深呼吸する惑星 公演情報 深呼吸する惑星」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
21-32件 / 32件中
  • 12月25日(日)S
    大阪まで行って観劇。ファンのための作品。そしてファンである私は号泣w

  • 満足度★★★★★

    初・生・第三舞台
    今までDVDでしか観たことのない第三舞台。初めて観ました。
    客層は結構年配の方が多かったかな。すごく暖かい会場だったと思いました。その場にいられたことに感謝。解散公演に間に合ってよかった。

    大阪であと3回、東京1回、千秋楽パブリックビューイング1回観に行きます。

    *12月23日追加
    前夜に続いて昼公演を観る。前から13列目と昨日より12列前。役者さんの表情がはっきりと見えました。満足度4→5に変更しました。名セリフトランプとウインドブレーカー買いました。

    *25日追加
    昼夜連続観劇。Tシャツとタンブラー購入。大阪で観るのはこれで最後。本当に暖かい舞台、幸福感にあふれた舞台でした。舞台と観客が一体になった舞台。続けることってそれだけで素晴らしいと思いました。

    ネタバレBOX

    最後の公演と言っても、それに捕らわれた作品ではなくSF。それが第三舞台らしさかと。

    *12月23日
    前夜25列目、今回13列目だったからか。あるいは2回目ということでストーリーがすんなり入ってきたからか。今日は本当に観に行って良かったと思えました。昨日はラストシーンでせつなさを感じるくらいでしたが、今日は涙をこらえるのに必死でした。昨日は解散公演にとらわれていない内容と思いましたが、解散公演、というか歳を重ねた今の劇団員を描くのにはぴったりの内容だと思いました。

    *25日
    昼は23列、夜は2列。人生初の昼夜同じ公演の観劇でした。
    この幸福感はなんだろう、こんなこと2度とないだろうなと。
    劇団の方、スタッフの方、劇場の方、また同じ空間を過ごせた方みんなに感謝です。
    2列目は迫力がすごかった。ほんと間近で。近くて緊張感がすごかったです。やはり10列目くらいが一番良いのかな。でもキリアスの花弁が手の上に落ちてきて良かった(それに満足せず舞台から一ひら拾いましたが)。
    次は東京、最後はなんばでパブリックビューイングです。
  • 懐かしい
    久しぶりに鴻上さんと話してたら、10代の私に戻りました。
    メンバーの皆さんも変わらず、楽しかったです。

  • 満足度★★

    古くからのファン以外は見る価値なし
    古くからの第三舞台のファン以外は見る価値なし だと思う。

    他の方も書いていたが
    脚本、演出、衣装、セット、踊り すべてが古臭い。
    (意識してそういう感じにしたのかも。
    同じ鴻上さんの「虚構の劇団」ではここまでの古臭さは感じなかったので)

    確かに、小ネタに客席は何度も沸いていたが
    昔の第三舞台を知らない自分は置いてけぼりな感じ。


    あんな高いチケット代出すなら、他に見るべきものはたくさんあると思う。

  • 満足度★★★★★

    二重丸
    役者さんが最高の演技をみせてくれました。

  • 満足度★★★

    タイムスリップ感覚
    その当時の活躍は見聞きしてはいたけど、金もない貧乏学生だったので観劇にはほど遠く、観劇のチャンスがあった時は封印されていた。
    すみません、過去の作品をちゃんと見た事はありません。
    そんな状態で挑みましたが、会場の入り口は一つだけど中に入れば間違った所の同窓会に出席したような感じで見る事に。

    一時代を築いただけの事はある、華のある役者さん達が揃ってました。
    話の内容は現代の新作というより、過去の題材をミックスされたような話に感じ、タイムスリップして2時間近く幻覚を見たのかな、という印象。

    ネタバレBOX

    架空の星の世界で繰り広げられる話だけど、どこか身近な国で起きている話にも受け止められる。
    お約束だと思われるダンスとかは、現在の主流である激しい踊り方に比べたら(比べちゃイカンけど!)やっぱり時代を感じる。
    その時代の躍動感と軽薄さが良い匙加減で垣間見えたけど、なんだろう舞台や衣装のpopさに赤面したり。
    解散公演という名目で、かつての仲間や観客の前で完結させる様を堂々と見せつける行為はそういった意味では、なんだか生前葬を見ている気分だった。
    まあ、自分も中年の土俵に足を踏み入れているんですがね。

    高橋一生さん目当てで見に行ったのだが、彼はあの作品や劇団の中において完結させる役割を担っていたのかな。
    女優陣に和みつつ元気で可愛かった←妙齢の女性に対してこの言葉もどうかと思うが。
    筧さんはその当時から芝居の自由度が徹底してるのがわかり、小須田さんや大高さんは乱れているようでちゃんと遊んでいた、が締めるとこは締めて素敵だった。

    劇中の台詞(ちょっとあやふやだけど)で
    「虎死んで皮を残す。人は死んでアカウントを残す。」
    「年は取っても大人になったかわからない。」
    の二点が印象に残った。
  • 満足度★★★★

    観ました。
    あのテンポ、あの踊り。第三舞台。弱く淡くささやかな言葉が自分を支えている。ありがとう第三舞台。

  • 満足度★★★★★

    かなりの
    ファンです。
    いつ観ても最高の舞台です。
    これからも応援してます。

  • 満足度★★★★

    30年前に旗揚げ
    第三舞台を見るのは初めてです。なんか若いときのエネルギーを感じられました。皆さんそれなりのお年になっていますが。これを30年前に見たらどんな気持ちになっていたのかを想像すると、少し青春にかえったようなこそばい感じを覚えました。

    ロビーでは鴻上尚史さんが何やかやと動く回っていました。これからもいい本をどんどん書いてください。

  • 満足度★★★★

    最初で最後の第三舞台
    観劇経験の浅い私はこれが初めての第三舞台。
    いやー、第三舞台ってこういうのだったのか!
    ギャグあり、ダンスあり、被り物あり(被り物ダンスが素敵)・・・。
    筧利夫のオーラの源泉はここであったかと改めて感じる。
    改めて、多くの劇団が第三舞台の後に続いて来たのだと思った。
    鴻上さんの手書きの「ごあいさつ」が温かく、心に残っている。
    舞台も客席も本当に楽しそうだった。
    あ、それから斉藤和義の楽曲を使っていたのが最高!



  • 満足度★★★★

    見なかった間が悔やまれる
    やっぱりメジャーになった劇団は違うなと思った。
    芝居自体は、最近観ている小劇場と、そんなに大きく違ったことはしていない。(最近観ている方が第三舞台や他の先達の真似なのかもしれないけれど)むしろ、芝居の内容は、古くさい印象すら与える。
    しかし、多くの小劇団が客を呼ぶのに汲々としているのに比べて、紀伊國屋ホールは満員御礼、カーテンコールは鳴りやまない。
    三回のカーテンコールの後、大高洋夫が出て来て「明日もあるから、もう帰ってください」というのに、まだ呼び出す。
    みんなが「第三舞台のサヨナラ」というイベントを楽しんでいた。

    私が初めて第三舞台を見たのは、およそ四半世紀前の「朝日のような夕日をつれて」で、まさにここ紀伊國屋ホールだった。ホールは、あの時とちっとも変っていないのに、舞台の上の人たちは、私と同じだけ、ちゃんと年を取っている。
    実は、あれっきり観ていなかった。
    ちゃんと追いかけて観ていれば、このイベントをもっと楽しめたのにな。
    残念。

    ネタバレBOX

    筧利夫と大高洋夫のダンスや、長野里見の着ぐるみなど、昔を知っているからこそ、会場はおお受け。
    お芝居ももちろんそれなりに面白いんだけれど、8400円(+プレミア)というチケット代は安くはない。
    今時の人代表で入った高橋一生は、やっぱりちょっと浮いている。
    (しかたないよね、他のメンバーの80年代オーラが強すぎるんだよね。ところで、あの常に笑いながらしゃべっているのは演出ですか?)

    それでも、観る価値はありました。
    偶然でも、この劇団の最初と最後に立ち会えたというのはラッキーだと思います。

    テーマは、意外にも良く伝わりました。
    鴻上尚史さんの大学ノートに書きなぐったような(修正テープでの書き直しあり)「ごあいさつ」があって、上演前に読めたので良かったです。
    これ、本当にコピーですよね。直筆のコピー、却って貴重な感じです。

    「祖国なき独立戦争は始まる」
    あの言葉の対となる答が、この筧利夫さんですね。

    直接会えなくても、思い出して会話できるというのは、完全な喪失ではないということ。人の死にたとえていましたが、「第三舞台」もそういった存在でありたいということですよね。

    昼間、「日本の問題」という4劇団によるお芝居を見たばかりだったので、支配を受ける惑星は、日本人個人でもあり、日本という国自体にも見えました。

    さようなら。ありがとう。
  • 満足度★★★

    良くも悪くも'80年代テイスト。
    この劇団に対する記憶があればあるほど細かい部分で懐かしめると思うのだけど、それ以上でもそれ以下でもなく。118分。

    ネタバレBOX

    前世紀に体力の限り疾走するようなスタイルで人気を呼んだ同劇団も、さすがに歳を重ねた分同じようなことを貫き通そうとしても身体のキレもセリフ回しもスピード感は感じず。

    話の基本はSFです。でも今しか描けない作家が未来のことを描くのではそこにリアリティも説得力もなく。'80年代はそれで通用してたのかも知れませんが、今は2011年なんですよねぇ。

    今日現在の”今”と蓄積された”過去”を話題にした小ネタが多すぎるキライがあります。
    そんな小手先な部分より、本筋に重きを置いてほしかった気も。

    暗転がかなり多いです。かといってその暗転で時間軸を操作させるわけでもなく、場転のみで。客席の年齢層も高くなったので、明治座や新橋演舞場での芝居のように客席の集中力が続かないのを見とおして入れてるのかと思うくらい。


    本当の笑いは小須田康人さんがときよりボソッと言って笑わせてくれるくらいで、初日は記憶の多い観客が先走った笑いの比率の方が多かった気がします。

    結局解散公演ということでこの劇団でこういうことやってましたよという披露と回顧が主眼かも。チケットの取りにくさと価格とその内容から、万人に勧められるお芝居ではないように思えます。

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