手を握る事すらできない 公演情報 「手を握る事すらできない」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.8
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★★★

    『ヤベーものを観た』
    乱暴に表現すればそんな感じ。

    観劇後、椅子から立ち上がるのも苦しいくらい後に引き摺るイメージ。
    学校の教室での出来事…という私自身も経験をしてきている環境での事なので、
    実体験ともリンクし易くそれだけに状況がヒシヒシと迫りくる作品のメッセージに、
    グイグイと追い込まれていった。

    若干の救い、手が差し伸べられる場面がありなんとか自身の感情のバランスは保てたが、
    ずっと感情が揺さぶられ続ける様な凄い作品だった。

    1作品を通してどの出演者も一切手を抜いていない、本気でその舞台上に生きていた。
    その真摯な、狂気の様な真剣さの意気込みは凄かった。

  • 満足度★★★★★

    いじめがテーマでした。
    いつもながら深い。
    簡単にいじめる側といじめられる側が入れ替わる怖さと、立ち向かうことの難しさに心が痛かったです。
    かたよることなく、それぞれの立場を表現する所がさすがでした。

  • 満足度★★★★

    16日、大塚の萬劇場で上演された劇団時間制作第十五回公演『手を握ることすらできない』を観てきた。例によって、オールダブルキャストの公演で、自分が観たのはAチームの平日割引日であった。

    プログラムの記載によると、今回のテーマは「居場所」ということらしいが、これではちょっとわかりにくい。何の居場所というかというと、高校におけるいじめを受けている生徒の居場所、それを知ってもどうすることも出来ない教師の場所、そして、いじめる側の生徒の居場所。

    劇舞台は、とある高校のクラス(劇ではD組という設定)。このクラスではある女学生がターゲットになっているいじめが存在する。そのいじめをなんとかしたいクラス担任教師だが、過去にその対応を誤り生徒同士の殺人・自殺未遂事件を起こしており、どう手を付けて良いか分からない。そこに熱血感あふれる女性教育実習生がやってきていじめの存在を知り、担任教師や生徒と対峙するが、教頭を筆頭とする学校側の対応、モンスターペアレントの存在などが壁となって、いじめに目をつむるほか無い状況に。
    その現在から、舞台は殺人・自殺未遂の起こった過去に遡り、いじめの実態(いじめの対象がたやすく入れ替わることや、中学と高校でのいじめる側といじめられる側の立場の逆転現象)などがつづられていく。
    実は、自分は元教師でありこうしたいじめの実態に直面した経験があったので、舞台を観ていて過去の自分に引き戻され、普通なら泣けるシーンでも学校や教師の対応に怒りと慟哭に突き上げられ、悶々とした気持ちで舞台を見続けた。正直言って、観ているのが辛い。しかし、客観的に考えれば、それはこの脚本の出来の巧さにも繋がるのであった。

    役者側では、過去のシーンに登場するいじめられ役の楠世蓮、彼女を殺すことになる同級生役の佐々木道成、クラス担当教師役の静恵一が核となるしっかりとした演技を魅せていた。特に佐々木の演技はややオーバーな部分もあったが秀逸。教師役が軽く感じられたのが難点と言えば難点だが、実際今の教員のいじめにたいする態度はこんなもんだろうなぁと思わせる好演とも受け取れる。

    よい舞台を見せてもらった。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/19 (日)

    初、劇団時間制作。舞台上は教室のセット。小劇場の中に作られたその教室の中で繰り広げられるリアル過ぎる「いじめ」。痛々しいシーンが続くけど、目が離せない、目を背けたくはなる、、、感情揺さぶられまくった。。大人は学校で子供たちに「居場所」があるかどうかなんて考えない。というより、あって当たり前だと思い込んでる。自分の娘は来年から小学生になる。娘の一日を監視することなんてできない。この舞台を観て怖くなった。うちの娘は大丈夫か?「居場所」見つけられる?その「居場所」は間違ってない?不安が胸を押し付けてきた。
    主演の村田を演じた田名瀬さんの芝居、1日たった今でも心を揺さぶってくる・・・
    演出、役者さん、素晴らしかった。稽古中も本番中もきっと心も身体も結構追い込んだんじゃないかな。。
    観てよかった、本当に。

  • 満足度★★★★★

    命を削って演じていると言っても過言ではないお芝居。
    テーマである『いじめ』に正面から向き合った作品には、考えさせられることばかり。
    もし、自分ならどうするか?
    素晴らしい作品を観劇出来て、本当に良かった。

  • 満足度★★★★★

    Bを観ました。
    心と頭を使いっぱなしの2時間弱でした。人の悪意というものの底の深さを見た気がして、恐怖さえ感じました。
    観たら、”もし自分だったら”と、必ず誰かの立場で考えずにはいられない作品です。
    それぞれの自分の選択した行動に対して、自信を持って「それが正解だ」といえる答えがないのが、いじめ問題における難しさだと観ていて気付かされましたが、
    わたしはやっぱり、一人一人が見過ごさないこと。いじめを許さない空気を作っていくことが大切だと思いました。
    この作品を、少しでも多くの人が観てくれたらいいなと思いました。時間が合えば、Aキャストの方もぜひ観てみたいです。

  • 満足度★★★★★

    Bチームの公演を観ました。こちらも素晴らしかったな。主演の方をはじめとして皆、真に迫る身体を張った演技でガーンとやられました。役者さんに注目してると実に細かい演技が観られてとても楽しめました。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/11/16 (木) 19:00

    B班2回目の観劇。
    ん~、何て言えばいいんだろう。
    これを面白いと表現していいのか、甚だ悩ましい作品。
    しかし、とんでもなく見ごたえのある作品であることは間違いない。
    当事者達の心の葛藤をそれぞれの役者さんたちが見事に演じきってる、見て良かった。

  • 満足度★★★★★

    初めての劇団さんでしたが、予備知識なしで観たところかなり驚かされました。何と言ってもこの重苦しいテーマに真剣に取り組む姿勢がみなさんから強烈に伝わってきました!その世界観に引きずり込まれてかなり打ちのめされ、あっという間にラストシーン。それは小さな光を感じさせてくれました。
    このテーマ、同じ世代の子供を持つ父親として観てよかったと心から思えました。真っ向勝負の劇団さんですね。他の作品も観てみたくなりましたね!

  • 満足度★★★★

    いじめがリアルに描かれていてつらい。さらに教師の無力さ、事なかれ主義に陥るもの、多少の正義感では揺るがないいじめの現実は…。出演者がカワイイ娘ばかりで眼は楽しいけどね。主役の娘に感情揺さぶられまくり。

  • 満足度★★★★★

    逆班の舞台、観てきました。演者さん達が個性的で、同じような位置で観てもとても新鮮!いっぱい楽しめました。微妙に違う部分もあったりして。
    こちらも1回じゃ見切れないのでまた観なくちゃ!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/14 (火) 14:00

    最初に観たときの衝撃がまた!虐めをこんなに正面から取り上げ、演者さん達が真に迫って演じるとは!この次は違うチームでどう演じられるのか、観てみないと。

  • 満足度★★★★

    「いじめ」の問題に正面から向かい合った作品。
    この問題は解決という出口が見えないまま、どうしようもない気持ちになってしまうことが多い。
    この作品はどこに導くのか。。。ネタバレになるのでそこは書けないが
    ただ、これだけは言える。観たほうがいい!
    そして自分で考えてほしい。これはリアルに、今、学校で起きていることだ。

  • 満足度★★★★

    高取さん出演でB班を観劇。
    イジメを題材にした話(個人的にこの題材にしたの何回か観てるけど)重くて辛い。けど今もどこかで実際に起こってる社会問題。生徒、先生などの色々な角度から観て下さい。それぞれの葛藤が見えます。終盤のあるシーンでは涙です。ドロドロはしないですが目を覆いたくなるような物語ですが超オススメしたい作品。

  • 満足度★★★★★

    いじめる人間、いじめられる人間だけではなく、「いじめ」を取り巻く様々な人間に焦点が当たっていたので、この作品を通して、改めて「いじめ」について深く考えさせられました。
    話が進むにつれて、せつなさややるせなさが込み上げてきて、たくさん泣いてしまいましたが、本当に観に行ってよかったです!とても素晴らしい作品でした。
    劇団時間制作さんの次回公演も、是非観に行こうと思います。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/12 (日) 19:00

    前作で劇団時間制作さんを観てから
    劇団時間制作さんの大ファンになって
    次回作も絶対に見に来ようと思って
    待ちに待った次回作、手を握る事すらできないを
    観てきました。
    いじめをテーマにした作品だったので
    ものすごくもどかしい気持ちになりました。
    でも最後には大号泣でした。
    ほんとに時間制作さんの作品は
    引き込まれてしまい時間があっという間で
    また観たいって思ってしまいます。
    ほんとにほんとに大好きな劇団さんです。
    観に行けたらもう1回行こうと思います。
    今から次回作が楽しみでしょうがないです。

  • 満足度★★★★★

    暗い内容のなかに最後は希望、というか光が差したようで観ている側としては救いがありました。人間誰しももっている自己防衛の部分、それと葛藤する脆さを描いていて思わず涙してしまいました。

  • 鑑賞日2017/11/12 (日) 14:00

    まず最初に。「観てきた」感想ではありません。
    11月12日の14時公演を楽しみにしていたのですが、数日前に職場で風邪を
    うつされ体調が最悪で。
    風邪薬と咳止めを併用しなんとか当日までに治そうと努力したものの、
    咳が止まらないため観劇マナーを優先し、当日にメールでキャンセルの連絡。
    すぐに主宰の谷さんからキャンセル受付の主旨と共に
    「ゆっくりお体休めて下さい」の文章。
    こういった所も含めて素晴らしい劇団だなと改めて実感。
    今日は昼夜とも当日券がキャンセル待ちの様なので、自分のキャンセル分で
    たった1人ですが、楽しんでくれる人が出る事を願います。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/11/10 (金) 19:00

    ‪今回は舞台全体が見える席で観てきた。感じたのはムダな台詞や動きが一つもない事。脚本・演出がとても良く練られているからだろう。照明や音響も舞台を盛り上げていた。キャストの熱演は言うまでもなく。Aチームだけ予定してたけど、Bチームもぜひ観てみたくなった。
    それにしても何回泣いてしまうんだろう

  • 満足度★★★★★

    笑い的要素0、ファンタジー要素0、ワクワク感0、楽しさ要素0の、超シリアスで見ているだけでこっちの心がやられそうな本当に辛い内容でしたが、いじめの問題に直面している人にもそうでない人にも是非見て何かを感じてほしい…とにかくそんな舞台で、これまでの観劇人生(数えるほどしかありませんが)で、一番衝撃を受けた舞台でした。
    リアルな脚本もさることながら俳優の演技力も抜群で、ついつい感情移入してしまい、私も含め多くの観客の方が途中からすすり泣いていました。特に、いじめられて死にたいという気持ちを徐々に共有していく二人を全身全霊で演じていた二人の俳優さんは、本当にすごいとしか言えません。できればカーテンコールで、素の心からの笑顔を見せていただければ、よかったのに・・・(なんだか感極まって涙を流しているように見えました。)
    そのほかのキャストの方も、妥協なく役になりきっていらっしゃいました。途中、「それでもお前たち人間か」と舞台にあがり、つかみかかりたくなるほどでした。
    この劇をみて、1人でも自分の未来に光を感じられれば、1人でも自分の利己的な行動が相手を死を考えさせるほど傷つけていることもあるということに気付いてもらえれば、この「手を握る事すらできない」という演劇の存在意義は十分あったといえると思います。とにかく救いのない展開でしたが、最後にほんの少しだけ光が見えたのが、せめてもの救いでした。
    ダブルキャストなので、逆のBキャストも見てみたいと思える舞台でした。見るべき舞台、つらくても見なくてはいけない舞台だと思います。

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