ヤングフォーエバー 公演情報 ヤングフォーエバー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    難しい
    ストーリーは平明だけど、ドラマ性娯楽性がすくなくて、寓話的な表象から、その背景を・・・といくか、あるいはただ感じるということなのかなぁ。

    ネタバレBOX

    ブログに感想書いてた
    http://sakuteki.exblog.jp/14542635/
  • 特徴のある表現形式
    初めて見る表現形式でした。

    ネタバレBOX

    必ずしも本人が口語で語るわけではなく、誰かが誰かについて語ります。「・・・と王が言った。」のように。セリフだけであれば本を朗読しているかのようです。感情表現もあまりありません。たんたんと進んで行きます。

    道具の使い方は面白いと思いました。
    腹巻は初めはベルトかと思ったのですが、トイレで脱ぎ下ろすアクションに使われたのは驚きました。女性役ではドレスにも早変わり。木の棒は、杖だったりドアだったり。敷き詰められたブロックも椅子になったり塔になったり。センスのある面白いアイディアであると思います。

    ただ残念ながら私にはストーリーが楽しめませんでした。始めの方はそれなりに楽しめたのですが。
  • 201110011400
    201110011400@王子小劇場

  • 満足度★★★

    観客に解ってナンボ
    シュールとか難解とか表現は様々だが、舞台人にとって観客の反応が出やすい舞台は成功といえる。それは評価云々よりも観客に伝わったという時点で表現者として勝ちなのだ。しかし、今回の舞台は???だった。中盤まではコミカルなセリフやキャストの動きで笑えたが中盤以降は王子が死んだり生き返ったりで良く理解出来なかった。リーディングのような舞台。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    序盤、耳なし男の話から。ナンセンスコメディのような不思議な話だが、これにあまり意味はない。しかし物語そのものはクスッと笑える。
    次いで、王と王妃と門番らがスワステカの所にやってきた場面から。良く眠る王と眠らない王妃の話から移民だったスワステカが王妃に恋した過去の情景を映し出す。それを受けるかのように王妃はスワステカから犯される自分を想像し、エロチックなセリフで更に妄想してしまい、こんなことから王妃はスワステカをまんざらでもないように思ってるように見える。

    更に王様が王妃に行う足を傷つけ血を見て興奮する性癖は王妃の嫌いとするところで、この為、洗濯機の中に入れて王を殺してしまうのだが、その後の展開では王の性癖を懐かしむような行動も描写するのだった。つまり、この王妃はMでスワステカからも犯される妄想と王からのSにも期待していた節があるのだが、その後の展開ではどうやら、全ての荒筋はスワステカの妄想の中での出来事だったのかが、解らないままなのだ。

    人間を減らしたり猫を減らしたり、猫が減れば鼠が増えたりと、国を創造するにはバランスが必要なのだが、そういった仕組みを表現したかったのか、はたまた、訴えるものなど何もなくてその場面、場面の駒を楽しんで!という舞台だったのかはやはり解らない。苦笑!

  • 満足度★★★★



    本日、拝見しました!!!

    初めてのタイプのお芝居で、
    いっぱい笑ったし、いっぱい考えさせられました!!!

    金替さんのまばたきの少なさ、目力に驚き
    すみません、名前がわからないのですがある方の声の良さに惹かれ、
    調子がいい、音と光と動作と声の協調が心地よかったです!!!

    幸せってなんだろう、、、

  • 満足度★★★

    世界を動かすのは誰か
    おとぎ話のような世界と、ロボットダンスのような機械的な動きで見える、独特な空間。小さい頃大人に読んでもらった童話には教訓がつまっていた。でも、本作には乾いた笑いと共に、抗えない世界に飲み込まれた人間しかいない。はじまる。与えられた使命を全うするために役者は演じる。そして終わる。不思議〜。

    ネタバレBOX

    ブロックで覆われた床以外は暗幕に囲まれたシンプルな舞台。5人の男優の配役は確かにコロコロ変わる。機械的で、余計な動きを排除したような役者の動きと喋り方は、美しい舞台空間を生んでいた。

    あるところに1人の男がいた。真っ黒なけむくじゃらの髪の男は、40歳を優に超えてるはずなのに、喋り方も見た目も子どものよう。男は、おばあちゃんがやっていた洗濯屋を手伝っていたが、洗濯の依頼がなくなって、村に増えていた猫を洗濯して減らす仕事をしだす。猫がいなくなると、ネズミが増えてきた。今度はネズミを減らす。ネズミがいなくなると人間が増えて来た。今度は、人間を減らす事にした。そうしたら村には誰もいなくなった。おばあちゃんも死んで村に長い事1人で住んでいた。そして、公演の説明文章へと物語は進んで行く。

    何故そうなのか、どうしてそう思うのかなどはほとんど語られない。男はまるで年を取らない、王様が消える、戦勝を祈念した塔が倒れる、夏を待つ、全ては見えざる手によって誘われた世界の法則のようだった。
  • 満足度★★★

    うーむ
    朗読劇のようで、基本的にセリフが長く、誰かのセリフを誰かが言うので、主語の部分を聞き逃すと誰のセリフなのか分からなくなるため、置いていかれる。
    加えて、暗い照明にあまり動きの無いお芝居で集中力が必要。
    自分には難しかった。

  • 満足度★★★

    オリジナリティが溢れて
    正直眠かった。仕事帰りの疲れた身体に、この作品は、正直眠かった。眠かったけど、スタイルの確立された舞台であること、演者の表情や照明の美しさなどは、わかった。

    75分。

    ネタバレBOX

    ブロック片が敷き詰められている舞台。演者が、セリフをそのまましゃべるのではなく、○○は△△と言った、というような(小説のような)スタイルの演劇。こういう舞台を見慣れていないので、肌に合わなかったのか。ストーリーも劇的でなく、淡々とした感じ(要は何?)で詩的なテイストと感じた。

    独特の手法で、完成度高いんだろうなとも思うけど、いかんせん眠かった。寝なかったけど。
    オリジナリティが溢れていて受け止め切れなかった。
  • 満足度★★★

    シンプル
    きっと深みを読み取る必要があったのだろうけど、
    ちょっと私には難しい内容だった(^_^;)

  • シュール・・・
    ずいぶんとへんてこりんな世界が展開されていました。わりと笑えました。

    ネタバレBOX

    生と性と死とが扱われた作品だったように思いました。

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