SMOKIN' LOVERS~燐寸~【25名限定公演】 公演情報 SMOKIN' LOVERS~燐寸~【25名限定公演】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    なかなか面白いオムニバスに仕上がっていて、途中からは自分ならエピローグをどうするだろうかと考えるのが楽しかった
    入場券のリストバンドも洒落ていた

  • 満足度★★★★

     鰻の寝床のような空間での上演だ。灰チームの燐寸篇を拝見。アナザーヴァージョンとして副流煙篇があるとのこと。(華4つ☆)

    ネタバレBOX

    拝見した燐寸篇では、アンデルセンの名作「マッチ売りの少女」を下敷きにした作、直接関わりはないがちょっとビターな作品や擽り系、喜劇系などが10本オムニバス形式で上演される。煙草に絡んでくるので各作品のタイトルは、煙草の銘柄名が多い。各々のタイトルを上げておくと1:OP 2:LUCKY STRIKE 3:CABIN 4:pianissimo 5:eva 6:SALAM 7:WEST 8:KOOL 9:禁煙 10:燐寸 
    会場内レイアウトは、店の入り口を入ってすぐ右にカウンター、通路を挟んだ対面壁にそって幾つか木製テーブルと椅子、奥の方にソファとテーブル、カウンターの切れた辺り、ソファから少し左斜めの所に小さなテーブルと椅子1脚。通路一番奥が出捌けと袖になっている。無論、出捌けにはもう1ヶ所、店の出入り口も用いられる。極めて演技空間の限られたレイアウトなので、どう用いるかは演出の腕の見せ所でもあろう。実際の演技はカウンターの内、外で行われる。従って大人の男女関係の中で起こるかなり深刻な悩み(時に哲学や人生論に通じるような)や、下ネタに絡ませながら傾く話、お笑いネタ、「マッチ売りの少女」の哀しみと悲惨の中に夢見られる切ない実存等々が配され、役者陣の細かい表現を間近で鑑賞できる点がグー。前説をはじめとして作中で紙芝居が用いられている点もユニークだ。また、燐寸を使う役柄、シーンも結構あって、硫黄の臭気を避ける為の仕草が懐かしい。また燐寸そのものの炎の色合いが、瞬間・瞬間で変わってゆくことの美しさをも発見できたことは新鮮な驚きであった。
  • 満足度★★★★★

    カフェバーといった店内での公演は幾つかあっても、テーブル席やカウンター席をそのまんま客席とする公演は初めて。
    観客同志の身体で演技がなるべく遮られないそれぞれの配置や、演技・暗転中にぶつかったりしない動線の確保等々、この公演独自の配慮が幾つもあったのではないかと。
    そして観客数を随分制限しなければいけない英断も。
    シーンによっては背中の演技となっても、この贅沢さを考えるとお釣りがくるし、ある意味すごくリアルなアングル。

    煙草の銘柄ごとに全10パート。
    大人の哀愁漂う作品が多く、落ち着いた雰囲気の中、聞き耳をたてるかの様な観劇スタイルがとても新鮮です。

    パートの中で観客は存在しない体(てい)の作品もありましたが、私がこのスタイルの公演の良い所が最も活かされるのは、観客もお店の客として存在している作品だと思いました。
    前者には同じ空間の中でも見えない境界線ができて、通常の観劇と近いものになってしまいますが、後者では観客は物理的にも心理的にも舞台の中。
    完全に役者さんと同じ空間を共有し、同じ空気を吸う融合感が生まれます。

    今回のような完全な暗転(ここにも強いこだわりを感じます)でパートが入れ替わるオムニバスも勿論いいのですが、暗転無しの時間共有タイプだったり、劇中でも観客がウエイター(役)に飲物のお代わりを注文できる自由度をもたせてみる等色んな可能性を感じることのできる公演でした。

    観にいく前は演劇通好みなタイプの公演かと思っていましたが、これはもう初心者でも全然OK。
    堅苦しくない観劇環境で、大人同志の自然なやり取りを描いた作風は、むしろ初心者にもうってつけではないかと思えました。

  • 満足度★★★★

    バー公演というものを初めて観ました。
    驚くほどの近さで役者さんたちが動き回るのは新鮮でした。
    これを体験できたのは嬉しかった!
    ただ、構造上、仕方がないのですが、カウンターで行われる芝居が1部の席からは背中しか見えないのは、演出さん、なにか工夫できませんか?
    とはいえ、また、体験したいと思います。

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