公演情報
「変奏・バベットの晩餐会」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
初めの「かもねぎショット」は、まあ面白いのかな。ん〜。19世紀の北欧が舞台でバベットの時代的背景もこの舞台では重要ではないのか、よくわからないモノでしたね。
満足度★★★★
上手、下手奥側面に階段が設えられている他は基本的にフラット。必要に応じて、ベンチ、テーブル、机、箱馬などが出演者によってセットされる。(華4つ☆)
満足度★★★
抑制された舞台装置と衣装で、演者の身体性が際立ちより抽象化された芝居になるのかと思ったがそうでもなく。身体表現より言葉ばかりが出てきた印象。シンプルな舞台/衣装に演者が埋没してしまったような。特に前半は捉えどころなく言葉を追っていた感じ。「フランス訛り」は面白かったですが。ダンスも含め全般的に舞台上の進行を必然と感じさせるものが少なかった。ラストの彩りは目に心地よかったです。
満足度★★★
魅力的なタイトルとフライヤーでしたが、何を訴えたいのかわかりにくさがありました。黒色のイスとブロック程度しか舞台にありません。ダンスがあるから、最後の仕掛けのためかも知れませんが、同じような衣装で言葉のみの表現、物語の面白さを十分に伝えられていないように感じました。
満足度★★★
なぜこの北欧の寓話を日本で舞台にしようとしたのか、結局わからない。
原作はデンマークの国民文学、映画も傑作と言われる出来で、それぞれに深く愛している人たちもいる。それを越える結果は望めないにしても、この素材を扱うなら扱うだけの心意気を見せてほしい。
俳優全員を白の衣装にするとか、ダンスをいれてみるとか、バベットのフランス語なまりを東北弁でやってみるとか、晩餐を幕で見せるとか、全然作品の本質に関係ないところで小手先の気を引くだけでつまらない。肝心の、革命で、天職を奪われた犠牲者が、その職を理解しない寒村に流れてくる。その寒村の人々には自然の生活があり、その中で生涯を貫いて生きるよすががある。それぞれの地域に生き、宗教も異なる人間の人生と真実が、宝くじが当たったことで実現する一夜の奇跡の晩餐でほんの一瞬だけ明らかになる。と言うところがぼやけてしまって見えてこない。
原作より、としていないのならいいが、これで日本の変奏と言うなら、ちょっとデンマーク国民に申し訳ない底の浅さだ。。
俳優も久しぶりのかもねぎショットで落ち着かずバラバラの印象だが、一人か二人はブリリリアントな役者が居ないとこういう抽象性が強い話は苦しい。おばさんたちの井戸端会議の連続のようになってしまった。唯一の男性配役は、原作ではものすごくおいしい役なのだがこれも不発。唯一旨いと思ったのは選曲である。