思い出すならAnotime 公演情報 思い出すならAnotime」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 芝居の感想ではありません。
    掻い摘んで言うと、開演前に着いていたがたっぷり待たされた挙句、開演からしばらくロビーで待たされ冒頭が観られなかったという、内容云々よりその制作姿勢に疑問を呈す意味でのコメントです。
    開演8分前頃に到着。その段階で長蛇の列。まるで開場直前の様。開演時間を間違えたかと思ったが、そうではないことを確認。状況に戸惑いながらも列最後尾に。
    開演時間になっても長蛇の列は収まらず、のろのろと進む。
    チラシ記載の開演時間を10分以上過ぎた頃だと思うが、スタッフが「もうすぐ開演です。」とアナウンスを始めたが、進みは遅く、まだ受付に辿り付いていない。
    およそ15分押し(19:13で、スマホの電源を落としたので正確な時間では無い)で、なんと受付を済ませ客席に向かっている客が残っているのに、扉を閉めて開演。
    締め出された人は10人弱くらいと思うが、後3分いや2分もあれば全員入れられのではないだろうか。
    原因は開場から開演までの後半に来場者が集中したと言っていたが、定かではない。押し時間を考えれば、受付の処理能力が足りなかったのだろう。
    受付が早く終わるように工夫せずに、客にツケを回すその姿勢に大きな失望を覚える。
    終演後近くの観客が場内を見回して、「関係者がすげえ沢山いるよ」と連れに言っていたので、むしろこちら(受付の手間がかかる人が多かったこと)が主要因ではないかと推測する。
    大変残念です。

  • 満足度★★★★★

    価格5,800円

    良作。いろんな人に観てほしい。

  • 満足度★★★★

    過去の記憶を呼び起こす装置開発に勤しむ研究所を舞台にした物語。
    近未来で進化している生活様式がいろいろと想像力を刺激して楽しいです。
    中には過去の記憶を呼び起こすより、ずっとインパクトある発明品が散らばっているにはいるけど、あくまで軸となっているのは「記憶」

    思ったより笑いはずっと抑え目、その分ドラマ性や人物描写に力が注がれており、丁寧な演技に加え要所要所で役者さんが順々に語り手となり進行していくのも分かりやすさの手助けになってイイ感じの流れ。
    そして、こちらに語りかけてくるような演技をかなりバックアップしていたと思えたのが見事な舞台美術!
    設定となる「50年先の田舎町にある研究所」がモチーフなのでしょうが、限られた舞台スペースにこだわりのアイデアと美意識がびっしりと詰め込まれ、一瞬美輪明宏さんの舞台かと思ってしまったくらい。
    これが照明によって様々に表情を変えていくのがイイ。
    衣装や音響効果もさり気なく世界観に溶け込んで公演を上質な時間に彩ります。
    非現実世界へと容易にふんわりと導いてくれる強力な美術力が強く印象に残った公演でした。

    ネタバレBOX

    研究で扱われる「記憶」には、その時の感情も付随してくるのかどうかハッキリ言及していないのが気になりました。
    感情込みではない純粋な体験情報の掘り起こしではファンタジー色が薄れてしまうし、感情込みとなるとそれこそ頭の中が感情の渦で溺れてしまいそう。
    ストーリー的にはおそらく前者だったと思えるのですが、そうなると果たして記憶喪失の解決とダイレクトに結びつくのか?というモヤモヤが。

    10年前の体験を詳細に思い出せるということは365日×10年分の記憶が蓄積されているということであり、それって情報量の多さで脳はパンクしないのかといった邪念をファンタジーの力で拡散させたかったのですが、丁寧な表現演出が中々そうさせてくれない足枷となる一面も感じました。
  • 満足度★★★★★

    劇場入った瞬間から、セピアのレトロチックなセットに、これはなかなかと、良い舞台の気配を感じた。細かなところにも気配りが感じられる。また照明、これがかなりモノを言っていると思う。柔らかだったり、穏やかだったり、とてもデリケートな灯りが計算されている。暗転もブツッと言う切り方ではなく、ふわっと消えたり
    想いを残すように、ゆっくりじんわりと消えたり・・・。いきなりガンと明るくなるということもない。灯りが入ってふわっとやわらかく明るくなる。ストーリー通りの優しい優しい照明。
     さてストーリー、実にやさしい、やさしい物語であった。この人たちとこの場所に居たいと思う心が理解できる温かい家族と仲間。人はこうであって欲しいなと思わせるやさしい人たちがいた。
     特に誰の演技がというのではなく、全体が作り出す世界が素敵なのだろう。演出の腕の良さはもちろんである。
     プレゼンという形で始まるこの舞台、もちろんあなた方の伝えたいことは、確かに観ている私たちに充分伝わってきたと思います。
     
     最初に舞台を観た時に
     なぜか少女時代
     新しい本を開くときのような感覚があった。
     ワクワクするような
     ドキドキするような
     それらを懐かしく感じているような・・・
     こんな物語なら
     あと何本でも読みたいものだと思う。


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