空想科学II 公演情報 空想科学II」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★★

    ユーモアがあってポップで、一見ふざけて見えるけれど、奥が深い。そして美しく切ない。

  • 満足度★★★★★

    マッチュさん江花さんとひときわ輪郭の濃い二人が舞台の真ん中にいることで
    曖昧な世界に流されずに観ることができるなと
    野村美優さんはスカジャンのヤンキーで、この手が有ったかと膝を打つ似合いっぷり

    リピートして観てると序盤の
    坂本慎太郎の「幽霊の気分で」に合わせて社交ダンスしている幸せな光景が
    楽しそうであればあるほど、それが全てであってたまらなく泣いてしまう
    椎名林檎の「愛妻家の朝食」が流れる中で歳をとっていく場面もたまらなく好きだった

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/12/07 (金) 19:30

    タカハシヒデキは存在したのか?それとも、、、女の妄想の産物だったのか。
    とにかく、これほど着替えの多い舞台はないな。主人公2人はひたすら着替えている。
    時間感覚の欠如。とにかく明日の予定を考えて、また寝る生活。

    不条理劇とは、会話の整合性、時間の不可逆性や論理の一貫性、時空間一元性、生理的な均衡、そうしたものを踏み外したものだから、言うまでもなく過剰な追加や、不足のさらなる欠落があっても驚くべきではない。
    舞台中央の大きなベッドは、邪魔なのだけれど、それでも舞台上の舞台として機能していて、軽やかに舞台中央で回り続けるのだった。

    ネタバレBOX

    物語の現実時間としては、ある還暦過ぎの女性が死んで、そのお通夜に姪2人と甥1人、そして甥の部下が訪れるという話。
    夢の時間では、姪の姉方の夫(龍太郎)が侵入してきて、男(タカハシヒデキ)の頭を斧でたたき割り、殺すのだけれど男は死なない。いや、死んでいるのだけれど、彼は女性と付き合い始めて、現実世界と交感しはじめる。ちなみに、男は現実世界では、別の名前で、姪の姉方と過去に飲んだことがあり、パイロットと国境なき医師団になるために、海外に出かけたことになっている。

    龍太郎の死はいつあったのだろうか。
  • 面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    基本的に仕事帰りにぐったりした状態で臨むソワレ。初演では置いて行かれてしまい、面白さをあまり感じられなかった。
    クチコミを読んで、やや不安が有ったが、予想を飛び越えて楽しかった。
    エンターテインメントな仕上がりで、思ったよりも分かり易く笑いが多目。戯曲の強度が増していた。
    今後も楽しみな団体。

  • 満足度★★★★★

    ハズレ続きだった今年の不条理劇だが、年末になってようやく満足いくものに出会えたと言っていいかもしれない
    自己撞着のようだが、リアリティに満ちた不条理劇で、プロットも良くできていた
    あとから考えると処々に伏線が張られていた
    珍しく、買ってきた台本をすぐに読んでしまった
    開演前からの舞台の光景からしてシュール
    セットも必要にして十分、かつクローゼットの中など意外性を帯びていた
    キャストも人物それぞれの性格を良く捉えていたと思う

  • 満足度★★★★★

    確かにシュールな不条理劇なのだけど、コミカルでポップでツボにハマる面白さ。実に満足です。キャミソ姿の江花明里さん、とってもキュート。

  • 満足度★★★★

    開演前から板付いてるベッドの二人。一人の頭には・・‼だがもう一人はそれに頓着なし。既視感を覚えて記憶のページを捲ったが、うさぎストライプ観劇じたい1、2本。「デジタル」の光景は仄かに残るが、粗筋をみるとほぼ同じらしい「空想科学」(2014)、どうやらアトリエ春風舎で観ていたようだが、記憶にない。脳天斧以外、本編通して何も思い出さなかった。
    うさぎストライプの舞台は力みがなくふわふわとしている。強く主張もしなければ訴えもせず、伝える事にさえ遠慮がちに見える。断定を避け、出る杭にならぬよう振る舞う現代人の習い性が舞台にも反映、だったらやらなきゃいいくらいな印象。
    しかし、人物とエピソードを増やした今作は、しっかり印象に残ったようである。
    こういう系の芝居を見慣れて来たせいかどうか、判らないが、自分と全く無関係な話ではなく感じられたという事だろう。勿論相変わらずふわふわしているが、それなりに精一杯、人生讃歌を届けるべくやっておられる、と。
    このユニットの特徴である歌や踊りが、ドラマ性を高める相乗効果を生まず、不要な婉曲表現で希釈している感もあるが、師匠平田オリザ風の歌の用い方を私が好まないだけの話かも。今回はある楽曲に乗って得体の知れぬ諸々たちがベッドの周りを踊り巡るシーンがツボに当たった。そしてタカハシを演じた男のキャラ。 

    ネタバレBOX

    眠りの(夢の)世界と現実世界それぞれの住人が居て、場面が交互に入れ替わる。双方を往き来する人がやがて夢の世界から抜けられなくなり、他方の住人がふと別の方に紛れ込んだりその逆があったり、出ているが背景に過ぎなかったりと、パズルの難解な問題を出されたような気分にもなるが、見た所パズルの方はさして重要でなく(「死」を体現する人物二名のみ押えればよし)、次の事が染み込んで来れば差当り観劇は軟着陸と言えようか。
    死は唐突に無意味に訪れる。人の生涯の価値は何人も計れない。それが孤独死であっても。そして思う人の心に死者は住み続ける・・。 
  • 満足度★★★★

    90分。

    ネタバレBOX

    タカハシ(斎藤マッチュ)…ラブホで起きたら死んでた男。けっこう嘘つき。サメに喰われた男や女総長と友人。女と奇妙な一生を遂げる。
    女(江花明里)…家とかに居場所なくタカハシと寝て彼女になる。天涯孤独。そこそこ生きて死亡した。
    慎之介(高橋義和)…のぞみとかずみの従兄弟。保険会社サラリーマン。部下がボコられるのを見捨てた。
    のぞみ(松田文香)…女の姪。龍太郎の妻。結婚前にタカハシと遊ぶなど派手な生活してた。結果未亡人となる。
    かずみ(松村珠子)…女の姪。のぞみの妹。図書館勤務のメガネ。地味。
    龍太郎(芝博文)…葬儀屋。斧で人を殺す夢をみて、過労からか夢から覚めず死亡。
    サラリーマン(木村俊太朗)…慎之介の部下。スカジャン女にボコられたおかげで契約とれた。
    スカジャン(野村美優)…背の低いヤンキー。真夜中のポルターガイストのリスナーでドラゴン太郎のファン。高校デビューし唯一の友人ショウコと距離ができた。
    死んだ男(亀山浩史)…サメに喰われて死んだ。
    死んだ女(小瀧万梨子)…道路標識の柱に貫かれて死んだ。
    ラジオの男(金澤昭)…ラジオパーソナリティ。

    初演も観たけど面白さは増してた。再演ではなくあくまでⅡなんだが。
    斧が頭蓋に刺さったままの男と若いがどこか闇ありそうな女がメインで立ち上がり、のぞみとかずみのいう通夜が女のものとわかっていき、夢の中の龍太郎や死んだ男女たちが舞い込んできて、舞台全体がエネルギッシュになっていく。シドと白昼夢をバックにした演出はなじみのある感じで、陽気なような陰気なような空気を感じてしまう。

    キャラクターが妙にイキイキしてて、変にシケた感じでないのが良い。終盤の男が女の通夜に迷い込むサマが、舞台的な安定感をもたらしているのか。しっちゃかめっちゃかに見えて地盤は固い感じ。
    のぞみ役の女優の声(と表情)が、気に入った。スカジャンの子の高校デビューのエピソードも好き。てか長身なサメ男と総長女に囲まれる、どこか健気でかわいらしいスカジャン子が気に入った。
  • 満足度★★★★

    不思議感覚の話でした。

    ネタバレBOX

    斧を振り下ろす夢を見る男、頭に斧が突き刺さった男と死ぬまで暮らしたきれいな女、亡くなった女の部屋を片付ける姪たち、寝てばかりいる姪の夫、何層にもなったというか、巴になった話。

    楽しめました。
  • 満足度★★★★

    ハチャメチャなようでいて、ちょっぴり切なくて、そして面白い。不条理だけど面白おかしく楽しめた。小ネタも満載でかなり笑えた。役者も味があり良かった。

  • う~ん不条理劇は合わないなぁと感じました
    「ジェイコブズラダー」とかは何とか見れたけど・・・

  • 満足度★★★★

    生きていた、らしい。 死んでいる、らしい。 妄想であれ夢であれ、この世もあの世も一堂にカイソウしてみれば、寂しいはずのガサツ乱雑な殺風景が、おのおのぶきみなフィギュア感いっぱいの賑やかさ。 世界を重ねあわせて愉快なプロジェクション。

  • 満足度★★★★

    シベ少でのコメディエンヌぶりが印象的な川田智美さんの新たな一面を見せてくれた14年『空想科学』の大幅改定版。今回の女役の江花さんも非常にチャーミング。で、“高橋君、私〇〇歳になったよ”の件は、やっぱりうるっときちゃう。

  • かなりシュール。
    しっかり見ていないと、見失ってしまうよ。

    ネタバレBOX

    「嫌われ松子」とか「エルム街の悪夢」を連想してしまいました。
  • 満足度★★★★★

    この劇団らしい「えっ?ちょっ何?」と思いながら見ていたのですが、だんだんと自然に見え(見えちゃだめですが)周りとの関係が分かるに連れラストへはどうなるのかワクワク感でいっぱいでした。全て見終わった今もう一度見に行きたいなぁと思ってます。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2018/12/01 (土)

    1日ソワレ(90分)を拝見。

    ネタバレBOX

    孤独死した「女」と、アタマに斧が刺さったままの男との、「女」がまだ若かった頃から続く、ごく日常的な、ささやかなラブストーリーを縦軸に
    通夜のために「女」のめいやおいが居合わせる「女」の部屋
    斧を手に、その2つの世界をさ迷い歩く、姉の方のめいの夫
    …生者と死者が行き来する、夢と現(うつつ)の境目が曖昧な世界を描いた作品です。
    過労死したらしい、めいの夫・龍太郎の業の深さ(夢の中で、斧を振って人を殺すことでしか、魂が救済されない!)が対比として置かれているため、より一層、「女」の生涯が体現する至福感が尊く感じられた90分、「女」と同様、自分の人生も晩年に近づいていることもあってか、いつまでも余韻が消えない作品でした。

    最後に配役を記しておきます。

    タカハシ・ヒデキ(頭に斧が刺さったままの男。「女」と一夜を共にした晩に殺された?)
    …斎藤マッチュさん
    「女」(生涯、独身を貫いたうえで老衰で孤独死したはずが、どこか男の影が…)
    …江花明里(えばな・あかり)さん(『ビューティーコロシアムの憂鬱』2期生・堀内ミオナ役で知った役者さん。本作での愛らしさは特筆モノ!)
    慎之介(「女」のおい。保険会社勤務)
    …高橋義和さん
    龍太郎(のぞみの夫。「女」の死去より以前に過労死? サイコパス)
    …芝博文さん(好演!)
    のぞみ(「女」の姉の長女)
    …松田文香さん(『川辺月子のために』のアカシ・副代表役で知った役者さん)
    かずみ(のぞみの妹。図書館勤務。独身)
    …松村珠子さん
    慎之介の部下…木村俊太朗さん
    横須賀発祥のスカジャンを羽織る女(既に亡くなっている)
    …野村美優さん(『ビューティーコロシアムの憂鬱』1期生・桜井涼香役で知った役者さん)
    鮫に食われて死んだサーファー(タカハシの友人?)…亀山浩史さん
    暴走中に事故死した、千葉の女総長(タカハシの初恋のヒト?)…小瀧万梨子さん
    冥界?のラジオDJ…金澤昭さん

このページのQRコードです。

拡大