飲み干せダブルスープセット 冷たいももじるスープ&ぐつぐつ闇鍋スープ 公演情報 飲み干せダブルスープセット 冷たいももじるスープ&ぐつぐつ闇鍋スープ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★

    「バグシチュー」ぐつぐつ闇鍋スープ
    脚本、☆1つ、役者・演出(だけであれば☆4つを差し上げても良いが、脚本が悪過ぎてどうにもならない)がそれぞれ☆3つでトータル評価は☆2つ。

    ネタバレBOX


     バグがIT用語で用いられるプログラミング過程で生じる誤りという意味で使われているのだとすれば、タイトルにその意を込める程度には作品の質を理解できているようだが、何が原因で作品がバグってしまっているのか? については理解できていないように思われる。無論、分かっていないのは脚本家である。先ず、場の設定がなっていない。脚本家自体の視座もまるで地震の起きている最中の大地のように揺れ動いて一貫性が無い。演出家は一所懸命、それでも作品を上演する所迄持って行こうとしており、可也鋭い指摘をして立て直そうと努力しているし、役者も頑張っているが、作家は劇作書くんなら、理詰めの作業ができないと。それができないなら脚本は書かない方が良い。私小説であっても、この構成力では話の外だ。演劇は例えば、映画、小説、演劇脚本と分けて考えた場合、最も論理的に組み立てておかなければどうにもならない表現様式の最たるものだ。仮に脚本を今後も書くつもりなら、論理学、哲学、社会学、心理学、行動学の他に、観察力を養い、建築学なども参考にするが良かろう。無論、その基礎となる物理学や数学の素養もあればそれに越したことは無いが、キチンと基礎を固めることから始めなければならないレベルとみた。
  • 満足度★★★★

     評価が丸っきり違うので別建てで講評したい。[この子より優位に立ちたい]

    ネタバレBOX


     生命の存在形態として♂、♀を比較した場合、どちらがより本質的かを考察すると子を産む♀が本質というか、性差ある生命のプロトタイプだということは、生物学上もハッキリした事実である。母体内で生育する過程を追ってみても、つまり発生学的にみても個体発生が系統発生を繰り返しつつ性差を獲得したりする中で、例えば人間の胎児の場合、♂はある種のオペの結果として男になることが実証されている。鯛は生まれた時は総て♀、矮性に関して有名なのは、チョウチンアンコウやハイエナ(ハイエナの場合♂は、♀に苛められて食物の量を限定される為、成獣になった段階で♀の半分ほどの体重しかない)、また環境悪化でホルモンバランスが崩れると外海ほど海水が程循環しない水域に暮らす貝などは圧倒的に♀が増えることは、バイ貝などでも随分問題にされてきた。これら総ての事実が、存在論的に♀が♂より本質的であることを示している。
     今作に登場するのは、このような条件下で存在し、それがジェンダーとしての男性優位社会下で如何様に評価され、それに対して存在レベルで対応せざるを得ないヒトという生き物の女性というカテゴリーの持つ属性である。当たり前過ぎて言うのも恥ずかしいが、下部構造は上部構造を決定するというテーゼがある。無論、現実はそれほど単純ではないから上部構造が下部構造に影響を与えることはいくらでもある。然しながら、傾向としては前者が大であるのも明らかであろう。今作で描かれる状況の下部構造に性差による存在の軽重があり、上部構造にジェンダーを措定すると、多くの場合殊に日本のようにジェンダー意識が希薄な社会では、上部構造が下部構造に与える影響が大きく、結果、存在としてより本質的な女性は縛りがきつくなる。そのような状況下変えようのない存在レベルでの足掻きは、センチメンタリズムに陥る他無い、という解釈で創られたのが今作ということになろうか。日本女性のジェンダー認識の現時点での限界を示して興味深いと同時に、言語表現に於いても、ジェンダー差異についても日本などより遥かに男女差の少ない欧米の男達にとって日本女性が魅力的に映ることも、即ち欧米の男に日本女性がモテるのも良く分かる気はする。実際、欧米の女の子は強いからにゃ。
     ところで今作には整形の話が出てくるのだが、仮に総てを整形で変えて別人になり得たとしたら? アイデンティティの問題はどうなるのか? 考えてみるのも面白い。プリニエの小説に「醜女の日記」という佳作があるのだが、示唆的ではなかろうか?


  • 満足度★★★★

    1本目「この子より優位に立ちたい」2本目「バグシチュー」の2本立てで、それぞれ違うタイプの作品でした。1本目は、女性間の、あるある!でリアルな感じで面白かったです。2本目は、何だか混乱してしまい「?」という印象でしたが、役者さん達の動きが面白かったです。全体として、独特の雰囲気のある舞台で、興味深かったです。

  • 満足度★★

    つめかぼ常連・羽鳥紀子が作・演出・出演の女3人マウンティング会話劇=
    冷たいももじるスープ『この子より優位に立ちたい』作・演出:羽鳥紀子
    作者の狙い通りの展開にニヤリでしたが
    店員さんの出し方とか声の大小リズムとかが
    いまいちだったかなぁ~と思えた=星数3つ

    パワーマン脚本、ぼんぐり演出の7人芝居=
    ぐつぐつ闇鍋スープ『バグシチュー』インタビュー芝居?
    なんでしょね~って感じで出だしは引き込まれかかったが
    それだけで・・・以降は うん つまんなかった・・・・
    星数=0・・・だなぁ と

    2作で100分ほどで
    途中休憩とかは無しでありました
    →ここは 暗転とか暫しの切り替えタイム必要では~とかは思った

  • 満足度★★★★

    初めて観劇しました。1本目は確かにあるある的で、とても面白かったです。女性では無いので、確信はわかりませんが、男性でも同じようなことがもっとプライド高くあるような気がするので、うなずきながら感激しました。
    2本目はなんだか、実験的な作品でしたね。こんなのもありか?という感じでした。ただ、見慣れないせいか、少し分かりづらいところがあったかもですね
    演者の皆さんはみなさん達者で、とても良い演技をなさっていたと思います。
    次も期待しています

  • 満足度★★★

    全く違うタイプの2本立てでしたが、『この子より優位に立ちたい』・・・女子ならではのマウント取り。落ちは読めたがなかなか面白かった。『バグシチュー』改め『バグシチュー&ナタリーズ』・・・脚本の為のインタビューから始まってどのように演じるか等だったのだが、分かりにくかったかな。他に気になったのは芝居が終わった後、演者がお辞儀をして次の芝居の紹介をしたのだが、ここは暗転で次の芝居にいってもよかったのではないか。又開始時間が5分過ぎても人を入れていて芝居の開始時間が遅れるのも残念。

  • 面白かったです。

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