夜を忘れなさい 公演情報 夜を忘れなさい」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    あらすじから感じた不思議な雰囲気のまま、ふわふわとした実体の無い夢のような舞台でした。

    ネタバレBOX

    3つのベッドを1つにしたのか、大きな1つのベットを3つにしたのかわかりませんが、場面の切り替え、面白かったです!
  • 満足度★★★

    こういった設定だと、オリジナリティーを出すのは難しいんだろうなー。どっかで見たことがあるありきたりの話のようで、いつものfeblaboのキレとノリが薄まっていました。まあそれなりに楽しめましたが。1時間程の上演時間でよかった。

  • 満足度★★★★

    夢にある「癒し」と「怖れ」を炙り出すような物語。
    人は記憶と忘却という優れた特徴があると思うが、その特徴を夢か現か幻か、それが判然としないような展開で描き出している。舞台はシンプルであるが、それだけにシチュエーションと役者の演技力に依るところが大きい。
    (上演時間55分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは中央に大きなベットとその枕元に水差しが置かれているだけ。それを三方向(客席)から観る。夜寝れない人(女)に添い寝する。そんなバイトをしている男、その男女の奇妙な会話劇。その室内が何となく妖しげな雰囲気を漂わせている。バイト男の大学の友人曰く、風俗だと貶す。

    女・サオリ(金子優子サン)が男・ナオ(藤家矢麻刀サン)がバイトしている部屋に訪ねて来るところから物語は始まる。会社でのミスを思い悩み眠れない、また別の女・ミカ(川島佳帆里サン)はパートナーからの暴力であろうか、体に痣がある。バイトは傾聴、添い寝だけだが、いつの間にか自分の内面に澱のように沈殿していく。そのナオの悩みを解消するために現れた彼女(安部智美サン)だが、ナオは悩みの解消の代償に何(記憶?)かを喪失する。

    中国の「邯鄲(かんたん)の枕」を引き合いに人生の喜怒哀楽、栄枯盛衰といった移ろいを諭すような台詞。また日本旅館に鍵がない時代に大切な物は枕の下に隠していたと。それが衆人に知れると盗みも”簡単”になる、というオチも...。

    サチコ、ミカという2人の女性の話を入れ子状に自己言及し、さらに彼女という仮想者を同時に進行させるような物語は混迷の度合いが深まるかのよう。
    この公演、いくつかの対比するような描写が印象的。まず、女性2人の衣装、サチコは白いブラウスに黒のパンツという典型的なOLスタイル。一方ミカは寝間着。その違いが男との距離を表しているのだろうか。そして大学の友人の方言(九州地方か)は、夢と現実の区別であろうか。さらに住む場所、大型スーパーなど一見不自由ない街と昔ながらの商店を引き合いに出し、画一化された生活の味気なさ、素っ気無さを嘆く。何となく比喩を思わせるようなシーンの数々が印象的であった。
    全体的に不安や困惑を重層的に描いた不思議ワールドと言った印象を持った。

    次回の公演も楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    夢の中の浮遊感を味わう作品だと思う。素敵に浮遊することができた。

    ネタバレBOX

    男性俳優二人がもっと魅力的に見えたらいいなあ、と。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/06/04 (日) 13:00

    劇中に故事由来の言葉が出てくることもあってか「現代の民話」あるいは「21世紀の新・故事」な感覚が南さんっぽい(私見)。
    「あの言葉」のダブルミーニングも巧みだし、キャスティングの妙もあり、そんな効果もあって後半で「ゆるやかな怪異譚・恐怖譚」に転じてゆくのが何ともスリリング。
    なお、「夢魔」「夢邪鬼(←無邪気ではない)」なんて言葉も浮かんだ。

  • 満足度★★★

    みなさん厳しいコメントが並んでいますが、私なりに楽しみました。役者さんも、それぞれの役柄を演じていたと思えるし、脚本も言葉に拘った部分が随所に感じられていて、ベッドという舞台装置をうまく活用したステージにも、劇団、演出の意気込みを感じ取ることができました。
    「理解しづらい」という点では、他の方と共通した感想を持ちますが、「理解できない」というより、圧倒的に「情報不足」だからだと思いました。まず、55分の短さ。終盤になって、大きな展開を見せるのですが、かなり「唐突」の印象がありました。起承転結の「転」の前置きをもっとていねいに扱って欲しかった。
    それとの関連で、登場人物の情報をもう少し盛り込まないと、見ている側が材料の少なさから、不安になってしまう。解釈の一人歩きも悪くはないのだが、あまりの情報のすくなさから、見ている個々が自信を失ってしまっていた。
    別にせりふを増やすだけでなく、なんとか工夫して、登場した女性について、さらに肉付けしてほしいと思った。
    「あっ、もうおしまい?」
    けっこう面白かったのになあ。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/06/03 (土) 14:00

    価格2,800円

    先月の「疚しい理由」に続いて2ヶ月連続の観劇。
    開演直前に椅子席が増席されたにもかかわらず、結局はその席に誰も座らないという
    不思議な状況と同様、夢を扱った内容が個人的にはまらず、置いてきぼりを
    くらった様な不思議な状況で劇場を後にしました。
    好き嫌いがハッキリ分かれる内容だと思います。

  • 満足度★★★

    夢の中の話のせいなのか???でした。
    60分の作品だったので?退屈せずに観劇できました。

  • 満足度★★★★

    最終的に理解が追い付かず,もやえもや感が残っているものの,夢の話なので,これで良いとも思えている。全体と通しての雰囲気,役者さんの演技は良く,55分が緊張感の中で芝居に引き込まれ,一度も醒めることなく過ぎていった。なかなか深い,良い芝居です。金子優子さんの演技も久しぶりに拝見。バッコスの頃よりずっと大人っぽい芝居で良かったです。

  • 満足度★★★★

    タイトルはマザーグースの歌から採ったそうである。手元にあるマザーグースの歌の中には無かったものの、そういうことらしい。まあ、マザーグースの歌はかなりの数があるということだから手元にある200ほどでは埋め尽くせないということでもあろう。

    ネタバレBOX

    作品の中には邯鄲の枕の話が出てくるし、夢と現の曖昧模糊とした辺りは、複合意識の底に蠢き台風の目のように明澄でありながら、目の前に在るのに触れられない不可解なギャップや思いがけない跳躍、訳も無い焦燥感などを睡眠障害として訴える顧客たちの言動や、添い寝屋のナオが出遭った少女との邂逅を懐かしく而もどこか白々しく感じていたことに集約されよう。実は少女が夢と現の橋渡しをする存在であり、彼女の能力は夢と現の等価交換にあり、それが実施された暁には、ナオの現実から、何かが失われてゆくのであった。挙句、ナオは少女と対決するに至る。その勝敗は五分と五分。1年後、大学も止め消えたナオを追って部屋を訪ねて来たかつての客に、ナオの唯一の大学時代の友人は、彼の消息は杳として分からぬことを告げるが、顧客は、そういう訳だのに、電気も水道などのインフラも、部屋の様子も当時と一切変わらずに維持されていることを告げる。残ったものは、何とも言えぬ不如意な感覚である。そしてそれは我々の体温に似ている。

  • 満足度★★★

    夢を扱った作品は難しい
    観終わった時に、観客が何も受け取れずわからず終わってしまう危険性がある
    本作品は、登場人物が自分語りをするタイプなので、説明不足に陥っている展開がもったいない。そう、結局観客を夢の中に引き釣りこむのだから、夢の中のように整合性や説明不足でないといけないのかもしれないけど、結局観劇後目が覚めた時の感覚が、幸せな夢ではなかったのがモヤモヤとして残ったのだと思う。
    役者さんの力量という部分もちょっと気になる部分が多かった

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/06/03 (土)

    雰囲気のある不思議感の漂う舞台でした。役者さん達の演技も良く、緊張感があり、目が離せないのですが、何だかよく分からず・・もやもやした気分が残りました。何だか自分が夢の中にいたような気分になりました。

  • 満足度★★★★

    ここ最近、変な夢をみる私にはタイムリーな作品で、興味深く観させていただきました。フロイトの説によると、夢は“願望充足”であり、その人が心の深層で「そうありたい」と思っていることを再現するとのことですが、目覚めたときに“寝汗・冷や汗”をかくような嫌な夢も当人の願望なのでしょうかね・・・。
    しかし、ほんと「夢」って不思議です。。。

  • 満足度★★★

    僕らは見てはいけないものを観ているのではないか? そんな感情が湧いてくる、そんな作品

    以下ネタバレboxが適切な内容

    ネタバレBOX

    夢は、自分ですら気付かない深層心理に触れる場であるわけで、それなのによくもまあ僕らはペラペラと自分の夢の話を出来たもんだ。プライバシーとか考えよう
    観劇後そんなことを考えました

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