吸って吐く 公演情報 吸って吐く」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★

    Aチーム観劇。
    劇評はよく拝見しており、気になりながらも初見。
    やはり、セットのこだわりにまず驚かされる。
    そして、なるほどという重たさも、これなのかと納得する。
    俳優たちの演技も総じて見事。
    ただ、これはあくまでも個人的な好みではあるのだが、重いテーマであるからこそ、軽く表現する部分があってもよいのではなかろうか。
    この劇団の特徴なのだろうが、あれもこれも詰め込んで、これでもかといった重さが、かえって真剣に考え感じる気持ちを殺ぐこともあると思うのだが。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/05/03 (金)

    3日ソワレ・Aチームの回(1時間50分)を拝見。

    初めに☆評価とは分けて書くが、会場に降りる階段でやっていた募金、事前にコリッチの説明を読んでいたので、演出かな? いや、あるいは公演に関連して本当に何処かに寄付するのな?と迷ったあげく、中途半端な額を募金した…が、終演後、何の説明もなかったので、アレって劇の雰囲気づくりのフェイクだったようだ(フェイクなのに、カネを受け取るんだぁ)。
    でぇ~、寄付したおカネはどうなるの? 打ち上げ時の飲み代の足し?
    勝手に思い込んだ方が悪いというなら、そう納得はしますが、作品の評価とは別に、以後、不誠実な団体という理解をさせて頂きます。

    【5月4日・追記】
    募金したお金は本当に寄付されるとのこと。
    劇団的には告知したそうだが、会場にも当日パンフにもその旨の記載なし(ですよね?)
    金銭とか善意が絡むことはキッチリして欲しいものだ。

    【5日・追記】
    最後に、本作品自体の評価とは別の話。
    全くの偶然だろうが、3日ソワレで本作品を観た翌晩、4日ソワレに観たリアベンチ企画さんの作品も、ストーリーのキーになったのは「DV起因の多重人格」。
    「(創作)表現の自由」も理解した上で敢えて言及するが、2晩連続での「多重人格≒殺人鬼」という設定に、特に若い観客に先入観を植え付けてしまわないかと危惧したことを付記しておく。

    ネタバレBOX

    入場時、一瞬、(手の込んだ舞台美術で有名な)劇団桟敷童子の舞台か⁉︎と勘違いする程、セットの作り込みが凄かった本公演。
    3つの「事件」に翻弄される人々を通して、単純に割り切れない善意・悪意の境界線を彷徨う人間の弱さを見せつけられた1時間50分だった。

    でっ、3つの「事件」の内容を開演前に紹介しており、特異な?設定自体よりも、描きたいテーマに重点を置いて観て欲しいという作者の意思を(勝手ながら)感じ取った。
    それ故、多少首をかしげるを得ない登場人物の行動(例.あっさりと特ダネを諦める女性記者、レイプされた場所を再び訪れる被害者)には目をつむって、話の展開に身をゆだねさせてもらった。
    なお、終演後も、登場人物達、とりわけ家庭教師の佐藤先生の「その後」が知りたい気持ちにとらわれたことを付記しておく。

    演技陣。
    役柄へのシンパシーもあって、家庭教師役・仲原裕之さんと、教え子の春代役・相笠萌さん。
    さらには、「正しい」「正義」という強者の視点でしかモノを見ていなかった、ボランティア団体副代表役・烏森まどさん、記者役・押尾江里子さん
    が個人的には印象深かった。

    【配役(Aチーム公演)】
    柳健二(永年DVで妻と長男を虐待。後に交通死亡事故を引き起こし懲役へ…だが、実は運転していたのは彼ではなかった!)
    …西川智宏さん
    梶川幸作(健二社長の部下。事故発生時、車に同乗、健二や哲人をかばう)
    …平岡謙一さん
    佐藤博(交通事故で亡くなった少女の父親。柳家に娘の家庭教師として潜入)
    …仲原裕之さん
    前田友恵(博の元妻。彼女の心を救ったキリスト教徒と再婚する予定)
    …安宅陽子さん
    相田奈々(新婚の彼女に突然悲劇が…)
    …石井陽菜(いしい・はるな)さん
    相田亜嵐(奈々の夫)
    …奥田龍平さん
    柳坂子(健二の妻。かっての無力なDV被害者ぶりから娘の春代に嫌悪されている)
    …広川キクさん
    柳哲人(健二の息子。DV被害がもとで発症した二重人格の彼が二つの悲劇を…)
    …田名瀬偉年(たなせ・たか)さん
    木島信代(ボランティア団体所属。実は蒸発した夫の借金に苦しめられる二児の母)
    …はらみかさん(萬劇場で何度も演技を拝見した、実力派の女優さん)
    宮垣秀太(ボランティア団体代表。盗難事件の犯人が誰なのか気づいている)
    …佐々木道成さん
    山崎加奈子(ボランティア団体副代表。正義を振りかざすヒト)
    …烏森まどさん
    柳春代(健二の娘、哲人の妹。幼い頃、DVを目にしたことから両親に不信。だが本心は…)
    …相笠萌(あいがさ・もえ)さん
    久下萌香(奈々の妹。高校生)
    …藤間あやかさん
    「やなぎどころ」従業員・神谷妙子
    …左羽由梨佳(さわ・ゆりか)さん
    木田真奈美(交通死亡事故の「真実」を追う新聞記者)
    …押尾江里子さん
  • 実演鑑賞

    満足度

    シナリオも舞台上もちょっとごちゃごちゃしすぎな感じ。舞台装置がしっかりしているのは悪いわけではないと思うが、やり過ぎなのか死角だらけなのも要因か?これだけシリアスで重い題材を扱うにしては役者さんのチョイスが、これがベストだったのか謎(上手い下手じゃないです念の為)まあ今後見る気もないので関係ないか。

    ネタバレBOX

    結局何が言いたかったのか、家族愛なの?すって吐くっていう題から離れたストーリーは複雑化させるだけで不要じゃないのか?前評判から最後には見ているこちらも息苦しいような、思わず深呼吸しちゃうような息苦しさを感じるのかと思いきや。ちょっと拍子抜けな終わり方。開演も同じようなスタートでしたがああいうのって難しいと思う。より話を分かりづらくしている。記者?の葛藤が不明、なんで諦めた、真実を知りたいという思いを打ち砕かれた感が全くない。安易な二重人格設定、あれでは二重人格=危険としかならず、ここまでシリアスな話ならば、前記の不要な話を削ってもっと深掘りするなどしないとダメなんじゃないか?ホラーならわかるけど。そもそも二重人格にしなくても話は成立しないか?前半の先生の芝居はワザと下手にやっていたのだろうか?客席入り口で募金のお願いしていたのはフェイクなのか?フェイクだとしたら趣味が悪い。フェイクじゃないとしたら場所が悪い、自由席に入った順に選べるのにそこで立ち止まる?立ち止まらない人が多いことを見越しているならばなお趣味が悪い。
  • 満足度★★★★

    良かった。今回の様々な事柄、最近のニュースに対して、タイムリーなテーマだなと思った。そして、時間制作さんの公演行く度、家族ほしくなるのはいつものこと。平凡な。あったかい。

  • 満足度★★★★★

    こないだ時間制作さん吸って吐くA班観劇した
    今回のテーマは自分
    いつもながらセットのリアリティーと音、照明演出は流石だった
    今回も重い内容で本当考えさせられる作品!
    今回時間制作さんにしては優しく分かりやすい!
    役者たちの演技が凄かったね!
    田名瀬さんの演技が今回も一癖ある役でしたね
    狂っている感じが素晴らしい
    観劇して損はない作品

  • 満足度★★★★★

    いつもの時間制作は、それぞれの役柄に感情移入したりしたけれど、今回は静かに全体に息が吸えなくなっていく。
    重厚な役者さんの演技、すごく素敵なセット、そっと心に入り込むような音響。
    そして谷さんの脚本演出にいつもやられます。
    また観たい。

  • 満足度★★★★★

    吸って吐く。誰もが普段気にも留めない行為が苦しくて仕方ない時がある。
    平凡な生活を送るために、人はどれほど全力でもがかなければやらないのか?
    時間制作さんの舞台初めて足を運びましたが、次回も楽しみです。

  • 満足度★★★★★

    息をつく暇がないほど、圧倒される出演者の迫力ある演技。あぁこの方は芝居も出来る人なのだと驚かされた何人かの出演者。そして、見事にはめ込まれ、繋がり、露わにされる人々の内にあるもの。泥沼の中であがく人々の葛藤、あがき、絶望、そして愛情(それは必ずしも良い方向にだけ向かっているわけではないが)、惹きつけられたままジリジリとした。やっぱこの劇団凄いです!

  • 満足度★★★★★

    さすがの時間制作さん!
    さすがの谷さんです。

    凄まじく苦しい内容でした。
    でも、ただ苦しいだけでなく、自分自身に置き換え考えさせられる部分もあるし、人それぞれに感じる部分もあります。
    役者さんの皆さんの芝居が、とても素晴らしいからこその苦しさでもあります。

    GWの中の一時に、苦しい時間が少しあっても良いのではないでしょうか(^^)

    お薦めの作品、劇団さんです。

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