つぐない 公演情報 つぐない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    心の中に潜んでいた「自分の闇」と思っていた感情が、え、これってみんな思ったことあるの?っと不思議に嬉しくなり、浄化される感じがして、気づいたら涙が止まりませんでした。
    役者さんのセリフ回しにはすごいな!と圧倒されつつも、花村さんが登場すると嬉しくなって笑ってました。

    舞台美術がとっても素敵でした。あのステンドグラスがとっても綺麗でうっとりしました。

  • 満足度★★★★

    教会の場面が多いので、基本的には中央奥に十字架の掛かった祭壇が設えられたキリスト教教会の趣。裁判所の場面では、一瞬にして奥の十字架の掛かった壁が180°回転して裁判所の壁に変わる。

    ネタバレBOX

     この壁の手前に説教壇、更に手前には、開かれた聖書の置かれた壇。やや、距離を置いて信徒たちが腰かけるベンチが縦3列、横2列に並べられ、中央通路に緋毛氈が敷かれている。中央祭壇脇の壁には明り取りの縦長窓。信徒たちの座るベンチの在る空間の側壁にはステンドグラスが嵌め込まれた窓。
     物語は、罪悪感を持たない姉と、その姉を庇い続けて来た健気な妹の話を主軸に、姉妹の恋は、恋相手男性が重複する。而もこれは仕組まれた男女関係であり、その消長と真実の姿が徐々に明らかになってゆく。
    ずっとこの劇団のシナリオ、演出を担当、女優としても出演してきた鹿目 由紀が、恐らく初めて“地に足のついた”作品として仕上げてきたと思われる今作だが、作家が更なる飛躍を遂げる為には、一、二人称のシナリオに歴史を繰り入れ、三人称の歴史の大きな流れの中に揺蕩うように在りながら、尚キーマンとして歴史に不可避的に関与する主人公を据え、更にはその流れが現在の我々の生活や生き方にも通底するような世界を、女性ならではの世界観で描けるようになる必要があろう。そうなった時、作家としての彼女も、劇団としてのあおきりみかんも普遍性を持った存在として歴史に刻まれるであろう。このような骨太の構造を勉強するには新劇研究をしてみるのが良いかも知れない。彼女の才能を以てすれば、必ずや大きな発見があるであろう。
  • 満足度★★★★★

    前半は屈託なく自分を語る主人公に、客席から笑いが絶えず起きていた。丁寧に作られた協会のセットが、裁判所とうまく重なる。話のテンポも良い。動きも列に並べられた長椅子に縛られることなく、むしろそれをうまく使っている。演出のセンスがイイ。一昨年観た作品は共鳴する部分がなく、むしろ違和感が残ってしまった。が、今作は違和感から始まった誰もが最終的に理解できる作品となったのではないでろうか?

  • 満足度★★★★★

    身の回りの他人に迷惑をかけまくって反省もろくにせずに繰り返す人。
    そういえば、そんなタイプの友人が昔いたなーと久しぶりに思い出した。
    三度目の迷惑被害でブチ切れ絶縁したまま、ずっと忘れていました。
    ただ本作の主人公の場合は、かなり特殊。
    本当にあっけらかんと罪悪感のかけらも抱かないし抱けない。
    彼女の告白する行いの歴史には苦笑、失笑、爆笑の連続。
    ここまででも結構面白いのですが、それだけで制作者が“一番面白い作品”と断言するわけもなく、その先のディープな展開が本作品の胆となるのでした。

    ネタバレBOX

    最初に抱いた疑問。そもそも罪悪感をもてない人間が、他人に説教されたからといって「つぐない」について考えるだろうか。
    その違和感、謎が徐々に紐解かれていく展開が圧巻。
  • 満足度★★★★★

    くう~たまらん。確かにこれは今までに観たあおきりみかんの作品の中でベストワンでありました。笑えて、シリアスで、泣ける。大満足。

  • 満足度★★★★★

    於:池袋シアターグリーン
    人の罪悪感がテーマ。
    ミステリー仕立てで面白かった。
    舞台のセットがよくできてて驚き。

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