青鬼の褌を洗う女 公演情報 青鬼の褌を洗う女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 満足度★★★

    metroの第10回公演は、代々木能舞台と言う半オープンスペースで、坂口安吾の「青鬼の褌を洗う女」。読んだことは無かったけど、とてもいい小説である。

    当日は台風直撃でしたが、それも含めて印象に残る作品でした。

  • 満足度★★★★

    当日は、台風12号が西日本に上陸し、東日本でも大雨が予想される天気。
    場所は、初めての代々木能舞台。15:30の回に向かう頃は、まだ小雨模様だった。

    能舞台の下手には、渡り廊下とその前には、中庭がある。
    舞台の進行に合わせて、雨は強まり、最後にはかなりの強雨となっていく。
    雨は音と視界で舞台を席巻し、役者も観客も飲み込む勢いだ。
    月船さんが抑揚を抑えたセリフ回しに、雨音が内面の高揚感を煽り立てる。
    稀有な体験。人為を介さない舞台装置の偶発なる演出。

    綾田さん、石見さんの存在が朧な陰影で覆いつくされ、月船さんの独白調の想いが、
    雨音にきれいに沁み込んでいく。

    よいものを観たな。

    なんなら、あの猛暑日の日差しが差し込む日の舞台も観てみたかった。
    その対比は、一生ものの舞台体験になったかもしれない。

    ネタバレBOX

    上演後は、トークイベントと舞台見学。舞台見学は、白い靴下でのみ可というのも、いろいろな約束事の1つなのでしょうね。渡り廊下から雨越しに見る観客席は、何とも不思議な景色。

    少年王者館の井村昴さんが、metroの舞台に携わっていたとは、全くの想定外で驚きました。(ああ、そういえば、天願大介さんの映画で月船さんと共演とかしていたよなあ)アフターイベント様様の発見でした。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/07/28 (土) 12:35

    天願大介と月船さららによるチャレンジングな芝居は見事だった。能舞台を利用して、坂口安吾のテキストをほぼそのまま使い舞台化する。客演に綾田俊樹・多田慶子を迎えているが、会話というより、ほぼ月船のモノローグで展開される舞台は、会場の独特さも相まって、興味深い作品だった。今回初めて気づいたのだが、月船の声は独特の世界観を提供し、その世界観に一気に引き込む魅力がある。綾田の達者なのは当然とも言えるが、久々に見た多田の健在ぶりに少し嬉しくなった。

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