公演情報
「鉄とリボン」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
前半の「まち」ってこういうこと? と思っていたらその通りだった。
休憩を挟んだ、前半と後半をきれいに重ねながら進む物語が見事!
BGMではなく物語の一部分としての音楽もいい。歌は鳥肌モノ。
笑いの部分とグッとくる部分の案配の上手さ。
「“呪い”によって……(怪物になって、とも言っていたと思うが)」については、私は不快に感じた、女性の観客はどう感じたのだろうか?
由記子役の相馬有紀実さんが印象に残る。
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/03 (木) 13:00
座席1階
価格3,000円
2時間35分休憩10分の長編。前半は話が掴めず「何の話だ、出版社?」。
後半急展開の回収っぷり。子宮の中の卵子と精子の世界観は初体験。群衆の声や動きの重なりが心地よく、キコらしい妖々な味付けも堪能できました。ユキミさん演じた相馬さん好演でした。吉田さんの音楽は文句なし。3回公演は会場費の事情でしょうか。勿体無い。
満足度★★★★
超常現象あるいは「世にも奇妙な物語」的な導入部からクラッピング/ストンピングも交えたオープニング主題歌を経て展開されるのはメルヒェンチックな「生命(せいめい)讃歌」あるいは「生命(いのち)の大河ドラマ」的なヒューマニックドラマ。「受け継がれてゆく生命」とか「生まれいずる悩みならぬ生まれいずることができなかった哀しみ」なんてフレーズも脳裏をよぎる。
前半で提示されたいくつかの流れが後半のある時点で一気に結び付いて全体像が明らかになるのがえも言われぬ感覚。また多人数を活用した声や足踏みの効果もイイ。
また、タイトルにもある「リボン」が直喩・隠喩含め3つ4つの意味を持つのも巧い。
満足度★★★★
鑑賞日2018/05/02 (水) 19:00
壮大なファンタジーが徐々に種明かしされていく。「はなよめのまち」に来る男たちと町の人の物語と、現代の編集者の恋愛話など、複雑な構造が提示される前半の60分。5分の休憩を挟んで、そういった構造の種明かしがされていく後半の85分は興味深く展開される。タイトルは複合的な意味合いを持っているとか、面白い部分が多いのだが、いかんせん冗長に感じる。元々は200分あった作品を切って145分にまとめたそうだが、セリフの吟味がやや甘いのは小栗の特徴とも言える。生演奏/歌唱も雰囲気を出すのに効果的に働いているが、大人数のせいか、ボディクラッピングが合っていない瞬間があるのは勿体ない。