満足度★★★★
最高!!!
ストレートプレイとは言うものの、随所で踊る♪
フラメンコの男性版はまた迫力ものである。
森山未來が踊るのを知らない人も多かったけど、
彼はかなりのダンサーらしい。
もちろん、劇としても愛や恋や情をふんだんに盛り込んで
観客各自に訴えかける。カーテンコールで白井さんも出てきて
それにも感激☆いつもながらお芝居を見てきてよかったと
思う瞬間である(^―^)
満足度★★★
アーティスティックな空間
白井晃さんの美意識がよく表れた演出だったと思います。上演時間が2時間を切っているのも嬉しい。感想をトラックバックしました。
満足度★★★★★
恋の情念の凄まじきことよ
許されぬゆえに、激しく燃え上がる恋の情念にひきずられていく男女の物語。その激しい恋の中心にあり、その回りにいる人間を混乱に陥れるレオナルド以外の人物には固有名詞は与えられていない。あまりに定型的で寓話的な悲恋の物語、しかしその強烈に叙情的な恋の残酷さの背景には、アンダルシアの乾燥し痩せた土地の魔力を感じずにはおられない。赤茶を基調とする舞台美術は、照明によって様々に変容し、登場人物たちを飲み込んでいく。
劇内の事件と人々の心理は、舞踊と音楽で象徴的に強調される。
二時間の上演時間のあいだ、弛緩することのない恋と悲劇のしびれるような緊張感に陶酔する。素晴らしい舞台だった。
満足度★★★★
熱と重さを持った舞台
ストーリーはシンプルなのですが、登場人物一人一人の思いが重なり合うと舞台に熱が生まれていくような台本です。
役者の力量が問われる作品でもあり、役者達も好演で見ごたえは十分です。
森山未來のダンスステップは見る価値十分だし、江波杏子の怪演に加えてソニンや浅見れいな尾上紫なども繊細でありながらも力をもった演技・・・。
上演時間はそれほど長くないのですが、観劇後ずっしりくるようななにかを持った作品でした。