公演情報
「ボードゲームと種の起源」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
当日券でジエン社『ボードゲームと種の起源』へ。
65分?80分はあったよね?という濃密さ(アフトで理由を解剖されて納得)と、ボドゲ勢に突き付ける命題と、自と他と家族の問題が面白い。
作ってる人とか遊び人達はどう観るか知りたい
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/11 (火) 19:30
価格2,700円
ボードゲームを作っている(途中の)兄とその妹、彼らの家に居着いた女性、兄がゲームマーケットで知り合って連れてきた「自称妖精」の4人の関係とゲーム作りを巡る会話劇。多重会話や時制の前後などがいかにもジエン社。
また各々の人物造形に「あー、そういう人、いそうだな」な説得力あり。
当日パンフレットに登場人物の裏設定(?)が掲載されていて、そこにもある通り本編にはほとんど影響していなかったが、一読しておいたので台詞などの「背景」が受け取れたし、創作ゲームの内容も読んでおいたので理解が早かったと思う。
この回のアフタートークはゲーム作家の渡辺範明さんを迎えてのもので、「プレイヤーはゲームをしても何の得もない」なフレーズ、「観客は観劇をしても何の得もない」と言い換えることができるのでは?などと考えてニヤニヤ。
また、観客は劇場に来ることで「参加」だがゲームはプレイヤーにならないと「参加」と言えない、という部分が昼に別件で話した「ただ見るだけで面白い芝居と観客が積極的に関わらないと面白味が出にくい芝居」に通ずるようでこれもシンクロニシティ?みたいな。
満足度★★★★
ボードゲームによる見立てと非常に演劇的な演出の作品
ルールと役割を自らに課す人間という生き物
理論的思考で最初はいるはずなのに薄皮一枚剥がせば感情的であやふやな
ゲームであったり人との関係であったり演劇であったり
満足度★★★★
まだ観劇二度目のユニット。今回はチラシが手元に早くあり、予定が立った。ジエン社の舞台とは作演出・山本氏の思索の演劇的展開(演劇的手法の探求も含む)、という印象を持っていたが、期待に違わず「知」が勝った内容。もっとも、吐かれる言語は晦渋でもなく、ただボードゲーム関連の専門用語(運ゲー=運命ゲーム、勝敗が運任せ。など)がほぼ説明抜きに使われる。ボードゲームについて思索する人物の姿は見られたが、その思索がドラマの結語を捻り出す訳ではなく。もっと手強い難問、即ち人間なるものが「彼」の周囲に居り、問いを仕掛けてくる。
芝居はコンパクトに一時間強、Arts Chiyodaらしい?試作品の趣きであったが、無駄なく濃密な一時間を作った。この会場(地下)は廊下に接したただの四角い空間だが、意外にも劇空間をうまく補い、秀作が産まれる。(サンプル『ブリッジ』、ナカゴーを思い出す。)