満足度★★★★
ドロドロと、キラキラと。
前作「役に立たないオマエ」の連作作品ということで、楽しみに行って参りました。
その割に、感想書くのが遅れたのは、わたしが書いた気になってしまっていたからです。すみません。
結構、今回は時間の流れが切れぎれだったりしつつ、
前回以上に、ドロドロとした内面が垣間見える…
ある意味親切な作品になっていたかも。
作品自体としては、わたしは「オマエ」の方が好きですね。
若いが故のキラキラときらめく残酷さが印象的だったと思います。
「観たい!」でちょっと書いちゃったので、今回はこんなもんで。
満足度★★★
融合感のない人間関係
初見でした。
登場人物、それぞれ自分勝手に生きて動いている感じ。
故に反目しあい、協調しない距離感のある人間関係。
このあたりがおもしろくて目が離せませんでした。
連作ということで、ちょと心配でしたが本作だけでも充分
楽しめる内容になってました。
満足度★★★★★
星5こです
満足しました!
前作「役に立たないオマエ」がこちらの劇団の初観劇でしたが、今回の連作すごくたのしかったです。
次の公演も見たいです!
満足度★★★★
連作だけど前作見てなくても楽しめた!
前作とは連作になっているとのことだけど、全然見ていなくても十分楽しめました。
もちろんそうじゃないと困るのですけど。
でも、核となる話が無いままふわふわとしている割には、それぞれのエピソードの描き方に疾走感があって、2時間超えの舞台でも全く飽きることなく楽しめました。
満足度★★★★
ほろ苦い高校生劇
100席足らずの客席は満席だった。
女子高校生が携帯電話を紛失したことから、物語は始まる。現実的な生徒、夢見る生徒、いじめ、劣等感、万引き、対教師暴力、受験、部活動等々、高校生活のさまざまな断面がテンポ良く展開する。汚い美術部室を中心で進む。
大事件も、いつか季節が変わることで、「とける」ように消失する。そして、また、新しい、ちょっと希望ある日常の高校生活が訪れる。
石原慎太郎の「青春とはなんだ!」とは、大きく異なる、現代的「高校生」群像劇だ。
満足度★★★★
キャラ立ってんなあ。
前作の印象がそれほど強くなく、むしろどうかな、くらいに思っていたからか、逆に今回は素直におもしろいと思えました。高校生ならこうあってほしい、くらいの素直な部分と、高校生ならこんなことくらい思ってるよね、的な大人ぶりたい部分がほどよいバランスで。
満足度★★★★★
懐かしい風景
セットの使い方が上手い。黒板の貼ってある壁がスライドに移動して、美術部の資材置き場のような部屋が現れ、美術部の教室と、資材置き場の情景を交互に描写する仕組み。
美術部や放送部、吹奏楽部といった学生たちの放課後のありきたりの部活が私達にとってはあまりにも新鮮でいて懐かしい香り。
以下はネタバレBOXにて。。
満足度★★★★
「役に立たないオマエ」観ているなら必見!
劇中に蔓延する、もどかしーい感じがとっても良かった。
セットが仕掛けまで含めて、役に立たない~とまったく同じでした。
このセットなんか好きです。
「一人の教師が姿を消すまでのいくつかの瞬間をそっとすくいあげます」
っていい響きですね。要するに、そんな感じのお話。
前作をみているなら、必見。
そうでなくとも、ハズレ、なんてことには絶対にならないお芝居だと思います。
満足度★★★★★
人選がぴったし。
大人が楽しめる学園モノではまだこれ以上に楽しい作品を観たことがなく、2時間20分くらいでしたか、お尻は痛いけど細かい作りで退屈しませんでした。
皆さんいい。黒木絵美花さんのしとやかな演技がとても好きです。
品がある役者って貴重だと思う。
前回の続きですが、今回初めての方でもなかなか楽しめるかと。
悲しみや苦さも伴うけどサイコーに楽しい、このひとたち。
次は喜安さんに会いたいな。