らぶゆ 公演情報 らぶゆ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-20件 / 22件中
  • 満足度★★★★★

    桑原作品、これまた安定感抜群。
    世界観、人間性、関係性が微妙に良い。
    桑原作品の映画化も進んでおり、
    小演劇からこういうセンスある人達が売れてくのは応援したくなる。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/06/05 (水) 19:00

    座席H列1番

    服役中に知り合った仲間たちが服役中の縁から地方の廃屋を手入れして共同生活を始めるが……な物語。
    こういう設定だと得てして前科があることが知られてしまい共同体の崩壊に、となりがちで、実際第一幕の最後にそれを予期させるが……(以下ネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    第二幕の序盤でそこは無事にクリアされて胸を撫で下ろす。
    そうして村での暮らしも定着してほろ苦さもありつつ優しく柔らかい印象で進むのはKAKUTAらしい感覚。
    そうして迎えたクライマックス、「あぁ、そういうことか、そう言えばいつ頃のどこでの物語か、明かさなかったもんなぁ」と納得。
    ホント、揺さぶられたし刺さったわ。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/06/09 (日)

    待ちに待ったKAKUTA。ここの劇団の世界観が好き。役者が好き。
    何をした人でも何気なく生きている人でも何かが起きようと生きていく。中には絶望する人も。
    そんな「ありふれた人」のドラマを見せてくれた。響いた。
    KAKUTAはどんな演劇をやらせても真摯に取り組むし、大真面目にバカなこともしてくれる。毎度期待させてくれる劇団。
    終演後に物販に当たり前のようにいてくれる親しみやすさ。本多劇場でしてくれるとは思わなかった。
    前に応援していた某ユニットは終演後の挨拶が本多劇場で公演してからは関係者以外出来なくなった。
    KAKUTA、これからも変わらずにいて欲しい!

  • 満足度★★★★★

    本当に久しぶりにKAKUTAの舞台を拝見しました。
    重厚な物語の中でいろんな感情が交錯する中、泣いて、笑って、また泣いて、最後に考えさせられる。
    素晴らしかった。本当に良かった。

  • 満足度★★★★★

    小劇場で観ることがほとんどなので本多劇場はちょっと不安があったのですが、よかったです。
    たまにある客席(方向)への呼びかけや大声は注意喚起でしょうか、そのおかげで序盤で意識を取り戻すことができました。

  • 満足度★★★★

    ■約180分(途中休憩込み)■
    この劇が別の地域を舞台に展開していたら…。観たあと、そのことばかり考えてしまった。

    ネタバレBOX

    可能性を提示するのがフィクションの役割の一つなのだとするなら、あの地から遠く離れた農村を舞台に据え、ム所暮らしを共にした前科者集団が農業をきっかけに再生を果たす物語として、大団円で終わってもよかったのではないか? どんなに嘘臭かろうとも、そうしたことが可能性として示されるのは演劇において許されるはず。
  • 満足度★★★★

    終盤、物語が進行するにつれ、ここは福島だったなあ、2011年だ、13日の金曜日じゃなくて13日は日曜日ってことは今日は11日、午後2時45分! といくつかの要素が積み重ねられ、いやな予感が募りました。
    何も起きなかったとしても彼らの生活は崩壊していたでしょう。たとえ刑期を終え罪を償ったとしても、なかったことにはならない。
    姫の歌う「つぐない」心に刺さりました。

  • 満足度★★★

    刑務所で一緒だった4人が、出所して、ひょんなことから田舎の一軒家で共同生活を始める。元ヤクの売人、泥棒、離婚して娘とやってきた詐欺師など、それぞれが軽くはない過去を背負っている。優しくも保身的な村の住人との交流の中、思いがけない波風が次々起きる…
    作・演出の上、出演もする桑原裕子の「フィリピン花嫁」の怪演が圧巻。大いに笑わせられた。松金よね子の真面目なユーモアもいい。中村中のことは知らずに見て、普通の女優がトランスジェンダー役をやっているのだと思った。彼女もジェンダーの狭間の存在を好演していた。

    ネタバレBOX

    見てきた友人は口々に「よかった!」というので、私の見方が悪いのかもしれないが、いくつか物足りないところが残った。なんといっても4人の元受刑者それぞれの事情を描くので、ひとりひとりの掘り下げが不足したと思う。

    それぞれは重いドラマなのだが、大きな衝突によるピークはない。そういうヤマとしては、東日本大震災のなかでの、みのすけが松金よね子に自分の過去を告白する場面が一番だろう。それでも、その場は言いっぱなしで終わって、最後はなぜか仲直り気味で幕になる。この舞台が好評なのは、観客が想像力で、舞台で描かれている以上の人物の内面のドラマ、葛藤を味わうからなのだろう。そういう作り方もあるのはわかるので、これは好みの問題でもある。

    そのほかにも「5人の元受刑者」と書いている人もいるように、実は刑務所仲間は5人。しかし共同生活はひとり来ないので4人。この回想シーンでしか現れない一番若いコッペ(置田浩紳)はどうなったのか。それが放置されているのも気になった。
    もっと言えば、刑務所にいたことを隠したい人間が、ムショ仲間と一緒に暮らすというのは根本的矛盾。その飛躍がなぜ起きたのかも私にはすんなりこなかった。大きな不幸を背負った人間が、ユートピアを目指すというお話なので、あまり杓子定規に考えるべきではないのだろう。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/06/03 (月)

    KAKUTA初観劇。それぞれの心情を丁寧に書いているのでそれが分かり易くもありちょっと長く感じたりもあり。でもゾクゾクしました。人間って。。。

  • 満足度★★★★★

    根っからの悪人ではないのに悪事に身を染めてしまった人たちが、その後生きていくのは大変なのでした。
    開演前の注意事項などを告げるアナウンスが??と言う感じでしたが、開演するとなるほどでした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/06/06 (木)

    観てきました☆ 久しぶりのKAKUTA良かったです!

    ネタバレBOX

    客演の方々が素晴らしかった! あと、18年ぶりに俳優復帰という酒井さんがすごく良かった☆  異儀田さんは、いつものお笑い担当みたいじゃなくて とても可愛らしい役でした! 桑原さんの訛った場内アナウンスgoodでした☆
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/06/05 (水) 19:00

    座席1階G列

    価格0円

    長時間は感じず自分の感情を作品に混ぜながらの約3時間。
    隠し事がバレると周りの人の感情や行動は激変し、そして時間と共に新たな関係が築かれていく。
    この展開を幾つか散りばめ、それぞれに速度と味付けをした作品。
    話の流れ方はシンプルだが、隠していたことに許したり納得したものが私には唐突過ぎた。そのためか新たな関係がこれまでの関係よりも薄っぺらに見え、急にこの展開の終息を感じてしまった。その心の変化にはもっと葛藤や劇的な要因があったのではなかろうか。それを見せつけて欲しかった。

    最後になりましたが、チケプレありがとうございました。

    ネタバレBOX

    ラストは勝手ではあるがこう浮かんだ。
    皆が希望や居場所を失い、この先も不安や葛藤が付きまとっても生き続けてる選択をしたこと。きっとこっぺは喜んでいるだろう。
  • 満足度★★★★★

    多数の客演でまとめ切った舞台・・と思いきや、殆どがKAKUTAメンバーだったのには驚いた。多田女史はなるほどだが、森崎氏までが。。他の初顔も実力派で、このたびの著名俳優四名をまじえての本多劇場舞台は、この分母あって「実」を伴うものになった、と思えた。何より嬉しいのは秀作『荒れ野』からポテンシャルを落とさず力作を生み出した作家桑原女史の仕事。彼女自身が出演する芝居ではしばしば、自力で芝居を回して閉じ繰りをつけようとする所が見られるが、今回は(タイトルに重なる台詞は背負わせていたが)自身の役どころを生き生きと楽しんでいた。冒頭からテーマ性の面ではトップギアで発進という感じ(映画「オーバーフェンス」を髣髴)、二場面(時空)並行で進むドラマが収束を見る事なく一幕を終えると1時間半、後半1時間で休憩含め3時間弱、それでも芝居にもっと浸っていたい思いが勝った。様々なテーマ満載だが盛り過ぎと感じさせずそれぞれの問題が絡まりながら、「彼ら」にとっての出所後ルネサンスの時代が、「本当にあったのか判らない・・いつか忘れてしまうんだろう」と終幕ある人物が冷たく振り返る日々が刻まれる。繋がりが紡がれていく順風な経過は、それ自体夢のようで、それ故忘れて行く劇中人物とは正反対に観客は、「架空の話」なのに「あった」ように脳裏に残っていく。

    ネタバレBOX

    変則的ではあるが作者は話の終盤に震災をぶち込んできた。この件に「言及する」事じたい不快を催す心理コードが広がる今、果敢にこれに触れ(私の勝手な仮説だが)演劇人桑原裕子の中の「骨」を示した。コールで俳優の笑顔も見えたラストは、震災までの「夢みたいな」日々を早晩忘れて生きて行くだろうとの予言を他所に、「日々」の舞台であった農村を映した短い情景によるが、そこに三人の姿がある。このドラマでは多くの人生が交わるが、ここで顔を揃えた三人が何によって結びつくのか・・さり気ない筆致でこの場面を据えた事だけでも本作の価値を語るに十分。
  • 満足度★★★★★

    初見の劇団さんでしたが、さすがです。ぐっと引き込まれてあっという間。評価の高さも納得です。次回作も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/06/03 (月) 19:00

    170分。(85分/休10分/75分)

    ネタバレBOX

    いろいろな捉え方が出来る作品だと思うけれど、私にとっては、2019年現在の今、東日本大震災をどう捉えたらよいのか分からない、という困惑の途中経過を、表現したもののように感じた。
    劇の殆どの時間は、「皆何かを抱えながら、それでも生きている群像劇」という印象が強かった。上手い役者さんが多いし緻密なので飽きる事はないのだけれど、劇として、どこか物足りない印象が続く。
    最後に直撃する震災。それまでの人間関係や生活が、翻弄されて、どこか崩れて、それまでの方向とは少しズレていく。ラストのシーンは、幸せになったり、不幸を背負ったままだったりと、どちらともとれる結末。それぞれが感じる震災8年目の苦悩みたいなものを、訳の分からない「幸福と」「不幸と」を、元・服役囚という設定を借りて、語りたかったのかな、と感じた。
  • 満足度★★★★

    満を持しての活動再開!
    3時間に近い大作ですが、魅せてくれます。
    とても楽しめました。
    ”らぶゆう”  このキーワードには納得できました。
    しかし、完結に至る展開が少々粗いかな?とも思います。
    とにかく、この劇団の再始動は喜ばしい限り!これからも楽しみです。

    ネタバレBOX

    服役者という足枷を嵌められた人々は再生していけるのか?
    周辺の人々との関わりも含め、とても考えさせられます。
    が、犯罪に一度は染まってしまった人間の内面をもっと描いて欲しかったかなとも思います。
    出来事に終始している感が拭えませんでした。
    再起するのか、回帰するのかの葛藤とでも云いましょうか?そこを深く抉って欲しい気もしました。
    でも、本多くらいのキャパで考えると、あまりマニアックさを求めるのもどうかな?という加減を考慮したという事も理解できます。
    3.15の使い方がどうなのかな?
    一気の展開には有益だとも云えるでしょうが、でも何故?という疑問も湧きました。
    自然の脅威は人間の営みなんて斟酌しないということでしょうか?
    なにやら、エンディングに向けての便利な使い方のように思えてしまいました。(すみません)
    決して流山児落ちじゃないですよね??
    好きな劇団なので、色々書いてしまいました。ごめんなさい。
  • 満足度★★★

    久しぶりのKAKUTA。
    桑原さん、脚本書いて、演出もしながら、役も魅力的にやってしまい、なんて凄い人!
    休憩挟んで2時間40分の長丁場。
    休憩明けの後半はあっという間。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/06/03 (月) 19:00

    福島の農村の一軒家を舞台に、出所した面々と周りの人達が地元民と共栄を図って新たな一歩をふみだそうとするかなり重厚なホームドラマ。満腹になるが長さを感じない群衆劇。85分+10分休+67分の162分。

    ネタバレBOX

    KAKUTAはいつの時代も自分達の等身大の物語を見せてくれる。今回の舞台も彼らがよい感じに年齢を重ねた今が作品に表れている。

    真人間は一人も出てこない。設定からもライトにはなりきらないハズが小気味よい会話のテンポとズレで笑いをも誘ってる。登場人物が16人もいるのにちゃんと書き分けて個々の物語を提示している。

    おおきなセット転換もなく、ライティングだけでシーンを変えて見せる前半はなかなか見事。コッペのシーンをところどころに挿入して時間軸を前後させる演出も効果的。

    当日精算の列が3日ソワレもかなり長くなっていたので、実券を持っていない人は早めに劇場に足を運んだ方が◎。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/06/02 (日) 18:00

     活動を休止していたKAKUTAの2年半ぶりの公演は、豪華な客演陣を迎えて本多劇場進出。良い物を見せてもらった(^_^)v。観るべし。刑務所で知り合った5人が、福島の田舎で過去を隠して共同生活を始める。過疎化に悩む村の人も受け入れてくれるが、それぞれの事情が徐々に明らかになりつつあるときに…、という物語。この間、数多くの賞を受賞した主宰・作・演出・出演の桑原裕子だが、一見無関係な物語が収束する手法で作る作品が多く、本作もその作風が味わいを紡ぎ出す。KAKUTAとしては初の休憩を入れ、全体で2時間40分の大作だが長さは感じない。観ないと勿体ない作品だと思う。

  • 満足度★★★★★

    キャラメルボックスの活動休止ニュースと前後して迎えたKAKUTAの再始動、が偶然とはいえなんとも印象的。

    日常の市井の生活を切り取ったドラマ。なのにたっぷりと笑かして、切なさでジワっとさせて。まさに人生ドラマが凝縮されていた。もちろんキャスティングの妙も完成度を高めて。とくに「マリア」の存在はピカイチ。

    終わってみれば3時間弱(休憩含む)の大作だが、最初のシーンから入り込んでしまい、場内が明るく(休憩に)なったとき、「こんなに早い休憩?」と感じたが、実際には約1時間半も経過していた。それほど面白かった。

    初日とはいえ日曜の夜に本多劇場が満席というのは、KAKUTAの集客力のスゴさを垣間見た気がする。待ち望んだKAKUTAファンはもちろんだが、初見の人も観て損のない作品に仕上がっている。

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