恋する剥製 公演情報 恋する剥製」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 35件中
  • 満足度★★★★★

    頭から尻尾まで
    楽しめました。すべてのキャラが立っていて劇中少しもダレる部分が無かった。実は10日ほど前に一回観たのですが疾走感のある後半の展開が頭から離れずもう一回観てしまいました。リピーター割引があってうれしかった!
    私は2度見癖があるので助かります。金沢涼恵さんの髪型ががショートカット
    になっていてビックリした。なんか猫娘みたいでカワイイ・・・

  • 満足度★★★★★

    ほんとに
    毎回クロム作品にはガツンとやられてます。
    初めから大笑いさせていただきました。
    でも、お笑い要素ありなのに中身もちゃんと面白いし、納得&共感できます。
    台詞を思わずリピート!

    役者陣いいです。引き込まれます。
    客演のお二人も独特のキャラがすてき過ぎる。

    これは見るべき。

  • 満足度★★★★★

    最高です!
    なんで!?って思うくらい、自分の感性にはぴったりな舞台でした。台本、演出、役者、舞台等、全部がすごく噛み合ってて
    今のところ、今年見た芝居では断トツの1位です
    ほんとにできるだけたくさんの人に見てもらいたい!

  • 満足度★★★★★

    色の変化と終盤の切れに目を奪われる
    ウィットに満ちた冒頭から
    登場人物それぞれの色がとても鮮やか。

    個々のでたらめ感の奔放さや切れ、
    あるいは腰の据わったつらぬきに
    ぐいぐいと引き込まれて・・・。
    キャラクターのズレというか「ふら」がすごく良い。
    笑いやスピード感のなかで
    それぞれの色がしなやかに変化し
    重ねられ膨らんで・・・。、
    いくつもの高揚が終盤に溢れ、
    呑み込まれてしまいました。

    ラストシーンの形骸化された質感にも
    瞠目。

    ネタバレBOX

    初日を拝見しました。

    役者それぞれの秀逸にぞくっとくる。
    単にキャラクターを深掘りするだけではなく、
    心のうちの軽さと
    表層に生まれる感覚の中間部分を
    がっつりと描きだすだけの
    センスと具現化の力量が
    ひとりずつの役者にあって。

    密度を持ちエッジの効いた演技、
    舞台展開の緩急や
    編みこまれたバリエーション豊かな笑いから
    次第にカオスが醸成され
    さらにふくらみが生まれて・・・。
    観る側までがその高揚に巻き込まれ、
    装置、光、動き・・・、
    満ちて堰を切ったように溢れだしてくる、
    終盤の世界に呑み込まれてしまう。

    そしてラストに舞台上に残された形骸と
    観客自身のうちに残る高揚の熱の落差に
    愕然とするのです。

    これ、すごい・・・。

    余談です。
    警察をかく乱するために猿を放つという
    あの事件を想起させる展開は、
    たまたま翌日に観た野田MAPの公演とも重なっていて。
    で、二つの公演を続けて観ることで
    それぞれの秀逸が一層強く感じられる。
    野田MAPから導かれる祈りの世界は
    真摯でそれはもう圧倒的なのですが、
    一方で野田MAPではなく
    クロムモリブデンの世界でしか描き得ない質感が
    あることを強く感じて。

    「幼さ」と「でたらめ」、
    脆く儚く傲慢な感触を
    同じ起点として描かれる二つの舞台。
    そこにもはや優劣はない・・・。、
    二夜続きで拝見した、
    舞台上に描かれる、
    同一の全く異なるものそれぞれに、深く心を奪われて。
    毎夜、色の異なる、
    でも上質な演劇への陶酔を含んだ
    信頼感に満たされたことでした。

    この公演、是非にもう一度観たい・・・。
    というか観に行きます。

    ☆☆☆★★☆○
  • 満足度★★★★★

    ここ数作の中でNo.1の仕上がり!
    センス抜群!クロム的会話劇の完成型。劇団としてのグレードが大きくアップした感じ。

  • 満足度★★★★★

    役者さんの名前が全部言える唯一の劇団
    今回で、まだ3回目です。「空耳タワー」で、自分が演劇が好きになった原点を思い出させてくれて、勢いでDVDを全部買ってしまいました。で、正直いうと「不躾なQ友」で、ちょっとガッカリした面もあったのですが、今回の「恋する剥製」で再びやられました。こういう〝デタラメ”な感じが大好きです。芝居観に行って、パンフレットを買うのは多分この劇団だけです。役者さんの名前を全部言えるかもしれない唯一の劇団です。それくらい、役者さんのキャラ立ちが見事。・・・で、「評価」は相当バイアスかかってます、きっと。ただし、ラストシーンの「でたらめさ」と「見事さ」は、間違いなくおススメ!

    ネタバレBOX

    最近見た芝居では、「イキウメ」の舞台装置にうならされたのですが、今回のクロムの舞台芸術は、もはや演劇の枠を超えてましたね。引田天功の世界です・・・いや、むしろデイビッド・カパーフィールドかな・・・
  • 満足度★★★★★

    丁寧に丁寧にデタラメ
    観て来ました!初見でした。

    演劇の王道とも言うべき、高い技術と練習量に支えられた、丁寧に作られた舞台でした。
    円熟の域に達しているのでしょうか。
    本当に面白かった!

    ネタバレBOX

    演目としてそうなのでしょうが、大きく感情を揺さぶられるようなシーンはなく、どちらかというとシュールな空気で展開していくのですが、全く飽きなかったです。
    沢山の伏線が一本の流れに集約していく様と、そして生まれるクライマックスは圧巻でしたね。

    今年観た中では最高の一本でした。
    次の公演もまた観たいです。
  • 満足度★★★★★

    大好きになりました!
    最高に楽しかったです、面白かったです。それ二時間があっという間でした。

  • 満足度★★★★★

    面白かった!!
    面白かったです!!ラストの演出が特に。

  • 満足度★★★★★

    初クロムモリブデンは大正解!パワフル、カラフル、ダンサブル、爆笑、文句なしに面白かった!
    私にとっての初クロムモリブデンです!
    キャラメルボックス「さよならノーチラス号」に森下亮さん、
    久保貫太郎さんが客演されていたのと、キャラメルの成井さんか
    加藤さんがクロムモリブデンのパワーをパンフレットで高く
    評価されていたので、ずっと気になってました。

    結果、大正解!文句なしに面白かった!

    「デタラメ占い・人生相談」をマンションの一室でするために
    集まった男女。
    そこに若い女が新たに入ってから、そのグループはしだいに
    新興宗教の集団のようになっていって…。
    そのころ隣室の「恋愛代行業」のオフィスでは、
    新たな相談者のための計画が、実行されようとしていた。

    パワフルで、カラフルで、ダンスもあって、そのうえ大爆笑。
    めまぐるしく次々に変わる舞台。
    独特のリズム感とユーモアと勢いに包まれていたものは…
    どっちに転んでもいいような占い師のことば、
    新興宗教とテロ、恋愛相談所、別れさせ屋、恋バナが苦手な人。
    中身は深い…かもしれないのに、
    とにかくいちいち笑えて最高でした。

    せっかく初めて観たクロムモリブデンでしたが、
    次の公演は来年!
    遠い!

  • 満足度★★★★★

    POPで刺激的
    コメディと言うより、クロムモリブデンの世界を楽しむという感じ。POPで明るくとてもわくわくする。楽しい。

  • 満足度★★★★★

    全てのセンスが、超一級の職人舞台!
    頭脳明晰な脚本演出家と、胆の据わった演技者と、有能なるスタッフワークが、一丸となり、何日も掛けて周到に準備された、超極上サプライズ・パーティのような、実にエキサイティングな舞台でした。

    今年初め、初見で一目惚れした劇団ですが、今回の作品は、更に、それを超えていました。

    人間の本質に見事に照準を合わせ、笑いに塗した頃合の弾で、客席の心を的確に射抜く技量が並大抵ではありませんでした。
    青木さんの、知識と笑いのセンスが絶妙にブレンドした芝居は、本当に観ていてワクワク嬉しさの連続で、気が付いたら、笑い過ぎで、涙が出ていました。
    役者さんも、全員、つわもの揃い。特に、女優陣の、度胸満点の演技は、実に爽快そのもの。これだけ、美人でありながら、迷いのない演技ができるなんて、もう観ていて神々しささえ感じました。

    一発芸のお笑いタレントさんに、必修にしてほしいような舞台でした。

    ネタバレBOX

    お笑いの演劇を書く場合、そんなに、世間常識や、社会知識がなくても、大丈夫と思い込んでいるような作家もたまにお目にかかりますが、この劇団の芝居は、青木さんの、豊富な知識と教養に裏打ちされて、現実の人間社会の歪みを、笑いという、センスある衣で綴じた、実に絶妙な味わいの極上舞台になっていました。

    ストーリー展開も、役者の動きも、セットの転換も、とにかく、全てに目利きが効いた職人芸の集大成!
    隅々まで、行き届いた采配の舞台に、終始、小気味良い感動を覚えました。

    役者さん、皆いいけれど、特に、驚嘆なのは、マリエ役の幸田尚子さん。アンジェラ・アキさんにそっくりと思っていたら、そんな小ネタで、「手紙」を歌うシーンがあり、大ウケしました。彼女の迷いのない、演技は、賞賛モノです。
    他にも、花戸さん、森下さん、奥田ワレタさん、中川さん、とかげさん、金沢さんに、客演の小林タクシーさん…
    まさに、まさに、【役者が揃った舞台】の見本市のよう。

    最後の、終わり方まで、全てが、お気に入り!満足度100%のウキウキ舞台でした。
  • 満足度★★★★

    やっと
    クロムの作品は2度目なのですがおもしろかった~。
    出演者全員それぞれが個性的で、だけどうまくかみ合っててとにかくおすすめです。

  • 満足度★★★★

    役者さんの良さが際立った!
    役者さんが皆さん、
    観ていてスカッとする演技をされていてとても魅力的でした。
    それにあのラスト。怒濤の演出感が好きです。

  • 満足度★★★★

    面白い
    前半部分は少し世界観を説明する的な感じになってように感じたかな。
    中盤以降は、物語の世界に連れて行ってもらったので、自然と笑いも起きるようになってましたが。
    面白かったです。

    ネタバレBOX

    セットを動かしながらセットの死角を利用する役者陣の動きはお見事でした。
  • 満足度★★★★

    素敵だ
    素敵な世界。あそこに住みたい。

  • 満足度★★★★

    楽しい
    前作、不躾な~は、まったく合わなかったが、今作はころっと変わって、おもしろい。
    音響凄いね。天井見るの忘れてたけど、BOSEのキャノンでも吊ってあったのかな。かつてない重低音は心地よい。

    森下さん素適。とかげさん素適。金沢さん(クロエ役)素適。面会で伝えたかったけど、なんかあれなので帰ってきた。
    クロエの喋ることは段々わからなくなっていくが、惹きつけられるのは確か。そこが一番集中力が高まった。
    セット装置を使った場面転換が見事。

  • 満足度★★★★

    モロモロ愉快
    テンポ良いオープニングエピソードでツカミはオッケー、以降、並走する2つの流れが次第に関連付いて行く展開が巧みで、時折挟まれるシニカルな台詞にも笑わせられる。
    また、稼働式の壁を組み合わせて複数の場を表現する装置も◎。

    ネタバレBOX

    「ラメの光」「恋愛代行業者」「地下鉄サル事件」「警察官(教師)による性的不祥事は今やありがち」など諸々愉快。
  • 満足度★★★★

    隙がないっ
    最初から最後まで駆け抜けてく感あり。小林タクシーが意外にいかがわしくない

  • 満足度★★★★

    観ました
    楽しかったです。特に終盤は見事でした。ダブルコールも納得。

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