実演鑑賞
OFF OFFシアター(東京都)
2010/10/14 (木) ~ 2010/10/19 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.act726.com
期間 | 2010/10/14 (木) ~ 2010/10/19 (火) |
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劇場 | OFF OFFシアター |
出演 | 鬼塚俊秀、西地修哉、大塚秀記、高田裕司(大沢事務所)、中原三千代(扉座)、原田麻由(Guild.B)、ほりすみこ(ここかしこの風)、結(バークインスタイル) |
脚本 | ほさかよう(空想組曲) |
演出 | 北澤秀人 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,000円 【発売日】2010/09/05 前売り2800円・当日3000円 学生割引2500円(要学生証) 初日特別割引2000円(ツイッター・ブログ等で感想を書いてくださる方に限り利用可。予約方法詳細はHPにて) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ~あらすじ~ 映画演出家・伊沢の情熱は死んでいた。 戦時中。 闇市や賭場、淫売が横行し、商店街の生態はひどく荒みきっている。 その最中、自分はプロパガンダの為だけに働いている。 夢に見る文化映画など、撮れるはずもない。 不本意に給料を得て、それでも仕事を捨てられずに日々の生活を送っていた。 間借りしている家の隣には気違いの男が住み、その女房は白痴だった。 ある晩、伊沢が部屋に帰ると万年床の布団が無い。 不審に思い、押入れを開けてみると、そこにはなんと白痴の女が隠れていた。 その日から、別な生活がはじまった。 --------------------------------- 今回坂口安吾の白痴に挑みます。 たくさんの可能性の中でこの作品を選びました。 その理由は、正直な話、縁とかタイミングです。 それしかないです。 もうちょっと詳しく言うと、「時代」とか「世代」だと思っています。 今ここに生きていて、芝居を作ろうなんて思っているから、この作品に意味を見つけられたのかもしれません。 良かったら、劇場でご覧になってください。 団体としての個人的なことを言えば、この作品は726の初期の活動を締めくくる作品になります。 ありきたりですが純文学3部作というイメージです。 「一つの終わりと、一つの始まりを詰め込んだ作品」です。 作品が作品なので、かたっ苦しいイメージがあるかもしれません。 稽古前なのでいろんなことをお約束するのは危険かと思いますが、 知識や教養を押し付けたり、無理矢理笑わせたりはしません。 これは約束できます。 物語の中にいる、そのままの人間を見て頂ければ幸いです。 そうなれるよう努力します。 726 鬼塚俊秀 |
その他注意事項 | 16日(土)19:30よりアフタートークあり |
スタッフ | 【美 術】 濱崎賢二(青年団) 【照 明】 橋野明智 【音 響】 天野高志 【舞台監督】 澤麗奈(アーティザンステージワークス) 【衣 装】 恵美秀彦(emir heart) 【宣伝美術】 高橋裕樹 【制 作】 726 【企画・製作】 726 |
映画演出家・伊沢の情熱は死んでいた。
戦時中。
闇市や賭場、淫売が横行し、商店街の生態はひどく荒みきっている。
その最中、自分はプロパガンダの為だけに働いている。
夢に見る文化映画など、撮れるはずもない。
不本意に給料を得て、それでも仕事を捨てられずに日々の生...
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