公演情報
「劇作家協会公開講座2018年夏」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
第2部開始は13分後、渡辺作品に出演した女優の三田 和代、銀粉 蝶、女優兼劇作家、桑原 裕子の3人を檀上に、演劇論、俳優術、総合芸術である演劇に於ける演出家、脚本、役者の関係等々活発で示唆に富んだ対話が為されると同時に、当に当事者ならではの発想、視座、経験から生まれる発言からは、ハッとさせられるような深い知見がいくつも発見できる頗る有意義な催しであった。
また、渡辺の若い頃、鶴屋南北賞を受賞した桑原の若い頃の演劇との向き合い方についても、本物の才能を持つ者達の共通項が見て取れるなど、様々な収穫があり、1,2部合わせても僅か数時間の催しとは思えない程の収穫があったことは、観客として極めて喜ばしいことであった。
満足度★★★★★
第一部「劇作の力-渡辺えりに聞く」:渡辺 えりの劇作家協会会長就任と彼女の主宰する劇団オフィス3○○(現在名)の40周年記念を祝し丸尾 聡氏がインタビュアーを務めて、劇団の歴史をその秘話と共に語る。劇団がこの40年間に上演してきた総ての作品のフライヤーの写真を背景に1作、1作について渡辺がその思い出や、裏話を語るという形式で基本的な流れが作られ、撮影も入っていないことから、オフレコ話も存分に出て極めて楽しめるイベントになった。当然、話は伯仲し、予定の時間を越えてしまったが、貴重な話に観客の誰一人不満を漏らすこともなく第1部を終了。