ジャッジノット!!審理編&評議編 公演情報 「ジャッジノット!!審理編&評議編」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.3
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    千穐楽、『審理編』~『評議編』両方を観劇

    ネタバレBOX

    有罪、いや無罪、とこんなにころころ変わちゃって大丈夫なの...でも観ているほうはそれはそれで面白い!
    「審理編」では検察官や弁護人の主張を聴く弁論、証人尋問や陪審員からの被告人質問、といった内容を検察側と弁護側との迫力ある攻防が演じられ、
    「評議編」では、被告内容について検察官と弁護士が法廷で主張を出し終えた後、裁判員と裁判官とともに被告が有罪か、無罪かの判断を真剣に議論し、この判決で間違いないかどうか迫っていく...
     裁判員と裁判官の生身の会話をそれぞれの個性全開で真剣でありながら肩の張らないユーモアたっぷりに進めていく様子がとても良かったです。
    「審理編」あっての「評議編」の面白さ、コメディタッチの法廷劇で、笑い満載で見ごたえがありました。
    そして、すっきりした良い気分で帰りました。

     今年、2回目の法廷劇
    紀伊国屋サザンシアターで観た「TERROR テロ」は早くに自分の結論が出てしまい退屈なものでしたが、これはとても面白かった。
     
  • 満足度★★

    「審理編」→「評議編」を観劇

    ミステリーファンで高血圧の私は怒りで脳卒中を起こしそうになるくらい(推定血圧200超え)ミステリー要素はありませんでした。法廷を舞台にした単なるコメディです。確かにチラシの内側上には「リーガルコメディ」とあり、さらにチラシのイラストもふざけたものなので勘違いした私にも責任があります(チラシは事前に手に入らなかったのだよ)。しかし、「説明」にもコメディであることをひとこと断っておくべきでしょう。それによってレジナルド・ローズの「12人の怒れる男」風ではなくて三谷幸喜の「12人の優しい日本人」風だと判断できたと思います。いろいろ書こうとするとふつふつと怒りが湧いてくるのでここまでとします。

    10/1 追記)1か月が経って冷静になったので怒りの理由を書いておきます。

    ネタバレBOX

    俳優座劇場版「十二人の怒れる男たち」のネタバレBOXとかなり重複します。

    基本的に本作の「評議編」は「12人の怒れる男」(「怒れる」と略記)と同様の構造です。
    「怒れる」では法廷での審理が手抜きであったことに対して、
    (1)弁護士が若い国選弁護人であった。
    (2)被告人がスラム育ちの前科持ちであった。
    ことが原因であったのではないかと登場人物に言わせています。人権意識が薄い1950年代のアメリカであることも背景にあります。
    しかし、本作では状況は全く異なります。
    (1)弁護士は私選の優秀な人物です。
    (2)被告人はそれまでは犯罪とは無縁の普通の中年の女性です。
    また、現在の日本であることも忘れてはいけません。
    ということなので法廷での審理がぞんざいに行われる理由は何もないのです。

    したがって「怒れる」をこのような状況に持ってくることはできないのです。
    それなのに、さらに「審理編」まで作ってしまいました。そうすると法廷での審理は
    (A)証言や証拠を詳しく吟味しないで提出する警察・検察
    (B)反対尋問もしない弁護士
    といったものにならざるを得ません。

    当然、作者は困ったことでしょう。そこで「審理編」では

    ・法廷での証人や証拠調べのところをカットして、余った時間潰しに法廷で歌の練習をするなどという、最低の手抜きをしてしまいました。

    そこを上手く作れないのなら最初からこういう作品を作ってはいけないというのが私の考えです。

    なお「12人の優しい日本人」からいくつかネタをもらってきてはいますが、まったく似てはいません。
  • 満足度★★★★

    評議編を観劇しました。
    とても面白かったです。疑問に思った事は、徹底的に調べる・審議しなくてはいけないという事を、強く感じました。楽しく観ながらも、裁判員裁判の事も勉強になった気がします。事件の真相には、ちょっと無理があるようにも感じましたが、良く出来たストーリーでした。審理編を見たら、もっと面白いだろうなぁと思いました!

  • 満足度★★★★

    審理編を拝見。

    ネタバレBOX

     裁判員裁判もの。本当の裁判は、素人にはかなり退屈で、それをそのまま演劇化しても寝る者続出ということになってしまう。そうさせない為の工夫が随所にちりばめられた作品。観客を動員するには、徹底的に白熱するような議論を戦わせて緊張を持続させるか、今作のように、笑いの要素を盛り込みながら、裁判の本質部分をお茶の間化するかしかあるまい。日本のこの手の作品では後者のような作品は稀なのではなかろうか? その意味で先駆的であるかもしれない。何れにせよ、楽しませてくれる。
  • 満足度★★★★★

    池袋演劇祭にチャレンジするとお聞きして、久しぶりに観劇させていただきました。
    相変わらずのアクタージュさんの一体感と演者の皆さんのテンションの高さ。
    コメディタッチな作品で気楽に見ていたはずなのに、裁判員制度に詳しくなった気がします。
    評議編だけでも面白かったのですが、審理編も見させてもらって面白さと納得感が倍増。楽しませていただきました。
    次回作も期待してます!

  • 満足度★★★★★

    『審理編』からつづけての『評議編』

    「評議編」は当然そのまま「審理編」での裁判シーンのつづき。かと思いきや、場面がガラッと変わって裁判所の控室。(つまりセットが入れ替わります)
    「審理編」では基本 後方にて傍聴スタイルだった6名の裁判員達の、その後の話し合いが行われ、こちらは暗転無しノンストップのリアルタイムスタイル。

    本件の事案に対して「被告人は黒か白か」持論をぶっちゃけ合うこの「評議編」は、「審理編」の時に垣間見えていた裁判員それぞれのキャラクターが炸裂し、これってまさしくアクタージュ版『十二人の怒れる男』
    ただし『十二人の怒れる男』と大きく違うのは、前の「審理編」で私も一緒にこの裁判の成り行きをしっかり見届けているところ。
    「審理編」で湧き起った「気づき」や「引っ掛かり」をここでは彼等がガンガン発言してくれるので「そう、そこだよ!そこっ」と、完全に吸ってる空気は一緒です。

    「審理編」での体験を経ての「評議編」は作品全体をすごく立体的に観せてくれるのでメチャクチャ相乗効果アリまくり!
    尚且つ「評議編」を観終わった後になって、またもや「審理編」を観たくなるという自身に湧き起ったまさかの衝動。
    ええ観ましたとも、ぶっ続け2度目の「審理編」(笑)

    一度目の「審理編」では受け身体制で転がされっぱなしだった私も、二度目では完全なる訳知り体制。
    すると同じ作品なのに一度目で見えなかったモノまで逐一見えてくるではありませんか・・・これって快感です。
    一気に連続3公演、予定が大きく変わった『ジャッジノット!!』づくしの1日。すっごい疲れましたが、すっごい貴重な体験でした。

    ネタバレBOX

    しっかり自分も裁判員になりきって

    ・凶器の果物ナイフが、被告の家にあった所有物と証明できないのであれば、明らかな証拠不十分でしょう

    ・犯行時における声だけの目撃証言「死ね~っ」は犯人が彼女だとすると絶対おかしい。
    「(お願い)死んで~っ」ならわかる。

    ・仮に被告人が有罪と判決されたとして、もしそれが間違っていた場合、被告人に何重もの悲劇をもたらす事となる。

    この3点を楯に、「自分は君達みたいにブレないよ!」と鼻息荒く論争に加わって(いるつもりで)観ていました。
    変人ですかね(笑)
  • 満足度★★★★★

    『審理編』
    入場してみると舞台にはジャ~ンしっかり法廷が。
    裁判スタート(開演)で下手に検察団、上手に弁護団、要所々々に事務官、更には奥手の横一列に裁判官をセンターとした裁判員がズラリと並んでもう圧巻の絵面。
    あぁこのパターンは発言者以外のリアクションにも是非注意を払いたくなる、どうにも目が忙しいやつ~ッ(笑)

    ここまで本格的な裁判モノとなると堅苦しく小難しい内容になる心配があろうものの、そこはさすがのアクタージュさん。
    リアルとエンタメを織り交ぜて軽快に観せてくれました。
    事件内容は至ってシンプルなものの決定的目撃者が不在で、且つ被告人が犯行を否認してしまうと、もう真相は藪の中。

    その藪をかき分けるが如く状況証拠をもとに攻防を繰り広げる検察団と弁護団。
    もう最初から双方戦う気満々、タイプは違えど、どちらも攻撃タイプの対決で、それらのやり取りを傍聴しているうちにフムフムナルホド、事件の独特の色合いが段々と見えてくるではありませんか。
    とは言っても生ものの裁判は予定調和とはいかないようで、時には阿鼻叫喚。
    裁判員と一緒になって、はぁ~(ため息です)いいように転がされてきました。

    たまに難しい用語や怒涛の局面があっても、風格ある裁判長が一般人である裁判員に理解を促す体(てい)でしっかり指揮をとってくれるので助かります。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/08/31 (金) 19:30

    座席1階

    期待以上の素敵な舞台でした。
    観客は、裁判(舞台)を傍聴(観劇)するような感じ。
    笑いもあり、サプライズもあり、最後の展開が素敵。
    音楽も効果的に使われている。
    「審理編」を観劇⇒「評議編」も観劇したくなる。

  • 満足度★★★★★

    審理編つぎに評議編見ました
    どちらの順番でも構わない
    個人的には、評議から
    茅原さんの怪演
    小林さんの刺され役
    審理で藤沼さんと板井さんの独演
    井上さんの美人怒る怖いとこ
    磯貝さんのかわいい声
    山田さんのしかめっ面
    全体で大曲さんの突発性
    みんなでシカルベク
    乙幡さんのビミョーな歌に癒されました おしまい

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