ELECTRIC GARDEN 公演情報 ELECTRIC GARDEN」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    観ている途中から、観終わった後も、今自分がどこにいるのか考えてしまう浮遊感が残る舞台でした!

  • 満足度★★★★

    リアルとファンタジーが交錯し、溶け合う世界観。多少わかりづらい内容でしたが、舞台を間近に感じさせる配置と相まって、のめり込んでしまいましたね。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2019/03/20 (水) 14:00

    価格3,000円

    5人の若者を殺したという男の独白に始まり「2つの世界」が交錯する物語はどこかつかみどころが希薄で、あたかも夢を見ているような感覚。長堀さんは「胡蝶之夢」がお好きと伺ったことがあり(ちなみにσ(^-^) も大好き)、本作はそれが顕著に出ているかも?
    そして「胡蝶之夢」では「どちらが本当の世界だろうか?」と考えるところで終わっている(?)が、もしかして、そう考えている人物はその二つの世界を客観的に見ており、実はそのどちらの世界とも違う「第三の世界」に生きているのではないか?……なんてことも観ながら考えたのだった。

    なお、開場して客席に入った途端、本来の客席エリアは4列くらいしかなく舞台上にも客席がある三方客席という使い方にビックリしたが、思い起こせば2005年上演時のムーブ町屋・ムーブホールでは演技エリアをイントレで囲み、「二階席」から見下ろすこともでき、さらに後半では一部がスライドするというダイナミックな客席だったワケで、それと較べれば至ってノーマルだな、と。(笑)

  • 満足度★★★

    Dー倉庫で、珍しいタイプのセットの造りで、演出の独自の感覚が面白くはあったのだけど、なぜか、芝居が私の中に入ってこない?ベースが“古い話”なのだ。今聞かされても、響いて来ないネタなのだ。時代のネタがなければ、もっとすんなり入ったのではないかと思いつつ。また人物の繋がりと必然性も今一つ説得力を感じられない。役者もこなしているし、良い雰囲気を持っているだけにもったいないなと感じるばかり。

  • 満足度★★★★

    現実と夢想が交錯するような物語。それは行動と思索するような人間描写で表現しているが、少し解り難い展開もあった。全体的に勢いがあるが粗削りのような印象を受ける。
    (上演時間2時間強)

    ネタバレBOX

    客席はコの字型で、舞台を半囲いし中央に一段高い式台のようなものがある。客席がない所には建築現場で見られる(パイプ組)足場のようなものが立つ。
     
    梗概…男が、不良とみられる人物を次々に殺害したという独白で始まる。殺害事実は認めているが、それでも自分の味方になってくれと懇願する。取り調べと並行して語りかけてくる死者たちの戯言。パイプ組の足場が死者らの居場所になる。一方、男とは別に彷徨い続ける女が引きずるような足取りで現れる。脈絡のない展開のように思えるが、後々繋がりを持つ。実はこの過程が多重交錯するようで解り難い。抗いきれない感情、それは加害者である男が死刑になるまで生かされ、一方被害者はすでに死へ、その理不尽な状態に対する不可解な叫び。

    物語は、いくつものエピソードが組み込まれ多重化しているようにも思える。それは単にパイプの上部から見下ろし話しかけるという見た目のことではなく、”こちらの世界”と”あちらの世界”という異空間・異次元とでも言うのか、その雰囲気の違いが「現実」と「夢想」のように思える。男がいる世界が現実、女が彷徨っている世界が夢想、そして死者がそれぞれに語り掛ける。しかし男の取調室のシーンが夢想から醒めると病院での診察を思わせるシーンへ転換する。一瞬にして男は精神疾患患者を思わせる。全体が虚実交錯するような独特の世界観を形成している。

    演出...卒業式で見られる”呼び掛け”のような台詞。会話という台詞ではなく、言葉の重ね合わせのようであり、メッセージでもある。音楽は抑揚のない低重音が坦々と流れる。それが何となく不気味な雰囲気を作り出す。現実と非現実を曖昧にし、混沌とした状態から現実を浮き彫りにする。その型に捉われない、粗削りだが勢いのある公演は観応えがあった。
    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

     鳥肌の立つ興奮に襲われる素晴らしい舞台でした。
     傑作です。

    ネタバレBOX

     
     これは、すべて主人公が精神崩壊を防ぐために自らの防衛本能により創り出された夢の世界....

     自分の現実の苦しみや過去の耐え難い記憶が元となり現れた『こちらの世界』
     不安定な心理状態により創られた幻影、自分の娘、病床の元妻への想い、願望が変化して現れた『あちらの世界』....

     夢の世界に入ることで、苦しみや心の痛みから解放され辛うじて精神の安定性を保ち、進むべき道を模索する姿が感じられました。

     とても神秘的で衝撃を受けた素晴らしい舞台でした。

      今も、思い出すだけで心臓がドキドキします。
  • 満足度★★★

    宮沢賢治大好きな川島むーさんが場内整理係をしていてびっくり。他の出演者は舞台の隅で暇そうにしている。私も緊張を隠して平静を装うより何かしている方が楽な川島派だ。

    人間の屑のような若者5人を殺した容疑者が主人公。殺したのは間違いないが悪いことをしたとは思わないと言う(この辺を攻めてくると面白いのだがそうではなかった)。

    主人公のセリフが弱くてしばしば素人さんレベルに落ちていた。気の弱い人という設定だけれど演出ならばやりすぎだ。バックの音楽が大きすぎたのも原因のひとつ。全員のセリフの大きさ、強さがバラバラだったのも気になった。

    題名と内容の関係は全く分からなかった。

    ネタバレBOX

    病気の母親を助けるための言葉を求めてツァラツストラを探す女の子が登場する。「彼はとっくの昔に死んだ。それに言葉なんてすぐに錆びて使えなくなる」などと町の人に言われる。

    主人公の代わりにナースコスプレの女警官が取り調べを受けている。その取り調べでは正義のために殺したということになっていて、そういうことにしてくれと刑事部長が頼むので主人公は承諾する。

    この辺のシュールな感じには嬉しくなった。この調子が続くと満足度は高かったのだが。

    その後はずっと、殺した理由と、彼のうまく行かない人生が語られる。現実なのか夢なのか分からない世界を表すためにセリフを崩したりして雰囲気は中々良いのだが、描かれる内容が説明的なことと主人公が自意識過剰なことでちょっと私は冷めてしまった。それに地下鉄サリン事件は余計ではないだろうか。
  • 満足度★★★

    人間の心の中をのぞくような作品だったとの印象を受けました。 ラストの問いかけが少しついていけなかったです。 もう少し内容をコンパクトにまとめてもよかったかもしれません。
    d倉庫たまに行きますが今回のような使い方を見たのは初めてでした。 
    テーマは少し難しかったですが、役者の皆さんの演技はよかったと思います。これからも頑張ってください

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