満足度★★★★★
泣きます。
世界のバランスを取るために、一人余る・・・それが彼。
孤独が友情に触れたとき、きっとみんな同じ思いをすると思います。
ヨイチがマジルと友達になれずに、山の高いほうへと去り、「うるう・・・うるう・・・」と泣いているときは、泣かずにいられませんでした。片桐さんを思い出しました・・・
映像化されないのが残念です。
満足度★★★
ごめんなさい
良くも悪くも小林賢太郎さんの作品というのが逆に良いのだろうと思う。今回の話の内容なども含めて飛び出す絵本のような雰囲気をこの作品から感じた。そして野菜畑や後ろの舞台装置の使い方も前述のように思わせる一つの要因だったのではないかと思います。
満足度★★★★★
うるうな人
完全にやられたー。って思いました。
美しい大人のための童話。
チェロの独特な音色とマッチしていて鳥肌がたちました。
たった2人しかいない舞台。
しかhし、客席全部巻き込んで空間が埋められている。
やわらかい笑いが包み込んでいて、
とても居心地がよく、鳥肌が立ちました。
小林さんの「うるう」という解釈、私は好きです。
満足度★★★★
小林賢太郎について不勉強であまり存じ上げなかったけどただただプロフェッショナル。すごい。
演技、脚本、演出と完璧だと思う。さすが前売り6000円だけの事はある・・・。
満足度★★★★★
ひとりだけれど、ひとりじゃない
うるう年のこの年に、
ずっとあたためていたというこの演目をやるという、
このにくらしさ。
小林賢太郎さんの描く世界は、
綿密なユーモアと、
少しばかり屈折した視点でできているように思う。
それがひどく人間くさくて、とてもいとおしかった。
この舞台好き?と、聞かれたら、
誰かと一緒に、もう一度観たいくらいって答えると思う。
ひとりだけれど、ひとりじゃない。
外に出て、
涙が乾いて、ちょっぴり頬がつっぱったけれど、
それが無性に温かかったです。
チェロの音が心地よくて、長く耳に残りました。
満足度★★★★★
美しくて切ない友情の物語
小林賢太郎さん、徳澤さんのチェロ生演奏(&麦)、音楽、美術、照明、映像、すべてが私の心の琴線に触れて、大好き以外の言葉が見つからないほど、大好きです。
ただ、小林賢太郎さんの他の作品を観たことのない方は、見逃してしまうところがあるかもしれません。
満足度★★★★
「大人のための児童文学」
幻想的なセットに映し出される絵本を見ているようなファンタジーな風景、効果的なチェロの音。昔見たティム・バートンの映画やグリム童話をふと思い出した。
笑いどころは少なく蓋を開けて見れば、よく聞く内容、と思えばその通りなんだが。以前の作品、ダメな子が主人公の内容(TRIUMPHだったかな?)の大人バージョンぽい感じ。
ラップと童謡の見事な美声もあり!