期間 |
2011/12/24 (土) ~ 2011/12/29 (木)
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劇場 |
青果鹿スタジオ
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出演 |
白石里子 |
脚本 |
宮沢賢治 |
演出 |
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料金(1枚あたり) |
1,500円 ~ 1,500円
【発売日】2011/11/26
前売・当日 1,500円(日時指定・全席自由)
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公式/劇場サイト |
http://www.seikashika.net/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
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タイムテーブル |
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説明 |
地質学、鉱物学、古生物学など 様々な分野に精通していた 宮沢賢治の その驚きの知識が凝縮された 『楢ノ木大学士の野宿』を 生演奏とともにお届けする 青果鹿初の朗読劇
楢ノ木大学士は宝石学の専門だ。 ある晩大学士の小さな家へ、 「貝の火兄弟商会」の、 赤鼻の支配人がやってきた。 「先生、ごく上等の蛋白石(オパール)の注文があるのですがどうでせう、お探しをねがへませんでせうか。もっともごくごく上等のやつをほしいのです。何せ相手がグリーンランドの途方もない成金ですから、ありふれたものぢゃなかなか承知しないんです。」
赤鼻の支配人の依頼を受けて、 楢ノ木大学士は宝石を探しに、 上野駅から葛丸川の川原へと赴きます。 そして、蛋白石を探して、どこまでも川を溯りました。 ところがたうとう夜になり、 河原の石ころも赤やら黒やらわからなくなって、 大学士は大きな石の上に野宿をします。 すると、向こうの黒い四つの峰が、 だんだん地面からせりあがって来ました。 それは四人兄弟の岩頸、ラクシャンの四人兄弟でした。 俄かにラクシャン第一子が 雷のように怒鳴り出しました。
「何をぐづぐづしてるんだ。潰してしまへ。灼いてしまへ。こなごなに砕いてしまへ。早くやれっ。」 |
その他注意事項 |
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スタッフ |
演奏 中村 明子 原作 宮沢 賢治 宣伝写真 原田 景子 製作 青果鹿 |
様々な分野に精通していた
宮沢賢治の
その驚きの知識が凝縮された
『楢ノ木大学士の野宿』を
生演奏とともにお届けする
青果鹿初の朗読劇
楢ノ木大学士は宝石学の専門だ。
ある晩大学士の小さな家へ、
「貝の火兄弟商会」の、
赤鼻の支配人がや...
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