公演情報
「テネシーウィリアムズ短編集 vol.2」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
初めて拝見するテネシーウィリアムズの世界。
世界観や当時の時代背景、文化風習が判らず少々もたついたものの、
演じる役者さんの情熱と一つ一つの台詞から伺われる登場人物の心内が楽しかった。
自分としては「あるマドンナの肖像」と「バーサよりよろしく」に惹かれた。
男性目線なのだろうが女性の持つ打たれ強さと思いの強さを感じられる。
満足度★★★
本をしっかり読み込めている役者さんと、そうでない方との差を感じました。
また、同じ役者さんの中でも、作品によってそのレベルが違ったり。
よく噛まれていた方は、そこらへんのセリフの落とし込みができていないのではないかと感じました。
役者さんの目の前にある物に対し、「あの」「その」という指示代名詞を何度も使っていた方がいて、その雑さも気になりました。
二作品目「あるマドンナの肖像」での、ミス・コリンズ役の翠野 桃さんの演技は非常に素晴らしかったです。
信じられない量の長ゼリフで、おまけに話す内容も、解釈や理解が難しいものだったのですが、
同じような言い回しをまったくしていないのが、心底「すごい!」と感じました。
本当に役が乗り移っているかのようなお芝居に、
観ているこちらに息をする暇も与えない、という感じ。とても惹き込まれました。
この芝居を観れただけでも、観に行ってよかったなと思いました。
最後の立ち去る間際に見せたミス・コリンズの表情もすごく印象的でした。
休憩時間にドリンクサービスを予定と書かれていましたが、私が行った時にはサービスはなかったので、そのことについてスタッフの方から一言ほしかったです。
また、場面転換をしている時に、途中で思いっきり照明がついてしまったのは残念でした。
狭い劇場なので仕方がないかもしれませんが、客席の一番前の列がステージととても近くて、座っていると照明の光が顔を直撃してくるので、眩しい&熱くてちょっとストレスでした。一番前に座る人は注意が必要です。
また、恐らく役者さんの携帯の切り忘れでしょうか?
舞台裏から度々着信音が聞こえてきていました。今後は気をつけて頂きたいです。
満足度★★★★
テネシー・ウィリアムズは恥ずかしいことに今回まで知りませんでした。
短編集、とても楽しめました。
但し、3時間半の長丁場でお尻が痛くて・・・。
済みません☆一つ引かせてもらいました。
満足度★★★★
T.ウィリアムズの作品4編と彼へのオマージュとして書かれた短編が1篇。場転以外に10~15分の休憩1回を挟んで約3時間半の長丁場である。他の観劇予定が入っている方は注意すべし。
満足度★★★★★
テネシーウィリアムズ作品のメガ盛り。まさにフルコースをこれ以上ないほどに満喫できました。
5作品で約3時間(休憩1回あり)。観劇前の時点では、ものすごいサービス! 1パート減らしたとしても差し支えないのでは。とすら思えたボリューム感ですが観終わった今、じゃあどのパートを削るのかと聞かれれば、どのパートも捨てがたく、何より公演順番が絶妙です。
ストーリーテラーによるテネシーウィリアムズの生い立ちや境遇の解説があり、より深く鑑賞できる工夫も。
(1パート目)
売れない青年小説家が主人公。ぞんざいに扱われ消えゆく家財道具が、彼の人生と重なって何とも言えぬ空虚感が広がります。
(2パート目)
私自身が演劇に魅了されるきっかけとなった『欲望という名の電車』。今も篠井英介さんや大竹しのぶさんのブランチが心の中にクッキリと息づいています。
顔のシワを誤魔化すことに苦心し、失笑モノのプライドも粉々になっていく独り身女性の行く末はまさに『欲望という名の電車』ラストシーンのクローズアップ版。
こんな形で原点を観ることができるとは感激です。
(3パート目)
まさかの笑える作品! かなりシニカルな笑いではありますが。
(4パート目)
病気でお払い箱確定の娼婦。
疑念と混乱の中、唯一輝きつづけるのは昔の恋人への想い。痛々しい程のその渇望。
ちょっと『吉原炎上』の西川峰子さんを思い出してしまいました。
観終わった後、タイトルの意味が沁み込みます。
(5パート目)
安アパートの共有スペースにて男3人の会話劇。
唯一のオリジナル作品ですが、テネシーウィリアムズのエッセンスが見事に包含されており何ら違和感なく楽しめました。
柑橘系を一滴垂らした様な終わり方が良かったです。
容赦なく引っ剥がされていく虚栄心・・・今回の一連の作品から特に共通して感じられました。