スケベの話 公演情報 スケベの話」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    シモなのに、爽やかな風が吹いてくるような(笑)
    きちんと笑いを取ってきて、シモなのに、まるで爽やかな風が吹いてくるような作品(笑)。
    おっちゃんたちが、完全に高校球児になっているところが凄いや。

  • 満足度★★★★★

    20120311
    素晴らしかった。頭から尻尾まで餡がびっしりのたい焼きのようである。

  • 満足度★★★★

    バットとポール編観劇
    いや~悶々とする青春を見事な描き方。マネージャが部員と付き合ってて別れて、別の部員と付き合ってるようだが、進んでいくにまじめな感じがわかってきたので、少しジャーマネの性格設定がどうかなと思う部分はあった。
    でも面白かったし、笑った。

  • 満足度★★★★★

    セイなる夜編
    タイトル通り下ネタ満載!でもずっと笑っていられる楽しい作品でした。バットとボール編も観たかったです。

  • 満足度★★★★

    バットとボール
    ずっと観ていたい。2時間以上だが、もっともっと観ていたかった。

  • 満足度★★★★★

    バットとボール編
    面白すぎ!!
    ホンモノの高校球児かと思うくらいの出来栄えでずっと笑えた。
    凄く気持ちがわかる。10代を思い出すなぁ。

  • 満足度★★★★

    バットとボール編を観た
    爽やかな高校球児達の青春ストーリ!くだらなさにクスクス笑いが出てしまいます。3/11、一年前思い出しながら観劇で楽しめる時間って大切だと実感しました。

  • 満足度★★★★★

    豊かな劣情の表現
    両編を観ました。

    男女編それぞれにスケベ心という共通のニュアンスはあるものの、
    それぞれに違う引き出しの手法を駆使してのおもしろさがありました。

    しかも、両作とも、作り手や役者たちの技量にがっつり支えられて。

    たっぷりと楽しませていただきました。

    ネタバレBOX

    劇団の役者たちを男女にわけて
    実力派の客演とともに
    それぞれの良さを引き出す2作品、
    客席のレイアウトが変わることひとつをとっても
    作り手の両作品それぞれの本気が伺える。

    「セイなる夜」編
    シスターたちそれぞれの体験談のオムニバス的な部分もあるのですが
    やわらかい物語の重なりが
    単にそれぞれのエピソードを味わうにとどまらず
    さらにふくよかな世界観で観る側を取り込んでいきます。
    キャラクターの表見と本音の切り分けが
    したたかに機能して・・・。
    どこか女性たちそれぞれの、
    その境地にいたるまでのオムニバス的な側面を持った
    物語なのですが、
    3組の女性たちの、表と裏を別の役者で演じ分ける仕掛けが
    見事に機能していて。
    重ねあわされた役者たちが醸し出す空気に
    不要な重複がなく、
    舞台上でひとりのキャラクターのすがたとして
    とてもしなやかに機能していく。
    見えない括り糸がしっかりと強度をもっているから
    舞台上のキャラクターの内面が複数セットで演じられても
    混沌とせず、
    むしろ舞台の豊かさやふくらみが乗数でやってくる。

    作品のメインディッシュであるそれぞれの
    「ムラムラ」も、内に織り込まれる部分が
    開かれあからさまにされているから
    外連なくまっすぐに表現されて
    違和感がまったくない。

    そりゃ、隠されているから可笑しいこともあるけれど、
    そういうことっていうのはあからさまにされると
    下卑さが消え
    さらに突き抜けて可笑しかったりもするわけで。
    しかも、劣情の暴露大会というニュアンスではなく、
    物語全体を包み込む時間や場所の世界観も
    したたかに作りこまれていて。

    2時間超えの上演時間も、
    終わってみればあっという間、
    作り手の仕掛けと役者たちの緻密なお芝居から
    女性の業の質感にまで
    取り込まれてしまいました。

    「バットとボール」編

    高校野球出場チームの宿舎を舞台に
    ナインの劣情のありさまや
    其々の性格、さらには驚くことに
    彼らのどこかピュアな想いまでが
    舞台上に浮かび上がっていきます。

    二人の女優の空間への刺さり方がとてもよくて、
    マネージャーと宿舎のおねえさんというイメージを紡ぐお芝居から
    次第に彼女たちの内側を垣間見せるお芝居にシフトしていく
    したたかさもあって。
    その演技に引き出されるように
    男子生徒たちの想いが照らし出され、さらに現わされて
    絶妙なデフォルメとともに
    舞台を錯綜していく。

    しっかりとキャリアを持った役者たちは
    もしかしたら自らの半分以下の齢を演じ手はいるのですが、
    高校生より高校生の雰囲気を
    観る側にがっつりと流し込んでいく。
    見栄えをつくる上手さもあるのですが、
    なにより、想いにしっかりと
    年齢相応の浅はかさや薄っぺらさや
    どこか真摯な想いまでが
    彩り豊かに作りこまれていて。
    演技が実際の高校生の雰囲気を乗り越えてイメージを生み、
    その姿がとてつもなく可笑しい。

    観ていて、作り手が役者を信じているなぁと思うのです。
    物語の展開にも役者がそれぞれの色を作っていく余白が
    しっかりと用意されていて。
    役者たちも、キャラクターを物語を通して貫いていく。
    いろんなうざさや、思い込みや、はみ出した感覚が
    丸まって一つになるのではなく
    それぞれにエッジをもって場に置かれ、観る側をさらに引き込んでくれる。
    だから、ただのとほほなエピソードに陥ることなく、
    その時間の瑞々しさすら感じることができるのです。

    こちらも2時間をかなり超える上演時間だったのですが、
    その時間をまったく感じませんでした。
  • 満足度★★★★

    セイなる夜編
    「洋風艶笑噺」的な内容もさることながら、冒頭の猛吹雪シーンや主人公の心の声を影ナレでなく別の役者が舞台上で演ずるなどの表現が独特にして見事。
    また、主人公の視点が次第に時を自在に往き来する神のもののようになってゆきながら実は…な落とし方や「バットとボール編」とのリンクなども◎。

  • 満足度★★★★

    バットとボール編
    一言で表現すれば「爽やかなスケベ」、オトコとして非常によくワカるっちゅうか共感するっちゅうか。
    また、それなりの年齢の男優陣が頭を丸めることもあってほぼ高校生に見えるほか、演者に合わせた設定も上手い。

    ネタバレBOX

    頭を丸めても高校生には見えにくい(笑)寺井さんのあだ名が「カントク」とか、佐藤さんの役どころが20代に見える32歳だとか、川村さんのの役名が大川だとか、ホント上手いわ。(笑)
  • 満足度★★★★★

    セイなる夜
    前に見た芝居がハズレだったので、何か見たい!と思って、こりっちで探し、当日突撃で観劇。
    いやー。見て正解でした!
    笑いあり、感動ありのお芝居。ニヤニヤが止まりませんでした!

    完全楽日に見に行ったので、もう一つのバットとボールも見たくなったんだけど、もうやってないんで残念!すごい見たかった!

    ネタバレBOX

    教会で語られる過去の性生活を表現したお芝居。
    役分けが上手にできているのでしょう。コロコロと役が変わりますが、混乱することなく、自然に見ることができました。
    性生活がテーマなだけにシモネタ、性表現もどんどん出てくるんだけど、全然お下品ではなく、どこか品がある。教会という性がタブーの場所でよくここまでうまく性を表現したなーといった感じ。すごい!
    あと、心の中の人の役を作ったのも面白い!ツッコミとしてすばらしい機能を果たしていました。最後の2人がくっついたところなんかは最高!!
    とにかく笑って感動して最高の芝居でした!!ニヤニヤがとまらない!
  • 満足度★★★

    まさに馬鹿笑
    10代の溢れる妄想と濃いキャラクター達の奇行に何度も笑ってしまいました。佐藤みゆきさんの久しぶりに、軽やかな役も好きですね。妙に高校生らしさのないキャラだけが集まるシーンは別モノに見えたりして、本当に笑わせて頂きました。でもなぜか、また来たいと思える中毒性は感じないのが不思議です。

  • 満足度★★★★★

    バットとボール編
    いっぱい笑わせてもらいました。高校球児のキャラ分けもバリエーションに富んでいて、つくづく「男ってバカだなぁ〜」っと、でも憎めない...と思いました。「セイなる夜」と、試合の結果、斉藤さんのこれまでの遍歴、女子(女性)の感想が気になります。

  • 満足度★★★★★

    両方見ました。
    どちらも爆笑

  • 満足度★★★

    セイなる夜
    こちらは女性がメイン。
    1人で何役もこなす女優人がもう大騒ぎ、女々しいかどうかはわからないが、お疲れ様でした。

  • 満足度★★★★

    どっちを観るべきだったのか?
    劇団・ブルドッキングヘッドロックの【スケベの話~セイなる夜】​を観劇。

    小劇場ではかなり有名な劇団。
    シスターが過去の男性遍歴を懺悔する話なのだが、ブス会の様なリ​アルな女性像の話ではなく、ややお下劣な女性の性の部分をコメデ​ィー調に展開していくので、140分の長尺でも誰もが楽しめる話​し。

    どちらを観るかを悩んだのだが、やはり佐藤みゆきが出演しているバットとボール編を観るべきだったのか?未だに悩む処だ。

  • 満足度★★★

    セイなる夜編
    女々しくてシリーズ第3弾~セイなる夜編は第1弾を彷彿しました。
    タイトルにスケベと入ってるけど、全然とは言えませんがそれ程でもなく、やはり“女”の物語でした。

    照れや戸惑いがあると一気に恥ずかしくなってしまいそうですが、芝居であり台詞であり、また合間合間に細かい笑いが入っていて声を出して笑ったり、最後はしんみりさせられるブルらしい終わり方でした。

    女が女である所以。
    女とは。
    女々しくてシリーズを見るとこんな事を考えます。

  • 満足度★★★★★

    濃縮された笑いの塊
    バットとボール編、観劇。すさまじい笑いのバリエーション。パッと見、僕が観た回は、観客の平均年齢高めだな(30代以上の方が多いな)という印象なので、やっぱ大人の楽しむ(懐かしむ)秀逸なコメディだなと感じました。下ネタが嫌いでなければ、見て損はないはず…と、ブルドッキングヘッロック初観劇の自分が言ってみる。どストレートなタイトルだけど、不快なエロは一切無かったです、と、男性の自分が男性視点で言ってみる。個人的には、明確な起承転結はあってないような物語なのに、生々しく躍動する登場人物の魅力が圧倒的な刺激で、大爆笑&大満足でした。平日なのに、当日券キャンセル待ちになるほどの人気で、その理由もわかるなというクオリティーでした。

    ネタバレBOX

    勘違いとエロを想起させる多様な隠語(韻を踏む言葉)が笑いの肝で、その構成がとても秀逸。大人な役者陣が、高校生になりきって、その設定を見事に演じ抜いてる。個々のキャラクターがきちんと立ってるので、女子マネージャーに自分をよく見せたいとか、抑え切れない性衝動への葛藤とか、観客の思い(次はこうなるのでは)の逆をいく感じに、グイグイ引きこまれてしまう。ここ数年TVで年末にやってる「笑っちゃいけない○○」ならぬ、「オナニーしちゃいけない甲子園出場高校球児」の話。やっちゃいけないと言われたら…そりゃーね。
  • 満足度★★★★★

    あたたかくなるから 上着は脱いで と いうことかしら
    バットとボール編は、とてつもない ような感じで、面白かったです。
    あれ パンフレット売っているんだと 思いましたが、
    セイなる夜編を、観てから買おうと楽しみにしました。

    どちらの作品も おもしろくて、個性が感じられて、 
    笑って 温まりました。

  • 満足度★★★★

    涙出た
    笑いすぎて。高校球児だけあってみんな健康的で溌剌としており明るいし、「あるある、きっとある」と思わせるような場面ばかりなので自然と笑いが生じる。いつの時代にでもある10代後半男子の(異)性に対する複雑な思いが錯綜するのだが、昭和の匂いというかノスタルジックな気持ちにさせられたのはなんでだろう?

    ネタバレBOX

    男性俳優は全員気合十分の短髪。それを見ただけで(きっとこの芝居いいものになる)と予感させたし、これが長髪だったら観劇後の清々しさは得られなかったと思う。だからたまたまおやじ臭い高校生が集まったと思えばそれらの高校生役(多少の無理はあっても)は観劇前から分かっていたことでもあるし許容範囲。だが旅館のおばさんはミスキャスト。マネージャー役をもできるくらい可愛らしい佐藤は、実年齢は近かろうと人生経験豊かな32歳ばついち子持ちおばさんには見えない。ここは色気があって豊満な肉体の実年齢ももっと上の俳優にすれば高校生達の悶々ぶりに拍車をかけられらたと思う。そんな佐藤ではあるが、現役か?とも思わせるマネージャー変顔大サービスの川村共々、男子高校生達の股間をそして芝居を盛り上げてたことは確かだ。続編は試合に負けたところから始まる?

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