『東京酒徒』 公演情報 『東京酒徒』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    別の方も書いておられますが、島田さんがとにかく暑い!暑苦しいのが良いです!暑い日にライスカレーを食べる感じ。コントの方はいつもの大統領~って感じでしたが、横溝って谷崎潤一郎の編集者だったのですね?この設定も楽しかったけど!会場がちょっとだけ窮屈でしたが、こんな濃い公演もイイね!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2018/07/13 (金) 19:30

    価格2,500円

    人的交流とかからすれば大いに納得ながら、一方しか知らずに観に来たら戸惑うんじゃね?(笑)な作風の違いがある「両A面シングル」的公演。(笑)
    大かはづ師匠「東京酒徒」とかけまして
    松屋のカレギュウ、あるいはすき家のうな牛とときます
    そのココロは
    「え、それとそれをいっぺんに味わえるとはなんておトク……でも中には別々の方がイイやとおっしゃる方もいるでしょう」
    ……みたいな?

    しかし考えてみるとこのカップリングって昔の名画座の2本立てに似ていて、こういうことがなければ知らなかったものを観るキッカケにもなるのではないか? 15 Minute Made や新宿コントレックスのように4つや6つの団体の「対バン」企画や黄金のコメディフェスティバルのように内容に共通性のある2団体カップリングではなく、本作のように水と油な作風の2団体カップリングももっとあってイイんじゃね?と思ったのだった。
    ま、昔の二本立て名画座ファン的な発想だけれども。(イマのシネコン派にはワカらないかも?)

    ネタバレBOX

    かはづ書屋の作品中、謎である小説は表現の自由への圧迫(自主規制?)に対する抗議であると明かされるが、この芝居もそうなのではないか?という深読みもした。
    また、ラストの谷崎の言動、カッコイイな♪

    あと、美術さん、いい仕事をしていますね。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2018/07/11 (水) 19:30

    座席2列

    大統領師匠×かはづ書屋の共同企画公演。
    それぞれが40~45分の舞台を演じるといった企画なのだけれど、まあ、これほどテイストの違う劇団のコラボというのは、どうしたものなのか。演劇祭というのなら判るけれど、超意外。
    個人的に仲が良いのかな。

    さて、まずは「かはづ書屋」の舞台。「小さき夜」
    次回公演が「Dの再審」の再演ということで、(この作品の面白さは認めるとして)新作期待していた私にはちょっと残念だった。(前回の「巨獣の定理」が、また1つの進化だと思っていたので)しかし、そこに今回の舞台は、まさに僥倖といえる。期待していたテイストは健在である。

    編集者横溝正史が、神戸の谷崎潤一郎宅に雑誌「新青年」の連載原稿を受け取りに訪れる。しかし、谷崎は「新青年」で江戸川乱歩「芋虫」(掲載時題名は「悪夢」)が伏字だらけで掲載されたことに触れ、自らの耽美的な傾向の連載が、同じような扱いになるのではないかと危惧して執筆を拒否。
    そこで、横溝が提示したのが、ある探偵小説の謎を、谷崎の創案で解いてくれれば、連載中止の上、原稿料のみを支払うという条件。ここに横溝と谷崎の推理論争が開始される。その探偵小説は、過去、谷崎の担当をし、横溝の下で働いていた「わたなべ おと」という編集者兼作家の遺作だった。彼は2年前、谷崎の元に原稿依頼に訪れた帰りに
    事故死を遂げていた、、、、

    島田 雅之氏の暑苦しさは健在!これを謎解きというのかは疑問だけれど、創作論争といえば、なかなか意欲的で面白い作品である。

    大統領師匠は4つのコント。
    面白かったのは、1つめのさるかに合戦の話と4つめのディズニーランドに破壊神降臨する話かな。
    前者は臼の倫理観と、かにの復讐への執念のズレが秀逸でして、ここでの笑いは、認識のズレと、表面と隠された内心のズレ、ズレって大切なんだなあ、と感心した( ´艸`)。
    後者は、ある女優に振り回される、周囲巻き込み型の( ´艸`)。
    高畑亜実氏のぶっ壊れ具合が楽しめて、ディズニーランドが阿鼻叫喚の渦となります。
    大統領師匠は最近高畑亜実氏がお気に入りのようですね。ディズニーキャラのパーツ当て(何のことかはご覧いただければ)の楽しみがあります。

    席が31席とかなり狭いスペースですので、未見の方はすぐチケットを予約すべし。もう完売かな。

このページのQRコードです。

拡大