ハッピータイム 公演情報 ハッピータイム」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    シンデレラが王子と結婚した後、継母とその連れ子(姉2人)の物語。後日談としては、シンデレラが苛められていた仕返しをする、ということは知られている。しかし本公演では、継母と姉2人がどう幸せを掴むかに焦点を当てて描く。公演、自分では絵本の挿絵に描かれる、老女ならぬ”美魔女”(その定義はよく知らない)という言葉がフィットしているような気がする。

    当日パンフによれば、両チーム延べ18名中のうち9人が初舞台だという。物語は不条理も垣間見え、また”悪意に対するしっぺ返し、報い”という寓意も織り込んでくる。脚本としての物語性は伝わるが、それを体現する演技力が弱い。経験不足や演技力のアンバランスが物語の魅力を十分引き出せていないのが残念だ。新人公演という寛容な気持を持ちつつ、一方観客に対する「時間」と「料金」の対価としての公演としてはどうか。
    今後の公演に期待を込めての☆の数
    (上演時間1時間30分)【ガラスの靴チーム】 

    ネタバレBOX

    舞台は素舞台に近い。BOX椅子が数個並んでいるだけ。場面に応じて移動させ、状況を表出する。セットという視覚の援助がないことから演技力が試されるが、その表現には経験不足の感が否めない。

    醜顔の王子は、結婚相手を選ぶため舞踏会を催した。そこで見初めたのがシンデレラである。もちろん義理姉たちも参加したが、あまり気乗りではなかったのが本音であろう。そもそも長女には付き合っている人がいる。王は結婚出来た事、祝宴での料理が評判だったこともあり、シェフ(実は長女の彼氏)に何でも望みは叶えると…。
    彼女の義父(シンデレラの実父)は、女を騙してばかりで、今獄中にいる。その男を審判無く極刑にしてほしい。まさか実行するとは…悔悟と慄き。王にしても彼にしても(義)父親殺しにほかならない。ちょっとした悪意の感情が取り返しが出来ず自分を責め、他人を苦しめる結果になる。情況の因果応報的な展開が観える。さらに王と彼の関係が…。ラストシーンでは、それまでの展開を覆すような。公演全体は、はっきりと姿を見せない(憑依した)魔女(経済・金融用語にある”見えざる手”」に支配されているようだ。

    彼の王に対する恨み辛みから発した言葉、貧民と王族の暮らしには不平等がある。しかし彼女の母からは、人は生まれながらにして不平等である。平等なのは①生まれ死ぬこと、②1日が24時間であることの2つのみと諭される?不条理を受容するかのような発言は印象的であった。また貧富の差に対する意識の底には、見栄がある。これに対しても見栄を張らずに意地を張れと激励する。寓意あるコメディ…その面白さが伝わればと思うと勿体無い公演。

    次回公演を期待しております。
  • 満足度★★★

    【カボチャの馬車】ヴァージョン観ました。シンデレラをネタにしたちょっとシニカルなコメディで、多少粗さが目につきましたが、役者さんたちの熱演もあって、結構楽しめました。劇中の歌はよかったです。

  • 満足度★★★★

    マチネソワレ両方観劇。
    新人公演ですし少し甘い評価ですが、
    結果からいうと満足できました。
    wキャストということで、同じ話ながらそれぞれ色のちがう演出。
    正直お芝居としてはまだまだです。
    しかし、声を出して笑いましたし、ぐっとひきこまれる場面もあり、物語として魅力的なものでした。
    脚本のセンス、演出の技術、何より若者達の心を感じました。
    小劇場でありがちな小難しい作品よりオススメですよ。
    オマケと未来に☆4つです。

  • 満足度★★

    鑑賞日2017/09/20 (水) 14:15

    ガラスの靴バージョンを観劇しました。正直、王子の(演出上の)ビジュアルや人柄に違和感があり、ストーリーも納得できない所が多々あり「う~ん・・」という印象でした。
    ストーリーは好みではありませんでしたが、役者さん達の頑張りは感じられ、長女アカネ役、斉藤世梨亜さんのウェディング姿が、めちゃめちゃ可愛かったです!

  • 満足度★★

     殆ど若い役者ばかりなので老け役に無理があるのだが、それをカバーするような演出が為されていない。にも拘わらず思わせぶりな仕草をさせるシーンが何か所もあってわざとらしさに白けてしまう。キャストを実年齢に近い役者が演じたら随分変わるだろうが。それが出来ないのであれば、アングラ演劇の発想を借りて誰にも分からないような演技をやらせる位のケレンが欲しい。
     シナリオも練り方が足りない。地の科白で展開を説明するのではなく、観客が見て必然的にそうなる、哀しさや辛さ楽しさが分かるように書いて初めて良い脚本と言えるのではあるまいか? 合格点の演技を役者としてやっていたのは、唯一、旧執事マーガリ役だけである。
     開演します、とのアナウンスがあってから5分近く始めないのはどうしたことか? これも興を削がれる原因になった。もぎりの向かい側の喫煙コーナーで「いらっしゃいませ」と声を掛けて来た人が2人居たが、それ以前はダべリングをしていて観客を迎える態度ではなかった。こういうおざなりが芝居にも出ていたという印象を持った。舞台を観る前から-点を付けられるようでは残念ではないのか? 
     芝居の総合評価は少しおまけをして☆3つだが、以上を勘案してここから-1の☆2つが総合評価である。未だ、芝居の巧拙以前に、キチンと論じて貰える段階に達していないということだ。

  • 満足度★★★★

    新人の舞台として見るならば、及第点。空回り、セリフ飛ばしもなんのその。若さと、怖いもの知らずのパワーで乗り切りました。未来の大女優が、大俳優がうまれるかな。毒の無い、しかし、寓話的な適度な距離感の脚本と、あくまでもオーソドックスで、敢えて冒険を抑えたきをてらわない心地よい演出で、若者を応援するところが好感がもてる。昼、夜で、二役を演じきった、原田は、ばけるかも。

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