泉鏡花の夜叉ケ池 公演情報 泉鏡花の夜叉ケ池」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★★

    さすが!
    見事な台本、美しい美術、現代的なのに伝統を感じさせる様式美、素晴らしいアンサンブルに支えられた見事な舞台だった。中堅も若手もベテランもそれぞれが素晴らしい。

  • 満足度★★★

    20090116
    20090116

  • 満足度★★★★

    両組拝見
    武蔵屋組・那河岸屋組観劇。
    組ごとに赴きも違い興味津々、厳格でありながら
    ポップで遊びのある演出に引き込まれていきました。

  • 満足度★★★★★

    ソワレで武蔵屋組
    当たり前ではあるのですが、キャストが変わると
    やっぱりチャンと違う良さが際立つのですね。
    水下@晃の凛々しさは、ホレボレ。
    桂@学円、良いヤツです!
    堀越@百合、思わず惹かれる艶さも出てました。

    共通キャストの皆さんの熱演も心地良くキュートで
    チャーミング。

    大井さんの可愛さって、反則じゃないですか?
    谷山さんて、動きがすごくハマッてます。
    丸川さん、オチャメでユーモラス。
    美斉津クン、嫌味無く良く動いてました。
    北沢さん、なんか憎めないキャラですよね。
    他にもとにかく、楽しくって堪りませんでした!

    終演の刹那、思わず
    “今一度、この一時を!!”
    と心の中で呟いちゃいました…。

  • 満足度★★★★★

    マチネで那河岸屋組
    何度か観たから“コンナ感じかな…”の予想もしてたのですが…。
    そんな予想なんざ、もうもうぶっ飛びでした!
    楽しくて、不可思議で、切なくて、愛しくて!!

    座長@白雪は、緩急自在に空気を操り、物語を操り、存在感が
    圧倒的!
    そして、キャストの誰もが登場から“劇中人物”としてキッチリと
    説得力を持って役を生きていたのは感動的でした。
    円形劇場という空間も、最適ですね。
    観客も物語りに取り込まれ、一時夢の中に居るかのようでした。

    「ラ・ラ・ルー」を、こんなに切ない気持ちで聞いたのは、初めて
    でした!!

  • 満足度★★★★★

    人ならざるモノたちの祝祭
    マチネで那河岸屋(なにがしや)組、ソワレで武蔵屋組を観劇。(主人公の萩原晃を演じる役者さんの屋号で、チーム分けしてあるのだ)

    那河岸屋では、ぽっちゃりしたお茶目な学円と華奢で可憐な百合、そしてワイルドな晃という組み合わせ。何より加納さんの演じる白雪のワガママで情熱的なお姫様が、いいようもなく美しい。

    武蔵屋組は、凛々しい学円と清楚で妖艶な百合、そして頼もしい晃という組み合わせ。 山下さんの白雪は、蛇とも鬼とも言われる夜叉ヶ池の主の猛々しい外観から滲み出る恋心がせつない。

    白雪の眷属たちの衣装や動きのポップさが素敵だった。ずっと前に観たリンゼイケンプカンパニーを思い出させる、人ではない妖しいモノたちの祝祭という風情が印象的だった。

    客を舞台に乗せたり、客席に歌詞カードを配って歌わせたりと、観ているものに一体感を感じさせる演出が楽しかった。

  • 満足度★★★★★

    ディズニーパレード?
    夜叉ヶ池がこうなっちゃうとは!盛りだくさんで消化しきれません。花組芝居らしいと言えば、らしい内容。前回を見ていないので、新鮮な驚きがたくさん。
    学円の桂さんが良かった。百合の堀越くんも可愛らしく健気で愛しい女性でした。白雪の山下さん、愛嬌あるわがままさ、堂々とした佇まい、立派でした。手ぬぐいを使った舞踊を観ることができ、とても幸せでした!

  • 満足度★★★★

    夜叉ヶ池、探訪す。
    武蔵屋観劇。

    花組芝居の十八番の一つであろう、『夜叉ヶ池』。
    初めてその夜叉ヶ池に踏み入れることとなった。

    鏡花の幽玄な雰囲気を花組流の解釈に乗せてしまえば、
    ホラーもポップも自由自在のファンタジーになる。
    原作のカラーを濃くするとこのような感じになるのかもしれない。
    遊び心満載なれど、原作の肝は押さえている。
    (でも、遊び心が多すぎるのも玉に瑕だったりする)

    それにしても、円形劇場の掌握の仕方が見事。
    円形劇場に、間違いなく夜叉ヶ池が在ったのだ。

    ネタバレBOX

    前半の幽玄な雰囲気の会話劇。
    静かに怪しく、底から恐怖が忍び寄ってくる感がある。
    打って変わって魑魅魍魎が登場すると実にコミカル。
    そのコントラストが鮮やかという他ない。

    客いじりから、劇場全体が夜叉ヶ池となっていく。
    客席側も魑魅魍魎になったというか、人間がぶるぶると
    覗き見ているというか。
    客席に一体感があることは、観劇の魅力の一つだろう。

    ラストの阿波踊り(!)は、妙な怖さと哀しさが相まって感動。
    これぞ加納幸和の演出。
  • 武蔵屋観劇
    2作品見ると俳優の違いが面白い。豪華絢爛。メイン三人にほろりとします。

  • 那河岸屋観劇
    二瓶さんがかわいらしくて、本当に女の子に見えた。

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