会津藩家老  西郷頼母 公演情報 会津藩家老 西郷頼母」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    殺陣のないめ組公演は久し振りでしたが 濃密な会話劇を堪能しました。立場は違えど家臣をおもんばかる気持ちが伝わってきました。

  • 満足度★★★★

    殺陣が無い「め組」
    会話が中心の劇でした。
    西郷頼母というと、合気柔術の伝承者で、講道館四天王の西郷四郎の養父だったという偏った知識しかなかったんですが、
    もう、見事な士(もののふ)でした。
    戊辰戦争を描くと悲劇的な印象のものが多くなりますが、
    どうして生き様がみんな武士なの会津藩!!という。
    会津公が西郷隆盛に宣言した、「会津は朝敵に非ず」の言葉は胸に響きました。

  • 満足度★★★★★

     テクノロジーの発達を意識せず、また滅びゆく幕府に肩入れした松平 容保は、暗君だと思ってきたのだが、個人的には、中々優れた人物であったようだ。認識を新たにするかも知れない。何れにせよ、未知の領域を多く抱える時、為政者が心を砕くべきは、領民の安寧である。そのことに真に気付き実践した所に西郷 頼母の偉さがあった。同時に人が人として十全に生きるに必要なのが、自尊心であるから、生き死にに直結することを賭けて矜りを保つか否かの選択は簡単でないことも、容保及び会津武士の生き様に良く描かれている。(追記後送)

    ネタバレBOX

     1853年6月のペリー来航以来、日本は開国を迫る列強の前に上を下への大騒ぎ。翌年3月には日米和親条約調印を機に開国の運びとなった。日本が西欧近代の荒波に晒されることになった訳だ。この当時、英仏を始めとする西欧、ロシア、そしてアメリカは、産業革命やフランス革命の大々的影響を蒙り、民族主義に裏打ちされた経済の膨張から余剰生産物の販路を求めると同時に原材料調達を目指して植民地開拓を盛んに行っていた。
     一方、鎖国によって海外との窓を狭め、海外からの情報にも疎く内政にのみ焦点を絞ってきた幕藩体制そのものの屋台骨が既に劣化していたにも拘わらず、そのことの危険に気付く者が多かった訳では決してない。佐久間象山などの他、琉球を通じて海外情報を握っていた薩摩藩、英国との衝突を通して列強の実力を知った長州藩、龍馬を輩出した土佐藩、藩政改革が早く開明的と看做され薩摩藩とも同盟を結んでいた肥前藩からは大隈重信が出ているが。
    明治になってからの藩閥政治を主導したこの四藩のうち、肥前だけは戊辰戦争以降余り討幕運動に熱心だったという訳ではないものの、統幕の中核を為した薩長、殊に薩摩藩の動きが今作に深く関わっている。無論、幕閣の中にも勝海舟、小栗上野介ら優れた人材が在ったが、小栗は若くして殺された。龍馬が世界に目を開いたのが勝の影響であったことは広く知られていよう。
     何れにせよ、ペリー来航から僅か十数年程の間に、日本の歴史は大転換を遂げた。今作は会津藩主松平 容保が明治に至る鳥羽伏見の闘い・戊辰戦争辺り迄を話の中核として展開する。
  • 満足度★★★★★

    個々の役者の力量高く、迫真の演技で臨場感に溢れてました。
    責任の取り方について深く考えさせられるので、
    どこかの国の無責任な総理大臣と財務大臣に観てもらいたい!

  • 満足度★★★★★







    いやぁ。


    「絶対の善」と「善」の対立って、やっぱり、勧善懲悪のドラマではみれないよな。


    戊辰から150年というけれど、砂上なんだよ。家老の一言で歴史は変わる。いや、大胆にも変わったと思うんだよ、結果論からいえば。



    台詞にも重心こもってるよね。
    別に、現代口調ではあるんだけど、殿様は殿様で「脈々と継できた家訓」の化身というわけで。そして、家老は家老で「民の暮らし」を慮ってる。


    やっぱり、フィードバックなんだよな。有り体にいえばリアリズムってこと。大河ドラマみたく億円注ぎ込んだわけじゃないけど、そういうフィードバックによって同時代性つうのは機能するんだ。









  • とてもよくできた構成、場面展開、もちろん役者さんの演技 どれをとっても最近見た中で上位の作品でした。
    歴史上の実在の人物の物語でしたが、心の内もよく表現されていて、物語にどんどん引き込まれました。演出も見事で、まるでドラマを見ているような感じで見させていただきました。
    本当に素晴らしかったと思います。 次回作も期待です。 

  • 満足度★★★★★

    幕末史で会津の事件は、幕臣であり過ぎたので悲惨です。薩摩にしては、途中まで盟友であったので悲しい結末になりました。非常に心打たれる演劇でした。

  • 満足度★★★★★

    う~ん見せ方が上手だった・・・・
    でも開演時間は5分遅れてた・・・1時間50分の作品

    何というか出来が良くて
    自らの矜持を曲げて・・・おまけして星数はフルにしました(^-^;)

    ネタバレBOX

    舞台セットは中央の障子と左右の屏風風なトコなど
    シンプルながら~登場人物の衣装はしっかりと当時の和装を再現しているようで
    そのキチッとさが間近で見るヒストリアのようでした・・・

    殺陣やアクションなどは無く
    会津城の攻防も遠くの方での砲撃音などで再現され
    会話が中心の劇でありました

    激動の会津藩と
    その終焉での殿と家臣の再会は史実な分
    何というか よりドラマチックでした

    それにしても会津の侍集は
    熱血で短気やなぁとは感じました・・・白虎隊とかね

    客層は高齢の方々が多く
    男女比はトントンでした
    終演後の零れた会話からも
    感動できた~良かった~の声がよく聞き取れました=同意見(^-^)

このページのQRコードです。

拡大