煙突もりの隠れ竜 公演情報 煙突もりの隠れ竜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
21-40件 / 58件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪公演の口コミを読んで観てみたいと思い東京公演を当日券で観劇。
    確かにすごく面白かった!観れてよかったと思えた作品でした。
    絵本の中のような世界観が好き。
    お話が進むにつれて、どんどん世界にのめり込んでいってしまった。
    人間側・幻獣側と様々な性格のキャラクター達が入り乱れて観劇後、全てのキャラがたまらなく好きになった。
    アクションもすごくてアクションモブの人達のダンス、殺陣と素晴らしかった。
    ぜひまた観たいので再演してほしいと思える作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    マジ、タイツの印象が強すぎ!本編の良さは、全て塗り替えられました。
    嘘です!本編、すっごく良かったです。
    ホントに不死鳥美しかったです!
    そして、九尾もまた美しかったです。
    さらに、たぬき、お兄さん(弟か?それとも、、、親父さんか?)が客席にいらしてました。
    幻獣でも身内の出演は気になるみたいですね!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    可愛い幻獣たちの物語。だけじゃなく、悲しみや切なさ、そして笑いもある素敵なお話しでした。人がワードレスで、逆に幻獣に言葉があるのが新鮮で、何度も観たくなる、何度観ても泣けるそんなお話しです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人間と幻獣、言葉や心で繋がろうとする優しいものたちに、たった一言で壁やすれ違いを生む存在がいて、分かりやすく悪役だったり可哀想だったり、でも共通してどのキャラクターも決して憎めないのがとてもいい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人間と幻獣、ふたつの種族が入り混じった世界で両者の断絶を描く手法が見事でした!!!いろんなタイプのアクションもみられて本当に楽しかったです✨

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    人と人も別の生き物で、同じ言葉を使ってても本当に同じように通じてるのかって確かめようがない。コミュニケーションってそれでも伝えたいって願いなのかなと。翻ってワードレスと台詞芝居、言葉がない、異なるからこそ普遍的なメッセージが浮かび上がる。そんな殺陣、お芝居、小道具大道具、身体表現、歌、全てで伝えてくる最高の舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    殺陣、照明、小道具、あらゆる角度から新しい発見のあるお芝居でした。口で説明すると、「それ本当に面白いの?」と思う様な演出でも役者が本気で取り組んでいる熱量に気圧され、物語の世界に入って行けるパワーのある作品でした。本当に観劇出来て良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    東京公演を見ました!
    布を炎にしたり、紙や剣に術者の意志を宿らせたりできる人間CG職人集団こと壱劇屋さんが「生き物」を操ったらどうなるのか!?ってことなんですよ!
    もう本当に…生きてる…!
    ちっこい三匹のぬいぐるみはそれぞれの生き方で歩行してるし、陰から覗くシーンもそれぞれの生態に乗っ取って壁に張り付いたり腕を引っかけたりしていて!
    不死鳥の羽根が分離されてるのも、人智を超えて大きく、もしかしたら火の粉をまとうような不思議な羽根なのかな…と想像も掻き立てられつつ!
    またこれは役者さんスタイル(幻獣たちに見えてる姿)ですが、九尾の尻尾やケルベロスの3つの頭などが分かれてるのも非常に面白かったです!肉体ではなく内面で繋がっている…!
    そして私が一番好きなのが、大きな大きな布で表現されるロック爺です!この大きさと不気味さと美しさは怪鳥だし、この羽のボロボロ感はおじいちゃんだ…!舞台の端めいっぱいってくらいに大きな羽根がくるくる回って、チョーチが元の世界から攫われてしまった、こんな遠く遠くまで連れてこられてしまった、と同時に私自身も物語に手招きされていく感覚がありました。あのシーン、すごく風を感じて楽しかったです!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    綺麗でカッコよくて可愛い幻獣と人間の物語。
    とっても楽しかったです。
    表現力、演出、物語、役者さん、色んな挑戦をされていて、勢いのある劇団さんです。
    観ることができて、本当に幸せです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    東京公演を観ました!
    壱劇屋東京支部さんの劇団公演を拝見するのは初めてだったのですが、大変楽しませていただきました。
    幻獣たちのキャラクターが皆可愛らしく、かっこよく、大好きになりました。
    コミカルで楽しいところも多くありつつ、しっかりとしたメッセージ性もあって、大人も子供も楽しめるような作品だったと思います。一昔前はたくさんあった、夏休みの子供向け長編アニメ映画のような印象を持ちました。
    人間側のキャラクターもとても魅力的でした。以下はネタバレになるのでネタバレboxに記載します。

    ネタバレBOX

    人間側はワードレス、言葉無しでのお芝居と聞いていたので、異なる世界からやってきたロケッツ以外は喋らないのかと思っていたら、まさかの人間側の長、ガジャタ=ラミンが喋り始めたじゃないですか!
    彼は幻獣たちを理解しようとして、もっと近づきたいと思って、彼らの言葉を身に着けるに至ったのでした。第一印象で胡散臭い人間側のリーダーだと思っていたのを謝り倒したくなりました。
    クライマックスで、小さくてか弱い幻獣たちと出会い、会話している時の彼の表情がとても嬉しそうで、好奇心も満ち溢れていて、そこに至るまでのことを思うと胸が締め付けられるようでした。
    主人公のチョーチも苦労して幻獣の言葉を理解するに至った人間なのですが、彼がたぬき守たちと心を通わせるには言葉はいらなかった、というのもとても心を動かされたポイントでした。
    生き生きとした素晴らしいキャラクターたちに出会えたこと、言葉がなくとも互いの心を感じることは出来ることを教えてくれたこと、とても心に残りました。夏休みのきらめく思い出、宝石のような舞台だったと思います。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても素晴らしい作品でした。今までの壱劇屋とは一味違った世界観の作品でした。ワードレスとセリフ芝居を自然に組み合わせて壱劇屋ならではの独特な世界を創り出していました。始まってすぐに幻獣の住む煙突もりに引き込まれ、一緒になって森を駆け回ってました。今までの壱劇屋のような激しさは少し抑えられていましたが殺陣は流石でした。なんと言っても竹村さんの殺陣は力強く美しい。また、観客席に数名のちびっ子達の顔があったのも新鮮でした。微笑ましくも羨ましく感じました。
    次回作もまた楽しみです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    推しの春名真依さんが九尾役で出演した作品。幻獣がお話という事だけの知識で見ました。。前説で通常はワードレスの講演が多く、この舞台は過去に行った公演と階段状に世界を共有する物語と知らされる。舞台が始まった。メタい話ですが人形劇が展開されるとは知らなかった。3人の幻獣、最初は人を見てたんだけど、それぞれが手に持っている人形を見ると幻獣のトークがまた違って見えて2回目以降は観劇の解像度が高くなった。男性が現れて、疾走していくシーンからこの劇団の凄さが分かるオープニングが始まる。タテと呼ばれるアクションを超えて、ファンタジーの演出が生身の黒子的な方々によって炎や風や雷などが表現された。何より、全体をみると衣装の作りが完璧。かっこいい&かわいいを表現されてるのは評価が高いです。そして、タイトルの煙突が仕切りなしに動く事で場面が作られていく。物語はゲームのファンタジーの世界を舞台に落とし込んでいる。違う種族による恋、テリトリーの設定、世界を束ねる政治的な所と、内容が深い。150分という時間があっという間に感じるほど(最初の幻獣の人形劇が一回目に理解しきれなかったのでついていけなかったが、1時間は理解できてなくても後半楽しめた)すこしウトウトしたところで、メリハリのある展開やアクションがありました。そして、最後は悲しかったり、考えされたり、揉め事が引き起こされる展開を打開していくことになります。主人公となった男の、周りへの優しさが人を動かすというメッセージ性は丁度自分にも刺さる点でした。最後のアクションシーンは音楽と効果音とタテアクションの演技に、群衆エンターテーメントが展開されて、高揚感と爽快感があるシーンでした。また、劇団の他の作品も見て見たいと思う作品作りでした。公演お疲れ様&ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    この世界の物語に他の世界の設定が登場します。他の世界から来た男、他の世界のアイテム、他の世界の思想などが深く絡んで物語をある種引っかきまわる悪役となっていました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    最高でした✨
    3匹めちゃくちゃかわいくて堪らなかった😭
    人間はワードレス、なのも違和感なく観られて良かったです!
    竹村さん天才なんだよ…
    強いから優しいんじゃなくて、優しいから強いんだなと…良いキャラしかいない…!!
    次回もどんな世界が観られるのか楽しみで仕方ありません!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前に大阪支部の公演を観てまた東京も見たいと思いました!
    笑うところがいくつもあり観ていてとても楽しかったです。もう一度観たいと思いました!

    ネタバレBOX

    ぬいぐるみの絶妙な震えがかわいくておもしろかったです。最初のシーンで誰がどの子か説明しながら戦闘するのが見ていてわかりやすかったです!個人的に最後犬の天使が吸い込まれるとき柱に必死に捕まってるのが可愛かったです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪公演につづいて東京でも観劇させていただきました。

    大阪ABCホールと比べると小ぶりな劇場なのでスケール感など変わってしまう心配があったのですが、アクションの手数や動きの変化、情景演出の追加などもあり、密度を増したファンタジーを所狭しと存分に味わえました。
    大阪で観ていたからこそはっとさせられるような場面や、東京へきてはじめて涙が止まらなくなるシーンもあって、両方で観に行くことができて良かったです。

    日永麗さん演じる不死鳥も素敵なお芝居でした。
    不死ゆえの貫禄や強さを見せつける一方で、恋に焦がれる可憐さやお茶目な可愛さもあって。
    アクションモブの方々の操る翼(不死鳥ブレード)とともに舞うバトルシーンは抜群に格好良かった。
    ラストシーン、それまでの想いが乗った叫びに心から揺さぶられました。

    また夏が来るたびに思い出しそうな冒険がありました。
    この世界がたまらなく大好きです。
    いつか再び「煙突森」の住人たちと会える日がくることを願っています。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2023/09/02 (土) 18:00

     幻獣と人間、幻獣と幻獣、人間と人間。それぞれの思いと欲とが絡み合い、時にはせつなく,時には暴力的に,時には自己中に、でもその根底には相手を思いやる優しさが見え隠れしている。いつもながらにハラハラわくわくさせてくれる作品。でも最後にはすごく温かい気持ちにさせてくれる作品。何回見ても飽きるどころか,違う視点や思いに気づかせてくれる作品でした。子供たちが見ても十分楽しめるファンタジー世界でもありました。

    ネタバレBOX

    ドンへのキマイラの台詞、九尾へのイモムシ花の言葉、そしてもちろんポンスケ氏演じるたぬき守くんの随所にばらまかれた温かい言葉と頑張り。一つ一つ捉えていくと「深いなぁ」と思ってみたり。もちろん単純に殺陣とアクションモブの人間CGの美しさを堪能してもよいかと。
     そして、これらのほのぼのとした世界の余韻を一瞬で跡形もなく粉砕するタイツもりの隠れタイツの破壊力。次回公演でも是非1度は入れていただきたい。余韻は次の日にまた観に来ますから。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    映像化していないので劇場で観るしかないのが本当に惜しいと思う反面、劇場で観る以上の贅沢はないなとも実感しました。アクションモブや音響、照明、他の観客の反応さえもその効果で舞台を彩っていてとても素敵な作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    いつもの事ながら,アトラクションのような演出、あっという間の150分でした。複数のお話が並行して展開しながら絡まり合ったり離れたり・・・最後はキレイに全ての伏線を回収していく見事さ。暖かかったりせつなかったり黒く渦巻いていたり、色々な感情が表れたり隠れたり。もちろん殺陣も満載。アクションモブの人間CGの美しさと運動量に圧倒されっぱなしでした。「楽しかった~」と味わい反芻しながら帰路につける作品です。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とにかく演出がすごくて、毎度圧倒されます。人間CG等、「役者」の力を存分に活かしたものが多くまずそこに感動します。
    それぞれのキャラクター達がしっかりとした信念、考え方を持っていて魅力的です。彼らの言葉や行動を聞いて、見て、自分の考え方や行動を改めて考えました。
    そして、一目で考え抜かれていると分かる衣装デザインがとても素敵です!様々な布を使って作られた衣装に毎度心が踊ります。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    大阪公演に引き続き東京でも観劇させていただきました。
    大阪でも既に完成されていた作品を東京の舞台の大きさに合わせて調整するだけでなく、実際に大阪で公演した上での修正点を洗い出しブラッシュアップする微細な改変が多く観られました。そのより良き作品へというこだわりに脱帽でした。
    公演を重ねる毎にどんどん洗練され最後は客席と一体となって空間の雰囲気ができていく、舞台でしかありえないとても素敵な公演でした。

    作品の内容も大阪公演の方でも書きましたが大変に素晴らしい極上のエンターテインメントでした。
    是非いつかまた観たい作品もう観ることができないのは非常に寂しいです、再演もしくは続編を熱く希望します。

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