出でもって、桃源郷の実現に邁進いたします。大丈夫、どんな女優さんだって、居合わせる野郎どもみんなに毎日執拗に懇願されたら、少しくらいはなんとかしれくれるんじゃないでしょうか。それが、うら若き青年だったりなんかしちゃったらほら、「じゃあ…ちょっとだけだよ…。」的なムードになるのはもう、必至でございましょう。そして良きところで私が言うのです。「さあ、この先は個人授業だ。」お、なんだかイケそうな気がしてまいりました。うん、イケそうイケそう、ええ、イケそうです。スケベのため、いえ、女性のためだったらなんだってしてやる所存の私なのです。 そんなわけで、今作は2通りの“女々しくて”を皆様に。男が抱える男のスケベと、女が抱える女のスケベ、よく知るソレと全くもって未知のソレを、それぞれ異なるシチュエーションで描きます。想像と妄想が充満し、あられもないナニかが溢れ出せばなによりですが、そっと滲み出るなんてのもおつなので、そこは存分にアレさせていただきます。結果、どこかで互いが重なりあえばと願います、男女なだけに。どちらを目撃なさるかはご自由です。知らぬが仏なんて言葉もございます。ただ、そこに居合わせる皆様が、互いのスケベについて男女の垣根を越えて語りあえたりなんかしたら、それはそれでたまには良いんじゃないでしょうか、とは思うのです。 皆様の暮らしを豊かに。そのお役に立てればなによりなのでございます。 喜安浩平 【セイなる夜編解説】 「神様、なんとかしてください…。」真冬、一人の女が教会の門を叩く。シスターは優しく微笑み、女の肩を抱く。雪をはらんだ黒い雲が、女たちを覆い尽くすように垂れ込めている。「どうにも我慢ができなくて!」淫らな過去を懺悔する女。シスターは、なおも笑顔で受け入れる。外では、重たい雪が禁欲の園を濡らし始めている。やがて語り出されるのはシスターの過去。「するんです誰だって、ムラムラは。」シスターの笑顔が、蝋燭の炎に照らされて妖艶に輝く。長い夜が、始まる。 【バットとボール編解説】 「勝つためだ。我慢しろ…。」男たちは耐えている。最後の夏、夢にまで見た甲子園。悲願の一勝まであとわずか。しかし、10代の血気盛んな若者に、それを我慢しろということがどれほど酷なことか。勝利と引き換えの禁欲が、男たちを静かに狂わせていく。旅館。雑魚寝。短パン姿の女子マネージャー。風呂上がりの女将が火照った肌を覗かせる時、彼らのなにかがどうにかなりそうになる。「眠れ、勝負は明日だ!」鈍色に輝く彼らのバットが、その出番を今か今かと待っているのだ。 【女々しくてシリーズとは?】 『女』をテーマにした、作・演出の喜安浩平と個性豊かな女優陣が創造する、ブルドッキングヘッドロック企画公演。vol.16「女々しくて」がシリーズ第1弾であり、第2弾となるvol.18「黒いインクの輝き」で、2010年度サンモールスタジオ最優秀団体賞を受賞、今回は第3弾となる。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台美術:喜安浩平 照明:斎藤真一郎(A.P.S) 音響:水越佳一(モックサウンド) 舞台監督:田中翼 演出助手:陶山浩乃/沼景子(虚構の劇団) 音響操作:照山未奈子 音楽:西山宏幸 映像:篠原トオル/猪爪尚紀 映像操作:諸田奈美 宣伝美術:オカイジン イラスト:永井幸子 記録映像:クリエイティブオフィス ドエル スチール:nana WEB:久野ひろみ/寺井義貴 制作:林拓郎(J-Stage Navi) 協力:ダックスープ KNOCKS,INC. マリエ・エンタープライズ株式会社 太田プロダクション イマジネイション ウィーズカンパニー ZACCO フォセット・コンシェルジュ ナイロン100℃ あやかし髑髏 劇団競泳水着 こゆび侍 虚構の劇団 世界名作小劇場 秘密結社ブランコ 企画・製作:ブルドッキングヘッドロック |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー14
【ごあいさつ】(チラシより)
『女』を思い『女』を描く“女々しくて”シリーズも、はや第3弾。ここだけの話、私の奥底に渦巻くある種の欲望を満たすため、毎回魅力的な女優を集めては、ちょっと言えないようなあれこれをさせる、という企画なのでございますが、今回いよいよ【性欲】がテーマということで、...
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