死神と9月のベランダ 公演情報 「死神と9月のベランダ」の観てきた!クチコミ一覧

★ 満足度の平均 ★ ★ ★ ★ ★ 4.2
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  • 満足度★★★

    ファンタジーの部分を除けば群像劇として結構楽しめましたが、死神の設定は何か取って付けたような感じで違和感がありました。

  • 満足度★★★★

    バランスの面白い舞台でした。リアルな日常に現れる非日常的なもの。それが人々に深くかかわっている。違和感なく感じられた。子供が傷つけられるものは母心が痛みを感じ、大人の事情という情けないものには腹立たしさを感じた。舞台のどのあたりからかはわからないが涙がこぼれた。

  • 満足度★★★★

    笑ったり泣いたり、切なくなったり・・・演者の方たちの芝居も圧巻でした。

    ネタバレBOX

    木田さんの芝居はゾクゾクしました。
    夏の「解散」以来ファンの美村伊吹さんが違った雰囲気、でも素敵で益々好きになりました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    映画音楽「唐獅子牡丹」…♪義理と人情を秤にかけりゃ 義理が重たい男の世界♪と歌われていたが、本公演、自分では理屈と感情を秤にかけたら”感情”の揺さぶりの方が上回った。
    演劇らしい現実離れした設定であるが、人が持っている優しさ、厭らしさが端的に伝わる公演である。タイトルから明らかなように死神は登場するが、「死神」と「死に神」という表記では印象が違ってくる。物語は人と死に神の関係の変化、地域という風景の移ろいが感じられるヒューマンドラマである。1997年から2017年という20年間に亘る時間軸の長い物語であるが、時代を区切り(演出の工夫)分かり易く観せている。
    (上演時間1時間50分)

    ネタバレBOX

    背景は、1997年、2000年、2007年、2017年という区切り。大阪の泉州地方の某町で地元でスーパーを営んでいる家族の居間兼事務所といった場所を出現させている。
    セットは、中央にソファー、上手側に机と外へ通じる扉、その奥に二階へ上がる階段。下手側に窓、ソファー、その上部に別空間のベランダを設える。

    物語は、関西空港が出来て町の開発が進み、従業員がこのスーパーの合併話を勧めているところから始まる。展開は先に書いた年代を順々に暗転で進め、それに伴って登場人物の演技や衣装も変化してくる。構成は時代ごとのトピックを描くことで全体を繋げていく。

    理屈と感情の世界…。
    まず理屈…本筋である「死神」の存在、その自体の在り方をどう解釈すればよいのか難しい。この地域の担当する死神は2神(浅村拓海、小田切優奈)、人の目に見えることから一時的に死人の身体を借りる、という憑依しているような描き方。成長することのない死人が死神の”力”によって記憶を無くした時代を生きている。死神が生きている女性と恋をし死の世界へ誘うが…。また長く行方知れずだった鷹山真二が一時的に記憶喪失になっていたが、死神との関係を期待したが何もなし。主筋の「死神」の描き方に広がりがないこと、不十分、説得力がないのが残念。
    もっとも、主宰の川口清人氏は、当日パンフに「突っ込みどころが多々あることも十分承知しております。それでも(中略)人の優しさや温かさ、懐かしさなどを感じていただければ幸い」と書いている。その意からすれば理屈より感情を優先させても良いだろう。

    次に感情…時代毎の挿話が良かった。例えば、長女の難病治療(骨髄の提供)のために二女を産む親(祖父も含め)のエゴ。その姉妹のそれぞれの立場での苦悩と真心(妹のために死に神(拝む)ような)。児童施設育ちと裕福な家庭の子の優劣・差別意識などのエピソード、さらには施設の子を優先し実子の気持は後回しを思わせるような場面は泣ける。

    公演は本筋、脇筋が逆転していること、挿話の面白さがうまく絡んでいないところが残念であった。それでもリンドウ、キンモクセイという花の香りがするような、そんな余韻が素晴らしく、感情が理屈を上回った。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★★

    笑い有り、涙ありで大満足な2時間!!

    ネタバレBOX

    大阪弁でのテンポの良い会話で笑いを取り、子供たちの成長過程での葛藤や悩みを上手に表現していて、とても楽しめた公演でした。とくに白血病のお姉ちゃんと妹のお互いを思いやる優しさにグッと来ました。
  • 満足度★★★★

    舞台装置もしっかり作られていて2時間楽しませていただきました。ただ盛沢山すぎる内容のため話が散漫になったきらいがあります。もう少し内容を絞ったシナリオの方が面白さが濃いと思いました。座席の配慮ありがとうございました。

  • 満足度★★★★★

    初見の劇団で普段は会話劇が好きな私には少々テンション高めな演技についていけるかと思っていたが・・・いつの間にか話のとりこに。
    漫画にありそうなストーリーなので女性のほうが好きかもしれません。
    軸となっている家族以外の周りの人達のストーリーもあり、飽きさせないつくりでした。
    途中何度も泣きそうになり堪えるのが大変。涙あり笑いありエンドも好きな終わり方だったのでとっても満足!

  • 満足度★★★★

    少年少女たちの成長が微笑ましく、応援したくなりました。
    大人になって、試練もあって、悲しくて。
    人とのふれあいがよかったです。
    大阪泉州地方の話のわりには、標準語が多かったように思いました。

  • 満足度★★★

     序盤シナリオレベルでの牽強付会が見られ、わざとらしい展開が気に掛かった。この傾向は、中盤迄影響してくる。

    ネタバレBOX

    基本は、捨て子、拓海と地元スーパーの社長令嬢、若葉との純愛物語にあるのだが、拓海は、捨てられ拾われた時には半死半生の状態であり、この時から、死神の宿としてその身体が用いられていたにも拘わらず、身体に於ける精神活動を担っていたハズの死神は、ヒエラルキー上位の神に禁じられていた人間との恋に陥ってしまった。然し、物語の展開に於いてはその主体性が恋する死神と拓海を恋する若葉との関係にあるのか、それとも拓海の身体と拓海の身体に恋する若葉との関係にあるのか一貫しないという論理破綻に陥っている。(ここで用いている身体概念はポール・ヴァレリーの考えた身体、即ち精神と肉体とがないまぜになった在り様を考えている。即ちこの身体の内では死神がその精神を具現化しているハズなのだが、それにしては拓海として表されたキャラクターの健気な姿から、ドラスティックに変容し距離その物と化すかのような精神的変化が不自然)
    原因は宿主である拓海と借主である死神の精神的・身体的関係が、キチンと措定されていないので、身体が幼稚園時代から小学生、中学生と長じてゆく中で、若葉に対して変化してゆく拓海の主体も精神を司っているハズの死神の主体性もその一貫性が成立し得ないのである。この為、真の純愛物語が成立し得ない。シナリオのこの齟齬は決定的である。
  • 満足度★★★★★

    1997年から現在まで時代が進みます。スーパーマーケットの娘・若葉が、幼稚園生から大人になるまでの物語。舞台セットも素晴らしく、きちんと練られた脚本。人生を感じるドラマでした。笑いを散りばめらながら、愛情溢れる展開、この劇団のファンになりました。

  • 満足度★★★★★

    とても心温まる時間でした。

    ネタバレBOX

    幼少のころから成長し、年を経た場面へと進んでいきますが違和感なく、素直に受け入れることができました。場面の展開のタイミングがすごく絶妙で、心地よくさえ感じます。笑いがとてもいいスパイスになっていたと思います。後半の展開は慌ただしくも感じましたが、心打たれる内容でした。非常に満腹感のある内容であったと強く感じます。人の温かさを感じました。素敵な時間をありがとうございました。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/10/12 (木) 19:30

    素敵なお芝居でした。涙と笑いと希望と。いろんな愛の形を見せてくれました。親子、家族、姉妹、恋人、職場の同僚、幼馴染、友人、死神と人間…。愛に触れたい方に、人を好きになりたい方に、ぜひおすすめですよ!

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