公演情報
「疑惑の教室にて」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/11 (土) 13:30
座席1階1列
他の皆さんが、舞台の内容を細かく書かれているので、重複は避けます。
もう四半世紀前になりますが、フジテレビの深夜で「トラップTV」という番組がありました。30分の推理ドラマなのですが、吹越満が演じる「あなた」を、昼の庭園に友人が訪ねてきて、「あなた」が提示する写真と説明で、友人が犯人や事件の顛末を推理するといったエンタメです。タイトル通り「トラップ」が仕掛けてあるので、友人は「あなた」に、まんまと裏をかかれるのですが、今回の舞台作り込みの丁寧さといい、とても良い意味で、この番組を思い起こさせてくれました。
今回の舞台でも、ビデオや写真、図版を多用して、視覚で伝えるところと、セリフで伝えるところを、きちんと整理して推理劇としての整合性を保ちつつ、ツッコミどころもむしろ愛嬌にして、かなり楽しませてくれました。確かに、奇想天外な設定でもあるのですが、そこがエンテメ度を増幅してくれる、1粒で何度もおいしい、グリコアーモンドキャラメル的な舞台です。
ここまで作り込んだ推理劇ですから、演技上で過度な演じ込みや、ましてや表現ミス、セリフ間違いなどがあっては興覚めもいいところなのですが、そこは演技に齟齬が生じないように演じきった役者の皆さんは見事。
そして、丁寧な資料作成や淀みない舞台進行に尽力された裏方さんたちの手腕も立派。
とても楽しめた2時間半でした。
ただ、惜しむらくは、再演が難しいところですよね。手を加えて、別の結末の舞台にするのもとても面白そうではありますが。
初日の昼の部では、全問正解者は1人(どういう思考回路しているのでしょう、驚愕です)、夜の部は8人だったとのこと。この劇団を過去観た方には、1度回答編は見たものの、再見でいろいろ検証してみたいという方もいたのでないでしょうか。いや、それとも、夜の部の観客の皆さんは、結構な熟達者だったのかな。
他の方がおっしゃっているように、年2回見たいなあ。このレベルの作品作りが難しいことは、重々承知していますが、ご検討ください。半端な作品になるのなら、年1回でもという声は聞こえてきそうですが。
どう評価するか悩むところ。
推理イベントが好きな方には文句無くオススメ。
私は演劇好きで、読書傾向はSF、ミステリー、ファンタジー。
演劇とミステリーはよく合うと思っている。
ただ舞台として観た場合、大詰めで話を止めて長い時間の推理パートは、少々興を削がれてしまう。
それを差し引いてもなかなかよく練られた作品だと思う。
満足度★★★★★
面白かったです。あちこちに伏線があって、謎解きですべて回収。なぞも凝ってて、推理好きの息子と参戦、ほぼ完敗。来年こそリベンジを誓い合いました。
満足度★★★★★
観客参加型の推理劇、とても面白かったです。出題の4問中、何とか2問当たりましたが、難しかったです。様々な所にヒントが隠されていて、伏線も張ってあり、良く出来た脚本だなぁと思いました。
最初に捜査資料の封筒が配られ、途中の推理時間で開封するのですが、その捜査資料が凝っていて「おぉ~!」と思いました。
本当に楽しい時間を過ごせ、大満足でした。そして、皆が一生懸命に推理している一体感も良かったです。
満足度★★★★
大千秋楽に行ってきました。
主宰が「ネタバレ解禁」を宣言されたので、たくさんバラすことが応援になると思います。ちなみに私は0点(笑)。
それから来年も同時期に「高層ビル立てこもり事件で人質に紛れた犯人を捜せ」というのを催されるということなので、来年の対策としてこの劇団の考え方の特徴をまとめておきましょう。訂正補足を歓迎します。
コナンさんの解説を前提に書きます。観てない方にはチンプンカンプンでしょうがお許しください。雰囲気だけでも伝われば幸いです。
②推理パート
配られた捜査資料の封筒を開けると資料と解答用紙が入っている。
問題1 第一夜の殺人ではどうやって足跡を残さずに犯行ができたのか。
問題2 どうやって高校生探偵を殺したのか。
問題3 番長は誰か。
問題4 どうすれば外へ出られるのか(以下の暗号文を解く必要があることが示唆される)。
暗号文は以下の3行
山荘か空想
時風と滝の月に
奇跡の大予想
実際は縦書きでふりがな付き。さんそう、くうそう、じふう、たき、つき、きせき、おおよそう。
③解決パート
解答1 チョークの粉をまいて足跡を消した。更にバラバラにした人形を置いてその上を歩いた。
採点基準:前半だけでOK
解説1:15分経過するとヒントが告げられるが「資料の写真を見よ」ということだった。バラバラの人形と白い粉がまかれた状態が写っている。
対策:穴があくまで写真を見よう。場所が学校という特殊性を考えよう(これは実際は無理だなあ)。
解答2 秘密の抜け道を使った。
採点基準:理由はいらない。
演劇パートを振り返ると:
1.一同がいる場所では南十字星が見えているのでおそらく沖縄であろうと意見がまとまる。北極星が見えないという人もいる。
対策:実際は南半球なので、一応の結論が出ていても、理由が曖昧ならば、その結論は信じてはいけない(むしろ間違い)。
2.正午に太陽の方向を確認する会話がなされる。
対策:南半球なので太陽が見える方向は北なのだ。ミスリードでもあるが「何か方向にこだわっているな」という注意喚起でもある。
3.「通路の北側に抜け道がある。抜け道は一つだけ」という事実が主催のウサギから告げられる。建物見取り図の上側に抜け道が発見されるが行き止まり。
解説:ここはこういうことらしい。
我々:結局抜け道は2本あったじゃない。嘘つき!
ウサギ:あんな行き止まりを勝手に抜け道と呼んだお前らが悪い!
我々:捜査資料にも抜け道と書いてあるぞ!
ウサギ:捜査資料なんてお前らの言動を誰かがまとめたものだ。わしゃ知らん!
対策:抜け道を通る以外に方法がないので、南半球云々は分からなくても正解を書くことは可能。しかし「それ以外に方法はない」と断言するのは無理なので「これだけ抜け道にこだわって結局抜け道はなかったことにすると、皆怒って来年から来ないので、商売的にありえない」あるいは「観客の非難に作家のメンタルが崩壊するのでできない」と考えよう。結論として、とりあえずこだわっているものを書こう。
解答3 女子高生
採点基準:理由はいらない。
解説:第二夜で高校生探偵は犯人を見ているはずなのに言葉を濁していた。これだけで幼馴染の彼女が犯人と考えるに十分で理由が分からなくても正解は書ける(他の人は陶芸教室で知り合っただけの他人)。彼女が犯人である(状況)証拠はいくつか挙げられていたが、その一つは第一夜に彼女がいた教室の白チョークが無くなっていたこと。それは第三夜にその部屋にいた高校生探偵が赤チョークを使って推理をしていたことから間接的に示される。
対策:重要な場面での曖昧な演技は見逃さない。
解答4:解答欄に付属のシールを貼る。
採点基準:普通に貼ってあればOK。→コメントが正しい。→シールに書かれた文字が自然に読める向きで貼る。
暗号は以下のように解く。
全部ひらがなに直せば
さんそうかくうそうじふうとたきのつきにきせきのおおよそう
演劇パートを振り返ると:
主催のウサギの発言に以下のものがあった。
「扉を開けるには私を満足させること」「苦手なものが無くなれば満足」「掃除機の音が苦手」。バラバラにあって聞き逃してしまうが、これらをつなげると「掃除機の音を無くせ」ということになる。つまり「そうじきのおと」にある文字を消す。結果は「さんかくふたつにせよ」ということで解答欄の四角に(シールを使って)斜めの線を引けば良い。
対策:引っかかる発言ではあった。使い道の分からないシールをとりあえず貼ろう。暗号が解けなくても、タンザニア云々が分からなくても、シールにはご丁寧に「出口の鍵」と書かれているのだから、何も考えず素直に解答欄に貼れば良い。
対策の結論:
理由も含めての全問正解を目指すべきだが邪道の全問正解なら結構いける気がしてきた(←後付けだからねえ)。
余談:
南半球でも特にタンザニアということだが、指摘されてみるとタンザニアに関する事柄がそこかしこに散りばめられていた。資料中に国旗、BGMは国歌、コインの写真など。開演前のスクリーンには公用語であるスワヒリ語で物語の概要と犯人が女子高生であることまで書いてあったという。もちろんそんなことが分かるはずもなく大いに笑わせてもらった。笑ったせいでイチャモンを付ける気持ちが失せてしまったのは主宰の狙い通りか。
満足度★★★★
謎の校舎に閉じ込められた12人の中に番長(殺し屋)が一人。
初の参加型推理劇に、もう謎を解く気満々です。
登場人物はそれぞれの職種がバラバラで、更に覚えやすい工夫もされていていたので、とりあえずは「人間関係が複雑だったらどうしよう」という心配はあっさりクリアー。
何より頼もしい高校生探偵がいてくれるので、彼の着眼点、発言は要チェックでしょう。
第一夜の犠牲者。高校生探偵の仕掛けを掻い潜ったトリックは、事前に頂いた状況案内パンフに目を通していた甲斐あって何とかイメージできたものの犯人までは分からず。
第二夜では高校生探偵のナイスアイデアも虚しく謎のまま殺人が敢行。
こんな事ができる犯人って誰?
第三夜ではなんと頼りにしていた高校生探偵が死亡、犠牲者に!
マジか~っ、ど~するの、犯人誰?
最終的には五日目にして出題パートは終わったのですが、「なんで」「どうやって」の連続でした。
推理パートでは4つの質問に答えなければならないのですが、特に4つめはかなりの難問。
余裕だと思っていた30分がめちゃくちゃ短く感じられました。
結局、資料のある部分をヒントに犯人の目星をつけたものの、犯行過程までは想像がつかず時間切れに。
当然の如く、解決パートはもう食い入るように拝見。
やっぱり引っかかりを感じたところには必ず意味があったのですね。
とはいえ考える時間が倍あったとしても全問正解は無理だったかな、謎解きの大胆さと意外なところにもあったヒントの多さに思わず笑ってしまいました。
私の正解率は4問中2問正解、うち犯人は的中しながらも犯行手口はひとつしか解けなかったのでこれも不完全かなと。
やはり推理モノだけに謎解き場面はとても面白く「そう解釈すれば良かったのか~」と、のたうち回りたい気分です。
同時にこういったタイプの作品はトリックの難易度加減が、観劇後の満足度と大きく関わっている様に思われ、今回は絶妙さの中にもかなり難しめの部分アリといった感じでしょうか。
とはいえ、あまりの大番狂わせにのけぞったり、ニューリーダーの台頭に眉をしかめたりと大いに楽しみ且つ頭を使わせて頂きました。
例えば観客も人質の一員になるといった作中に取り込まれた設定だと、より一層体感度アップになると思えたりもして、今後も参加型推理劇のパイオニアとして頑張って頂きたい劇団さんだと思いました。
千秋楽を迎え情報解禁のお許しが出たのでストーリー部分に言及しましたが思わず長文となってしまい失礼いたしました。
満足度★★★★★
鑑賞日2018/08/12 (日) 17:00
普段頭をまったく使ってないクルクルパーなので、はずかしながら全問不正解。いつかリベンジしたい。
満足度★★★★
う~ん 見破れなかった・・・・
作りは納得ですけど~結構万人受けは・・・わかんない感じですね(^-^;)
80分の出題パートに
30分のシンキングタイム&解答提出
その後30分での解決編
合計140分の作品であります
満足度★★★★★
やばいぐらいに凝った演出でびっくりしました。非常に楽しんで過ごせました!
ちなみに私の犯人予想は外れでした。
しかし、このトリック全て当てた人は凄いね。全問正解者には尊敬しますね。
満足度★★★★★
観客参加型の推理劇なのでネタバレはしない。公演形式は、とある場所に集められた人々のゲームが先ず演じられ、観客はこの芝居を観て30分間で4問の問いに答える。解答シートを集め終わったら、正解を得る為の謎解き芝居が上演されるという形だ。大いに頭を使って楽しめる作品であり、最終的に解説コーナーもあって?くれる。