「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」 公演情報 「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★★

    「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」共にロスが長く続く作品です。
    千秋楽を終えたあとでも、演者さんによる感想解説の場が多くあり、話のネタが尽きません。
    さて、「マンナカノホシゾラ」のラストシーンについて、狙っているのか偶然なのか、偶然だとしてもあまりにもできすぎていることに気が付いたので、ネタバレBOXに書きます。

    ネタバレBOX

    マンナカノホシゾラの丘パートのラストシーン
    「清水の舞台から飛び降りる」

    清水寺には高い崖に張り出して作られた舞台があり、その崖から飛び降りると所願成就のときに怪我をせずに済み、もしくは死んで成仏できるといわれ、身を投げる者が絶えなかったという。 その舞台から飛び降りるほど、必死の覚悟で実行するという意味。 (故事ことわざ辞典より)

    何か成就してほしいことでもあったのか、清水さんの舞台から飛び降りるイルミさんなのでした。
  • 満足度★★★★★

    「騙す」がコンセプトの団体さん。#1から拝見させて頂いてますが、回を追うごとに難易度が増しているような気がします。1回観ただけでは完全に理解できません。脳内パニックに陥ります。観劇後はいい意味で疲れます。
    なのでリピート割は非常に有難いと思います。
    また、舞台が2面あったりするのもなかなか面白い仕掛けであったりします。今回は特に高さをつけた2面構成だったので、劇場に入った瞬間からもう騙されました(笑)
    初見の方は脳内が完全にやられると思いますが、ハマると自分なりの解釈ができたり、役者さんの解説で新たな発見があったりと、完全な正解がないのでこれもまた面白味の1つだと思います。
    欲を言えば映像化して頂いて何度でも楽しみたいです。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/05/13 (月) 18:00

    価格4,000円

    三回、視点と座席を変えて見てきましたが、見ることで謎が減っていくと思っていたら、どんどん疑問点が増えていって、動揺しました。
    脚本、演出がとても良い。
    そして、それに応える役者陣。
    ほとぼりが冷めたら、是非再演していただきたいです。

  • 満足度★★★★

    「だます」がコンセプトだけあって、通常の舞台の脚本とは一線を画す内容となっています。
    初見の人はまずは騙されるつもりで行ったほうが物語を楽しめると思います。
    舞台を始めてみる人には情報量が多いかな。
    ある程度舞台慣れしてから見ると細かい表情や台詞がない役者にも目がいくようになって
    舞台ならではの発見があると思います。

  • 満足度★★★★★

    カレーライス殺人事件
    今回は5回。
    観る度に涌き出る疑問と答え。
    騙されてこんなに嬉しいことはないですよね。
    メンタルやられるのも観劇後の疲労感も気持ち良くて癖になる。
    しみくれさんの作り方は独特で中毒性がありますので、要注意です!!笑笑

  • 満足度★★★★★

    小劇場の舞台を観劇するのは初めてでした。
    知識もなく、無知な私でしたが全力で楽しむことができました。
    とても頭を使ったし、色々考えさせられる内容で、体力を使ったような気がします。
    それ以上に演者の方々は全力で、演技の圧と物語の空気に包み込まれました、小劇場の良さってこういう事なのかと教えて頂きました。感謝しかありません。

    個人的な内容の感想、解釈はネタバレBOXの方で、

    ネタバレBOX

    カレーライス殺人事件
    全ての役が救われた。とは私は思えませんでした。理解力不足と2度では把握しきれない情報量に負けたなというのが本音です。
    帰ってから考察を深めていると、
    こうだったんじゃないか?という仮説が、頭の中でありもしないシナリオを生み出してしまうようで、自分がわからなくなった1回目の観劇。

    このキャラは何の為に行動しているのかを簡単にまとめてから観劇した2回目では、予想を裏付けできたキャラと、予想とは全く違うイメージを与えられたキャラ、どちらもいました。
    人を憎む気持ちと愛する気持ち、役によって違いはありますが、大きくはそのふたつの感情から嘘をついたり、庇ったり、罪を犯してしまったりしていたのだと感じました。
    沙織の涙にどうしても気持ちを引っ張られてしまい、涙がこぼれそうになった事。
    辛い人生になってしまった事を憎み、妹達を守るために罪背負った弥生さんの強い心。
    愛する人の為に協力しながらも、どこかで罪を犯して欲しくないと感じさせるゆうじさんの大きくて優しい心。
    自分の罪をずっと抱えて苦しんでいたように見えたようすけさん。
    ようすけさんを守る為に必死で、冷たい態度を取ることも多かった三郎さんの表に出そうとしない苦しみ。
    どれも私の勝手な思い込みなんだと思います。正直書ききれないほどの感情で今、胸がいっぱいです。
    そんな素晴らしい物語を創ってくれた清水さん。全力で届けてくれた演者の方々。照明や音響、観客誘導に物販と関わっていらっしゃったスタッフの方々。全ての方々に感謝しております。良い舞台を、ありがとうございました。
  • 満足度★★★★★

    価格4,000円

    あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
    「おれは 騙しを見つけたと思ったら いつのまにか騙されていた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…頭がどうにかなりそうだった… 推理小説とか奇妙だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ 自分の実在さえ疑うとか もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

    ネタバレBOX

    「カレーライス殺人事件」
    1998年 和歌山カレー事件が元ネタ
    (以下持論)
    カレーライスを食べることが殺人と同じ扱いをされている世界の話。
    つまり食べかけのカレーライスは仏さん。
    存在しない設定の人物がいるのではないか、狂っている設定の人物が実は1番まともなのではないかなど、様々な考察ができるが、1つのシーンの考察が変わるだけで物語の印象がガラッと変わってしまう繊細なパズルのような作品。

    「マンナカノホシゾラ」
    カレーライス殺人事件よりは現実感があり、大きな事件こそ起こらないものの、真実を見抜く力が必要になる。
    宗教?捨て子?
    主人公(たかし)の書く小説と共に物語が進行する。
    (第2ステージにスポットライトが当たっているとき、暗くなった第1ステージでは担当編集がたかしの小説の続きを書いているシーンがある)
    小説家が生きてきて思ったことが作品に現れる。劇中では「カレーライス殺人事件」がたかしのデビュー作というような扱いになっているので、カレーライス殺人事件にはたかし(マンナカノホシゾラ)の人間性が顕著に現れている。

    教訓:現実を疑え、事実は小説よりも奇なり。
  • 満足度★★★

    カレーライス殺人事件 ちょっとよく分かんなかった。

  • 満足度★★★★

    マンナカノホシゾラ

    家に引きこもり携帯小説で生計を立てる兄
    そんな兄を心配して身の回りの世話をする妹
    私にも家庭があるんだからと不満げな彼女と
    そんなに怒らなくても…と戸惑う兄たかし

    ネタバレBOX

    時系列や人間関係が大変複雑で
    後半曲がった首が戻りませんでした。
    あ、あ、わからん、わからんぞ。
    観劇後に質問して解説をいただいて
    ようやく理解しました。

    これを踏まえてもう一回見たいよー!
    出来れば一度見ただけで質問なしでも
    何かしら理解して観終わりたかった。
    でも複雑で難解で、ネタバレしても
    また観たくなるのも良さの一つなのかも。


    イルミの黒姉さんが好きです。
    あのインパクト、あのお姿、尖った言動
    その裏で重すぎる傷を抱えて葛藤してたとか
    業が深すぎる。シャー!!

    高い舞台と低い舞台の二面構成で
    高い舞台(死神の丘)でのシーンでは
    観客が上を見上げる形になるため、
    一緒に空を見上げているような感覚に
    慣れるのがとても素敵。もういっそ
    プラネタリウム装置つけて欲しい。


    あとはもー人間関係が複雑でした。

    携帯小説家のたかしと
    家庭持ちの妹かなこ

    山小屋のオーナーな小説家パンダ
    小説家の使用人?助手?でかつ彼の娘
    小説家の夢を諦めた新人編集(たかし?)
    山小屋に毎年来る黒いシャーと白い友達
    白い友達と小説家の娘は姉妹

    恋人の丘で運命の人を待つ盲目の少女
    都会に想いを馳せる盲目の少女の姉
    盲目の少女に恋する都会から来た写真家
    運命の人に瓜二つな来たばかりの青年


    たかしと新人編集がリョージさん
    (同じ俳優さん)で服装が違ったので
    夢を諦めて編集になった彼の話?
    と思いつつ見ていました。

    盲目の女性の三角関係のくだりが
    山小屋で小説家の書いてた小説の内容
    なんじゃないかなーと予想してたので、
    編集が二階に上がって「誰もいない」
    となったので、やっぱりー!となる私。

    しかし盲目の女性を小説家が捕まえて
    母さんと呼んだことで、彼が自分の小説に
    惑わされて幻覚を見ているのではと結論。


    あとはイルミ黒姉さんのラストシーンが
    印象深くて、綺麗で、たまらない。
    最後に呟いた名前から、彼女が
    シングルマザーでその父親が彼なのかな?
    などなど予想してました。
  • 満足度★★★★★

    【カレーライス殺人事件】
    山奥でひっそりと質素婚を執り行う妹
    妹が聞く「たかし呼んでもいい?」
    姉は戸惑い、彼女の身を案じる

    恋人ではないが特別な人「たかし」
    そして彼の恋人も彼女とは顔なじみ
    2人は彼女の結婚を祝福している様子だ

    質素婚の会場となった山荘?は
    近くには恋人の丘という名所があり
    新郎新婦の思い出の場所なのだという

    集まったのは10人
    新郎とその父親
    新婦とその姉と彼女の恋人
    新婦の友人(たかし)とその彼女
    山荘の女主人と料理人
    そして予期せぬ来訪者の女性

    姉とその恋人が青ざめた顔で立ち尽くす
    やってきた妹が、視線の先を見つめる
    つんざくような悲鳴に集まる人々。
    一刻の沈黙の後、誰かが呆然と呟いた。

    ネタバレBOX

    「カレーライスが…食べられてる…」

    んなアホな。
    カレー食べられてて何故そこまで。
    視界の先には食べかけのカレーライス。
    ごくごく普通のカレーライス。
    もう此処から既に面白い。

    カレーが食べられている=人が死んでる
    くらいの反応の良さで、
    皆が誰がカレーを食べたのかを議論する
    「カレーを食べるなんて…頭がおかしい」
    いやいやカレーライスだよ?
    シリアスなのが逆にメチャクチャ面白い。

    カレーを運ぶ料理人が
    手を震わせ冷や汗をかきながら、
    一世一代の大仕事「カレー運び」を遂行。
    …何度も言うけどカレーライスだよ?

    この作品がコメディと言われた所以は
    きっと此処だなと感じました。


    ハジメちゃんとミユキの探偵コンビが
    無邪気に事件を調査していく姿は
    微笑ましくて可愛くてニコニコしました。
    その分、回想シーンで新婦が何度も
    「調査より側に居て欲しい」という頼みを
    スルーして居なくなってしまう2人の
    残酷さが浮き彫りになって辛さ倍増。


    ミステリーとして話が進む中で突如
    「誰と話してるんですか」
    の一言にギクリとさせられる。
    あ、コレ、幻覚あるやつや。
    何か何処かがおかしいんだ。
    この事件そのものがオカシイのでは
    そんな奇妙な綻びが見え始める。

    終盤に分かる事実で兄弟姉妹の家族の絆や、
    彼らに降りかかった不幸の重みなどが
    見えてきて、愛おしさが募って仕方がない。

    イマジナリーフレンド物だと
    それまで散々好感持ってた相手が
    実在しない幻覚だったんだと分かるので
    その虚無感は計り知れないし、
    居なくなった彼女を探す彼の必死さに
    感情移入で胸がしめつけられました。

    兎にも角にも復讐は達せられたし
    復讐相手は更生する気になったし
    誰も死んでないし
    主人公は運命の人と巡り会えたし
    わーいハッピーエンドだー!!と
    思っちゃったんだけど、
    ずっと泣きじゃくってた妹の泣き声が
    今でも耳から離れないので
    彼らにはどうにか幸せになって欲しいです。
    オムライスとか一緒に食べたりしてさ。


    他にも勝負所でヅラを脱ぐ料理人とか
    口論で挟まれて埋まる小柄な女主人とか
    飛び降りそうな来訪者をみんなで
    何度も引き止めるシーンとか
    コミカルなシーンがちょくちょくあって
    展開に飽きない上に、とても個性的で
    今の彼らにしか出来ない素敵な舞台でした。

    今回も素敵に騙されたし、叶うことなら
    あと二回くらい見直ししたかった!!
    今から再演が楽しみです(気が早い)
  • 満足度★★★★

    『カレーライス殺人事件』観劇

    ネタバレBOX

    予約したときは、カレー殺人事件と言えば和歌山のことだよなと思いつつすっかり忘れていて、舞台も山奥のペンションでそんなことは全く考えていなかったので意表を突かれました。

    バラバラになり、特に弟は精神的にもおかしくなったりした和歌山毒物カレー殺人事件の犯人の子供たちが、当時小学生だった真犯人を自白に追い込む話。
  • 満足度★★★★

    騙し、を主眼とする公演、団体自体の主眼なのでミステリとか好きな自分としては好みの方向性なので安心して観れる団体。

    席によって見え方の異なる舞台配置で高台みたいなシーンもあるので後ろの方に陣取ると全体が観やすいかも。

    小出しの情報で物語が徐々に浮き彫りになっていく過程で、こういう事かな? と推理する内容が別の情報で崩れ二転三転するのが楽しい。

    何度も観たくなる芝居なのでリピート割が嬉しいし、2つの微妙にリンクする芝居のもう一方にも適用されるのもありがたい。

    願わくばDVDなどの映像媒体の物販があればより嬉しい。

    各登場人物の表面上の情報と裏の情報、秘密、立ち位置や状況。メモ取ったり整理したりしながら観たい。

    カレーライス殺人事件とマンナカノホシゾラ、みる順序でも印象が変わるだろうけど、どちらもとても面白かった。

    ネックとしては座る席によっては首が痛くなりがち(前の方に陣取ると高台が見難い)なのと、カレーライス殺人事件の方は少し暗転が長く感じました。

     何かいてもネタバレになりそうなので詳細感想はネタバレboxにて。

    ネタバレBOX

     思い返しながらダラダラ書きます。

    カレーライス殺人事件
     こちらから観ました。
     タイトルからミステリを想定し臨むとカレーライスを食べる=重罪、頭がおかしいという流れ。殺人か何かの隠語? 材料無くてもカレーならあり合わせでもって作れるという話からガチのカレーライスと想定、つまりはカレーライスを食べる事が重罪、それこそ人殺しにでも匹敵する世界線での話。
     山奥のペンションが舞台で質素婚に集まった数名と部外者1名での犯人探し。探偵たかしと助手みゆきによる情報の整理シーンがすごく探偵ものしてて好きだし、たかしとみゆきの関係も可愛くて好き。
     新婦が依頼人でヒロイン枠、探偵の幼なじみで結婚するのに探偵に気があるような形。望まぬ結婚?
     新郎の父が無駄に怪しいミスリード枠、早々に捜査を探偵に任せる辺り容疑者から外す。謎の花火推し。
     新婦の姉とその恋人、関係を進めたい彼氏と幸薄い感のあるお姉さん。空回りする彼氏と仕方ないなあと受け流すお姉さん、この2人の関係性も好き。あと第一発見者。
     新郎、感情暴走型、父親との関係悪い。結婚をとにかく望む。犯人の可能性皆無。
     ペンションの女主人とすっとぼけた無口系男子のシェフ、良い雰囲気、好き。身長差に萌える。事件の隠蔽が出来ないかと探偵に相談、犯人率薄い? 事件のあったペンションとして売り出すためのアリバイ作り? アリバイ自体は全員にある。
     部外者の女性、恋人の丘に来た、1人で? 怪しいけどミスリード枠とも。
     時々、鳴って光るゴーゴーチャンス、謎。ゴーゴーカレー食べたくなる、販促? 絶対違う。
     シェフ、カレーを片付ける際に髪を取る? というかウィッグ? 完全に想定外過ぎてビックリした、真剣なときは外す流儀。
     進むにつれて人間関係が見えてくる、というか探偵が新婦の兄? 気安さには兄妹感といえば言える、ただし探偵からは、ちょっと気のある友人という反応。
     犯人当てのシーン、探偵が探偵役を奪われる可哀想、だが可愛い。部外者お姉さんの独壇場、とても格好いい。
     探偵のSAN値0からの過去の記憶捏造、これによる人間関係の誤認。想定外だが納得のいく流れ、複線大事。そしてみゆきの不在、イマジナリーフレンド、マジか…素敵カップルというかコンビだけに悲しみ。
     砒素カレー事件がバックボーン、確かに冤罪率の高そうな事件だっただけに納得。まさかこの事件を機にカレーライスを食べる=重罪となった世界線の可能性?
     そして探偵の発狂、拘束されて「カレー食べちゃだめっておかしいだろっ、真剣食べ物じゃないかっ」っていうのに完全同意の共感、親近感。むしろ彼の狂気が現実とも言える。
     探偵が狂気から戻ってヒロインに「これからは頼ってくれよ」となったのに妹として認識しない事への妹の絶望感が凄いバッドエンド。
     探偵は探偵で居ない相棒を探してさ迷う中、妹のみ慟哭と嗚咽が続く大惨事。バッドエンドの中、探偵は相棒そっくりの女の子と逢うボーイミーツガール、救いはここだけ?
     席取り失敗して丘のシーン観にくかった罠。

    マンナカノホシゾラ
     席取り失敗の反省を生かして観やすい位置の確保、大事。
     自堕落な兄と保護者な妹、妹発狂からの飛び降り自殺、衝撃的スタート。兄妹の掛け合い好き。
     一転、兄は編集者として山奥のペンション? にいる小説家に原稿の催促、立ち直っての就職。小説家の代表作がカレーライス殺人事件、仕事場のペンションと近所の丘がモチーフとのこと、そこが繋がるのか!
     恋人の丘は死神の丘という自殺の名所とのこと、来訪した兄は死んだはずの妹について出逢う。死者と出会う丘?
     丘では写真家と待ち人来たらずな女の子が星の話、この2人の関係が可愛い。待ち人諦めてくっつけ、とても良い雰囲気。
     女の子、どうも盲目らしい。
     ペンションに長身の黒い女の子、ゴス系? 格好可愛い、シャー! ずるい!
     イルミだかイルミナ信奉者、友達と毎年来てるとのこと。
     ペンションの雇われ女主人、年長者感だしつつ32歳だった、そしてシャーも32。
     小説家が女主人を使用人みたく扱う、シャー雇い主が小説家? かあさんと呼ぶシーンも、認識がおかしい? 母親ではないはず、妻の可能性も薄いと思う。
     丘、写真家に憧れてた青年登場。待ち人っぽいが否定、待ち人は弟で日記がみつかったとのこと、女の子ツラいなあ、写真家の先生、慰めて! 誠実で奥手感強いので厳しそうだけどもっ。
     兄の過去、冒頭の妹との関係に違和感。回想での会話の自然さ。結婚まだだけどお腹に子供、授かり婚、幸せそう。兄も幸せそう、唐突な電話、妹過呼吸、病院? 婚約者に何かが?
     描かれてないけど、旦那と子供を失って幸せだった頃に記憶が戻っている妹、ツラい。冒頭の兄妹の会話は妹に合わせての違和感か、優しさで泣きそう。それも報われなかっと事にも泣きそう。
     小説家、書けずにゴーストライター製造して新人編集殺してる説。確かにそんなヤバさある。小説家も妹見える? 小説家にも死者が見える? 正気を失った人には見えるのだろうか?
     生者と死者が入り乱れる丘?
     シャーの子、誘拐で子供を亡くしてる? 旦那もかも? 友達は村の出身、女主人と姉妹で小説家が父親?
     小説家、女主人を娘ではなく妻と認識してるわこれ。
     丘の写真家と女の子、既に死んでる? シャーの子が認識してない。それ以前に女の子を小説家が取り押さえようとして兄が居ない人が居るように振る舞うのは狂っていると、直後に妹を視認して発狂。
     シャーの子、元気に村から出た筈なのに写真家の名前呟いて丘からダイブ。写真家は死んだ夫?
     情報量が多い、整理が追いつかない。
     冒頭のシーン再演、妹のダイブなし、虚構? 兄の元に編集が原稿の催促、ゴーストライターを持ちかけあしらわれてから原稿の提出、妹のダイブ?
     編集やめて小説家になった? 妹は幻覚、幻覚の妹に合わせて対応? 妹ダイブしてるから妹の行動はループしている可能性、兄さんつらいなこれ…
  • 満足度★★★★★

    「マンナカノホシゾラ」
    過去にとらわれ、小説を書くことができなかったたかし。促されたことにより書きはじめるが、どうしてもとある出来事のことを書いてしまう…というのが、大筋でした。丘の上で繰り広げられる関係が甘酸っぱすぎて、やきもき。

    ネタバレBOX

    過去と現代が混ざり、さらには「イマジナリーフレンド(想像上の友達)」まで頻繁に出てくるので、わりと人物の繋がりに気付きづらいかと。出演の方々にお話を伺ったところ、丘の上にいる3人は過去の出来事を示しているとのこと。
  • 満足度★★★★★

    「カレーライス殺人事件」
    タイトルからして、ミステリーなんだとは思っていました。ただ、しみくれの物語で、そんなストレートなミステリーやるわけはないと思いまして、はてどんな味付けになっているかと興味深く観ていました。

    ネタバレBOX

    物語に登場するのは、現実に発生した「和歌山毒物カレー事件」の関係者たち。その生い立ちが語られた瞬間、私の涙腺が決壊しました。あの事件のことは、今でも覚えているので。
    毎日毎日、加害者(私は容疑者だと思いますが)である夫妻に対する苛烈な取材攻勢。それを垂れ流すメディアに対して、恐怖すら覚えたものです。
    今回のお話で、加害者の子どもたちが出てきますが、「犯罪者の家族」に対する人権の保護されなさは日本の闇の深さを意味しています。アメリカみたいに、証人保護プログラムがあれば、皆人生が狂わなかっただろうにと思わざるをえません。
  • 満足度★★★★★

    マンナカノホシゾラを観劇しました!
    なんだか、自分に当てはまることも多く、かつ、とても考えさせられる題材だったため、非常に面白かったです!
    1回で理解しきれなかった部分も多いのですが、幸い台本が売っていた為、ついつい購入してしまいました。
    私は今回しか行けなかったのですが、機会があれば、2度3度観劇することをお勧めします!
    再演も是非して欲しい、そんな舞台でした!

この公演に関するtwitter

初日1週間前から「団体名」と「公演タイトル」を含むツイートを自動表示します。
(ツイート取得対象にするテキストは公演情報編集ページで設定できます。)

  1. マユ通見たらカレーライス殺人事件見てみたくなってしまったんですけどなんかもう公演なかったりするんでしょうか?なんか見る方法とかあるんでしょうか?

    5年弱前

  2. 諸事情により、一点「“華麗”に騙していきましょう」だけ上げ直しました!失礼しました!! #しみくれ #カレーライス殺人事件 #裏用語集

    5年弱前

  3. 「“華麗”に騙していきましょう」 気合い入れでの、演出・清水康栄さんによる有難いお言葉。毎回紛れ込ませて言ってくるが、その度にキャストに野次られる。 これが言いたいが為のタイトルとの噂も。 千秋楽では久保軒松くんに美味しい所を持っ… https://t.co/vi0Oz6YycJ

    5年弱前

  4. 「“華麗”に騙していきましょう」 気合い入れでの、演出・清水康栄さんによる有難いお言葉。毎回紛れ込ませて言ってくるが、その度にキャストに野次られる。 これが言いたいが為のタイトルとの噂も。 千秋楽では久保軒松くんに美味しい所を持っ… https://t.co/sQBV6IfoeI

    5年弱前

  5. カレーライス殺人事件のブロマイドが三種類だったの、過去現在未来ということなのね

    5年弱前

  6. SRは明日やります😁 5/17(金)20時頃から 振り返り、 解説編は20時半頃から1時間のつもりです! おさまるかな… https://t.co/tzdoemEJUi そして今日は https://t.co/e7SQN6eUoG #しみくれ #マンナカノホシゾラ #ぼくはつ

    5年弱前

  7. なお、今回選外となったのはこちら。 「火サス」「自然とケミストリー」「ノールックフェスティバル」「盛り上がる」「サブゾウ」「本体」「三郎くん」「清水を見るときの目」「チャック破壊」 それでは改めまして、ご来場誠にありがとうござい… https://t.co/GPfpaEOLN8

    5年弱前

  8. 「メグタン」 お決まりの、探偵である主演(たかし・三澤康平くん)による推理シーン…と思いきや、遠矢ひこのさん演じる恵がどんどん推理をしていくシーン。 恵の探偵シーン、縮めてメグタン。 喋らせてもらえないたかしが不憫でならない。… https://t.co/lYSYi8Favd

    5年弱前

  9. 「目線が合わない」 ギミックの関係で、たかし(演:三澤康平くん)以外とは目線を合わせる事が無い、美雪を演じた金田一彩歌ちゃん。 ある日の稽古で、代役として皆と喋れる!と意気込んだが、辛いクライマックスシーンだった為、涙を流す羽目に… https://t.co/CvRIVsbbBd

    5年弱前

  10. 「名探偵は指が出る」 漆畑美来ちゃん演じる弥生が、「どうしてもセ○クスしたかった?」と推理する場面。何故か人差し指を立てながら、その仮説を立てる。以降、弥生が推測を述べる時の定番に。本番では敢えなくカット。 たぶん効果音は「キュピ… https://t.co/AHiDg7TwmB

    5年弱前

  11. 「騎士」 【騎士】と書いて【ナイト】と読む。 カーテンコールでの吉岡茉祐ちゃんの横に、傅くように控える山川浩太郎くんと越中の様子。 当初は二人とも彼女の方へより向いていたが、若干の角度修正を入れて騎士感の軽減を図った。 #しみくれ #カレーライス殺人事件 #裏用語集

    5年弱前

  12. 「都庁」 弥生演じる漆畑美来ちゃんが高身長親子(中村拓未さん・山川浩太郎くん)に挟まれるシーン。 開放されたと思われた直後、今度は女性陣で最も背の高い千勢桐子ちゃんに迫られ、受難は続く。 https://t.co/WV8IJRXe4T #しみくれ #カレーライス殺人事件

    5年弱前

  13. 「猿」 小太郎を演じた、メンタルモンスターこと久保軒松くん。 本番前の気合い入れで、急に手を叩きながら奇声をし、共演者を困惑と笑いの渦に叩き込んだ。 打ち上げでも突然披露し、ホシゾラチームの冷たい視線に晒される結果に。 https://t.co/L6ZkMg4Kxa #しみくれ

    5年弱前

  14. 「試験制度」 金田一彩歌ちゃん演じる美雪が実在するかの様に振る舞う必要があった、周囲のキャスト陣。 作品の肝である“騙し”が機能しているか、その視線を確認した作業のこと。 合格者は、ある者は両手を天に突き上げ、ある者は大声で雄叫び… https://t.co/xOgGHxJKod

    5年弱前

  15. 「白目」 稽古中、あるシーンで台詞が飛んだ際、白目での高速まばたきという異様な動作で記憶を呼び起こそうとした某主演。 彼の名誉のために誰かは明かさないので、皆様も犯人捜しはご遠慮願いたい。 https://t.co/9LwL6sOVVe #しみくれ #カレーライス殺人事件

    5年弱前

  16. 「背中が取れそう」 カレーライス発見時の緊張により、全員が肩や首の凝りに襲われていた今作品。 中でも真理子を演じた千勢桐子ちゃんは終盤怒るシーンが続くため、猛省な痛みを抱えていたらしい。誰か彼女にピップエ○キバンを。もしくは温かい… https://t.co/5Mb85wNXjh

    5年弱前

  17. 「しみくれの洗礼」 今回、唯一初参加の吉岡茉祐ちゃん。 ハッピーエンドと聞かされていたが、結末を知った際、爆笑しながら「こんなのハッピーエンドじゃない」と叫んでいた。周りは清水さんにハッピーエンドは無理だと薄々気付いていた。♯8は… https://t.co/RsqDN61f7E

    5年弱前

  18. 「“華麗”に騙していきましょう」 気合い入れでの、演出・清水康栄さんによる有難いお言葉。毎回紛れ込ませて言ってくるが、その度にキャストに野次られる。 これが言いたいが為のタイトルとの噂も。 千秋楽では久保軒松くんに美味しい所を持っ… https://t.co/wCy86bUXtp

    5年弱前

  19. 「だるまさんが転んだ」 舞台袖にて。セットの軋む音が邪魔にならない様、慎重に移動する軒松くん・桐子ちゃん・美来ちゃん。 その横で既にスタンバイ済みの越中が密かにやっていた戯れ。 二人は多少乗ってくれたが、妻役の美来ちゃんには無視さ… https://t.co/fgDniXnvxU

    5年弱前

  20. 「ガラス細工」 崖から落ちようとする恵(演:遠矢ひこのさん)の腕を、ノールックで掴んで止める、三澤康平くん演じるたかし。ひこのさんのあまりのスレンダーさに、康平くんはいつか折れてしまうんじゃないかと心配だったらしい。 命名は康平く… https://t.co/NmozMMIo8g

    5年弱前

  21. 「崖」 恋人の丘のこと。演出の清水康栄さんは丘と言い張るが、稽古場で舞台セットの説明を受けたキャスト陣からは、どう考えても崖だと大バッシング。 キャスト同士では崖が定着し、演出に対し一致団結立ち向かう。 https://t.co/JYqvuWrgfX #しみくれ

    5年弱前

  22. 「置いていかれる主演と先輩」 稽古NGにより、演出による作品解説を聞き損ねた三澤康平くんと中村拓未さん。 特に屈指の分析力を持つ拓未さんは、周りが自分より深い考察をしている事に密かにショックを受けていた。 清水さんから聞いただけで… https://t.co/HG2ZYw3Gqa

    5年弱前

  23. 「アバンチュール」 たかし(演:三澤康平くん)が好きだと告白した沙織(演:吉岡茉祐ちゃん)に、弥生(演:漆畑美来ちゃん)が放つ言葉。 実は“禁断の愛”という意味があり、たかしと沙織の関係性(兄妹)を匂わせるキーワードでもあった。… https://t.co/eR9bNIYSNZ

    5年弱前

  24. お待たせしました、応援の言葉ありがとうございます。笑 5/8~13、お陰様で大好評の内に幕を閉じたしみくれ♯7「カレーライス殺人事件」の裏用語集です! 毎度のお願いになりますが、関係者の皆様、愛ゆえですので、どうか暖かい目でご覧… https://t.co/jEp9py4CyR

    5年弱前

  25. しみくれさんから通販受理メール来た…ほっ。 ACTさんの先行予約日待って21日昼か運動不足解消兼ねて明日の昼に入金に行かないと。

    5年弱前

  26. カレーライス殺人事件のブロマイドのネタバレも頂いてありがたみの極み。 #マユ通

    5年弱前

  27. しみくれの集合写真が明治頃の 華族写真に見えてくる #しみくれ

    5年弱前

  28. @takumi_nakamura しみくれのような淡白な会話(笑)

    5年弱前

  29. しみくれ さんの通販の返信こないので明日連絡かなこれ

    5年弱前

  30. いつも課題だとレポート文字足りないとか言ってるのに、カレーライス殺人事件の思い出レポート2500文字近く行くのほんとオタクだと思う。 https://t.co/VF3fpnR2iX

    5年弱前

  31. @toshiaki317 @shirai_Latte いやいやラテさん達は不老不死なので あっきーは、しみくれのたかしのように 色んな世界(物語)の主人公に(*´ω`*)

    5年弱前

  32. カレーライス殺人事件お疲れ様でした。 回を重ねるごとに、流す涙の悲痛さが増しているような気がして、、。ザクザク心を抉られました。 沙織が笑顔で過ごせる未来があって欲しいです。 https://t.co/wTv2gKSsPg #マユ通

    5年弱前

  33. 9月のしみくれかなぁ...

    5年弱前

  34. え、しみくれ

    5年弱前

  35. 劇団さんいらっしゃい【しみくれ】 https://t.co/nU3ZXyoGS1 @YouTubeさんから

    5年弱前

  36. 【 】コラム『MY closet』86段目「カレーライス」を更新! 今回のコラムでは、全公演が終了した舞台「カレーライス殺人事件」に関するお話です。 詳細は👇のコラム本編にて!!… https://t.co/b37DtFzLY8 #吉岡茉祐

    5年弱前

  37. 佐々木 美雪 後半たかし以外誰も美雪を見ていない事に気づく。 恵「誰と話してるんですか?」 この一言で彼女が”イマジナリーフレンド”だった事がわかる。 妹と似た服装の彼女と丘で再会。この美雪は実在する?それとも妹に似せてたかしが作… https://t.co/Z7JkUzSaMD

    5年弱前

  38. 珍しく会いたいなぁと思うくらいにはロスってるネギ山。 そんなわけで明日か明後日くらいに、 「 観てなくても分かるネギ山的完全解説」配信します😆 明日なら夜、明後日なら朝です。 https://t.co/tzdoemEJUi 今日もがんばる。 #マンナカノホシゾラ #しみくれ

    5年弱前

  39. @okjojh お誕生日おめでとうございます🎁🎂🎉 そして、しみくれ

    5年弱前

  40. カレーライス殺人事件の感想を書いていたら途中で寝てしまって その間再起動で全部消えたのだ ツライさんなのだ

    5年弱前

  41. カレーライス殺人事件で騙されたことがもう1つあった 「バラシ」について 吉岡さんがTwitterで、全公演終演後のバラシについてやたら触れてるから、自分と自分の周りの人の中では、バラシは「ネタバラシ」 のことだと思い込んでいた。… https://t.co/lG9y3S3taW

    5年弱前

  42. こんな素敵なのあるじゃん! これで、しみくれロスから開放! しみくれ「カレーライス殺人事件」「マンナカノホシゾラ」感想などまとめ - Togetter https://t.co/kn0puiWMG2 @togetter_jpから

    5年弱前

  43. 美術のお時間へ カレーライス殺人事件🍛お疲れ様でした!沙織ちゃんを。 まゆしぃ史上最長の泣きが精神抉られるほどに刺さりました…! https://t.co/SKXntHTcRs #マユ通

    5年弱前

  44. 今日の浩活(幸活)② 思い出がいっぱい🍛 https://t.co/LQHr4U6p26 #しみくれ #カレーライス殺人事件

    5年弱前

  45. 先日観劇させて頂いたしみくれさんの「マンナカノホシゾラ」。 ずっとレポートしたかったのですがどうにも文字ではまとまらず、記憶の限り絵に起こしました〜!😇 場面ごとの拡大版+αはインスタに上げましたので良かったらそちらも…!… https://t.co/HSXTT8ikbS

    5年弱前

このページのQRコードです。

拡大